ニュース
U-16日本女子代表 AFC U-16女子選手権中国2015 朝鮮民主主義人民共和国に敗れ準優勝に終わる
2015年11月17日
AFC U-16女子選手権中国2015 決勝 vs U-16朝鮮民主主義人民共和国女子代表
2015年11月15日(日)キックオフ 15:00 試合時間 90分(45分×2)
Xinhua Road Stadium(中国/武漢)
U-16日本女子代表 0-1(前半0-1、後半0-0)U-16朝鮮民主主義人民共和国女子代表
得点
41分 失点
スターティングメンバー
GK:田中桃子
DF:牛島理子、宝田沙織、小野奈菜、高平美憂
MF:植木理子、長野風花、菅野奏音、宮澤ひなた
FW:小嶋星良、高橋はな
サブメンバー
GK:小暮千晶、米澤萌香
DF:金勝里央、脇阪麗奈、金平莉紗、市瀬千里、森中陽菜
MF:米井朋香、井芹夏稀、唐橋万結
FW:遠藤純、三浦晴香
交代
67分 宮澤ひなた → 金勝里央
80分 小嶋星良 → 遠藤純
90+2分 菅野奏音 → 市瀬千里
マッチレポート
U-16日本女子代表は15日(日)、AFC U-16女子選手権中国2015 決勝で朝鮮民主主義人民共和国(以下、DPRK)と対戦し、0-1で敗れて今大会を準優勝で終えました。
雨が降りしきる中、DPRKのボールでキックオフ。グループステージ第3戦の再演となったこの試合で3連覇に挑んだ日本ですが、立ち上がりからDPRKの時間帯が続きます。20分を過ぎると、ようやく日本の時間帯が訪れ29分、相手のパスをカットしたFW小嶋星良選手のパスを受けたMF長野風花選手が、強力なミドルシュートを打つも惜しくもゴール上に外れます。40分には左サイドのFW宮澤ひなた選手からFW高橋はな選手がフリーの状態でパスを受けシュート、ボールは惜しくもクロスバーに跳ね返されます。その直後の41分、相手に与えたFKからの流れからシュートを決められ、日本は先制点を許してしまいます。後半に入り、同点に追いつきたい日本は67分、DF宝田沙織選手をトップに上げ、より攻撃的な布陣で挑みます。81分にはFW植木理子選手が放ったシュートを一度はGKに弾かれ、さらにFW高橋選手が詰め寄りシュートを打つも、相手ゴールを割ることが出来ません。結局日本の追い上げも実らず、0-1のまま試合終了を迎えました。
監督・選手コメント
楠瀬直木 監督
試合序盤から勢いよく仕掛けてくる朝鮮民主主義人民共和国に対し、しっかりと対応することができ、我慢の時間帯を凌ぐと徐々にボールを支配してチャンスを作り出したのですが、ゴールを奪えないまま、前半の41分に先制点を許してしまいました。AFC U-16女子選手権は準優勝に終わり、日本の課題が残る試合となりました。相手の選手は、スピード、パワー、止める、蹴るなどといった基本的な部分がしっかりとしており、足腰のベースに安定感があるため、プレーがぶれませんでした。その差をいかに埋めていくか、来年のワールドカップではその真価が問われる大会となります。今後、更に強化していかなければいけないと思います。
宝田沙織 選手(セレッソ大阪堺レディース)
試合では、チャンスをたくさん作りましたが、シュートを決めることができずに、朝鮮民主主義人民共和国に負けてしまいました。個人で改善しないといけない課題がたくさん見つかったので、日本に帰ったらチームでしっかりと改善していきたいです。この大会は準優勝という結果になりましたが、切り替えて、来年のワールドカップに向けて良い準備をしたいです。
長野風花 選手(浦和レッズレディースユース)
今日の試合の入りはとても集中しており、勢いをもって前に来る相手にしっかりと対応できていました。そこで我慢ができていたので、前半の途中から良い形でボールが動き始め、何度か決定的なチャンスを作り出すことが出来ました。前半の終わりに失点しましたが、日本と相手の差は、1回のチャンスを決めるか決めきれないかだと思います。ワールドカップまであと1年あります。この期間にこの差を埋められるように、ワールドカップでは嬉し涙で終わりたいです。
スケジュール
AFC U-16女子選手権中国2015 | ||
---|---|---|
11月4日(水) | AM/PM | トレーニング |
11月5日(木) | 4-0 | vs ウズベキスタン (Xinhua Road Stadium) |
11月6日(金) | AM/PM | トレーニング |
11月7日(土) | 6-0 | vs チャイニーズ・タイペイ (Xinhua Road Stadium) |
11月8日(日) | AM/PM | トレーニング |
11月9日(月) | 1-1 | vs 朝鮮民主主義人民共和国 (Xinhua Road Stadium) |
11月10日(火) | AM/PM | トレーニング |
11月11日(水) | AM/PM | トレーニング |
11月12日(木) | 8-0 | 準決勝 vs タイ (Xinhua Road Stadium) |
11月13日(金) | AM/PM | トレーニング |
11月14日(土) | AM/PM | トレーニング |
11月15日(日) | 0-1 | 決勝 vs 朝鮮民主主義人民共和国 (Xinhua Road Stadium) |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
AFC U-16女子選手権中国2015
日本はグループB。グループAは中国、タイ、イラン、韓国。
本大会の上位2チームがFIFA U-17女子ワールドカップ ヨルダン2016の出場権を獲得。
関連ニュース
- 日本代表 U-16日本女子代表 AFC U-16女子選手権中国2015 決勝・朝鮮民主主義人民共和国戦に向けて最終調整
- 日本代表 U-16日本女子代表 AFC U-16女子選手権中国2015 タイに勝利し、FIFA U-17女子ワールドカップヨルダン2016の出場権を獲得
- 日本代表 U-16日本女子代表 AFC U-16女子選手権中国2015 準決勝・タイ戦に向けて最終調整
- 日本代表 U-16日本女子代表 AFC U-16女子選手権中国2015 朝鮮民主主義人民共和国戦に引き分け、グループBを首位で突破
- 日本代表 U-16日本女子代表 AFC U-16女子選手権中国2015 朝鮮民主主義人民共和国戦に向けてトレーニング
最新ニュース
- JFA 2024/11/21 【不服申立委員会】 2024年11月21日付 公表
- JFA 2024/11/21 【裁定委員会】 2024年11月21日付 公表
- 選手育成 2024/11/21 バイエルン・ミュンヘンへ短期留学 JFAとアディダスによる育成年代の選手を対象としたプロジェクト「育成年代応援プロジェクト JFA アディダス DREAM ROAD」~2024年度 第三弾が始動~
- 大会・試合 2024/11/21 決勝(11/23)チケット当日券の販売について 天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会 大会アンバサダー三笘 薫 選手・CFCと協働 子どもたち30名ご招待
- 選手育成 2024/11/21 2024年JFA・Fリーグ特別指定選手に3選手を認定