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U-16日本代表がチュニジアより帰国、今年の活動を終了
2019年12月24日
12月13日(金)よりチュニジアで活動を行っていたU-16日本代表は、23日(月)に帰国してチームを解散しました。
今年は5月に国内キャンプ、6月に仙台でインターナショナルドリームカップに参加し、今回が3回目の活動となりました。現地ではクラブチームと1試合、U-18チュニジア代表と2試合を戦い、選手たちは普段得られない経験を得ることが出来ました。特にU-18チュニジア代表との第2戦には負けてしまいましたが、選手たちはクロージングミーティングで悔しい気持ちや自身の課題と向き合い、今後の成長を誓っていました。
また遠征中には在チュニジア大使の公邸にお招き頂き、現地で日本人会やJICAの青年海外協力隊の方々と交流する機会もいただきました。青年海外協力隊の代表の方からは「お互い日本を代表して活動している。これからも一緒に頑張っていきましょう」と激励の言葉もかけて頂きました。
U-16日本代表は今回の遠征で今年の活動を終了。来年も国内キャンプや大会への参加を予定しています。
監督コメント
山橋貴史 U-16日本代表監督
2019年度のU-16日本代表活動は今回で3回目となりました。5月、6月は国内キャンプと大会に参加しました。そして今回はアフリカ大陸のチュニジア遠征を行いました。羽田を出発し、現地到着後にスースというチュニジア第3の都市へ移動。地元クラブチームと練習試合を行い、首都チュニスに移動してU-18チュニジア代表と2試合の親善試合を行いました。対戦結果は2勝1敗、現地では日本大使や日本人会の皆様からも応援して頂けました。地元クラブチームとチュニジア代表との第1戦は勝利しましたが、チュニジア代表との第2戦は0—2で負けてしまいました。3試合を通して選手達はプレーの質と強度を高めようと取り組んでくれ、攻守に主導権を握ることを目指し、自分達からアクションを起こしボールを動かす攻撃とコンパクトな状態から意図的にボールを奪う守備で試合を優位に進める時間が多くできました。ただし、第2戦は相手にスピーディでタフなゲームを仕掛けられ受け身になってしまい、積極的なプレーが少なくなってしまいました。試合中にプレーが改善されましたが、同点に追いつき逆転するという展開にはできませんでした。今回の遠征では海外で試合をする時に自分達の特徴を生かす戦い方と相手が特徴を消すようにしてきたときの試合を経験できたのはよかったと思います。選手には今後も常に世界を意識したプレーのイメージを持ち続け自分のプレーの質と強度をさらに高めること、自分の特徴に磨きをかけて成長してもらいたいです。そして、サッカーを中心に過ごしたこの遠征の経験を今後に生かしてもらいたいと思います。最後なりますが今回のチュニジア遠征に選手を派遣していただいた所属チームをはじめ、多くの方々のご理解とご協力をいただきました。感謝します。ありがとうございました。
スケジュール
12月15日(日) | AM | トレーニング |
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2-1 | 練習試合 vs Etoile Sportive du Sahel (Complex sportif des jeunes) |
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12月16日(月) | AM | トレーニング |
12月17日(火) | AM | トレーニング |
3-1 | 国際親善試合 vs U-18チュニジア代表 (Stade Tunis) |
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12月18日(水) | AM | トレーニング |
12月19日(木) | AM | トレーニング |
15:00 | 練習試合 vs Esperance Sportive de Tunis (Complex mohamed 5) |
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12月20日(金) | AM/PM | トレーニング |
12月21日(土) | 0-2 | 国際親善試合 vs U-18チュニジア代表 (Stade Tunis) |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
国際親善試合 ~チュニジア遠征~
日程:2019/12/13(金)~2019/12/23(月)