JFA.jp

JFA.jp

EN

U-22日本代表

ホーム > 日本代表 > U-22 2015年 > 最新ニュース一覧 > U-22日本代表 U-22イエメン代表と0-0で引き分ける

ニュース

U-22日本代表 U-22イエメン代表と0-0で引き分ける

2015年12月11日

U-22日本代表 U-22イエメン代表と0-0で引き分ける

国際親善試合  vs  U-22イエメン代表
2015年12月10日(木)キックオフ 16:30 試合時間 90分(45分×2)
Suheim Bin Hamad Stadium(ドーハ/カタール)

U-22日本代表 0-0(前半0-0、後半0-0) U-22イエメン代表

スターティングメンバー
GK:櫛引政敏
DF:山中亮輔、奈良竜樹、岩波拓也、室屋成
MF:秋野央樹、原川力、矢島慎也、前田直輝
FW:荒野拓馬、鎌田大地

サブメンバー
GK:杉本大地、中村航輔
DF:松原健、亀川諒史、西野貴治、植田直通、中谷進之介
MF:中島翔哉、関根貴大、井手口陽介、大島僚太
FW:鈴木武蔵、金森健志、オナイウ阿道

交代
HT 矢島慎也 → 中島翔哉
HT 岩波拓也 → 西野貴治
HT 櫛引政敏 → 杉本大地
HT 前田直輝 → 関根貴大
HT 原川力 → 井手口陽介
HT 荒野拓馬 → オナイウ阿道
HT 鎌田大地 → 金森健志
60分 山中亮輔 → 大島僚太
70分 奈良竜樹 → 植田直通
70分 室屋成 → 中谷進之介
75分 秋野央樹 → 松原健

マッチレポート

来年1月にカタールで開催されるAFC U-23選手権(リオデジャネイロオリンピック・アジア最終予選)に向けて強化を進めるU-22日本代表は、10日、U-22イエメン代表との国際親善試合に臨みました。最終予選グループステージ第三戦サウジアラビア戦が行われる試合会場で行われた試合は現地時間16:30にキックオフされました。

4-2-3-1の布陣で臨んだU-22日本代表は序盤から主導権を握ります。12分にはFW鎌田大地選手がシュートを打つも相手GK正面。15分にはMF原川力選手、FW荒野拓馬選手、MF矢島慎也選手と日本らしい素早い連携からゴールに近づきますが鎌田選手へのラストパスは惜しくもオフサイド。その後も裏を狙う攻撃とミドルシュートを織り交ぜながら、攻め続けますが最後の精度を欠き、ゴールを奪えません。44分にも鎌田選手がシュートを放つも相手GKに止められ前半はそのまま0-0で折り返します。

日本は選手を7人変えて後半に臨みます。FWオナイウ阿道選手が59分にミドル、68分にはDF室屋成選手のセンタリングに頭で合わせますが、どちらもゴールネットを揺らすことはできません。その後も、65分、70分、75分に選手を交代し、イエメンへ圧力をかける日本でしたが試合はそのまま0-0で終了。選手たちは悔しさを滲ませながらロッカールームに引き上げていきました。

最終予選の試合会場で、最終予選に進出するチームと対戦できたことは非常に良いシミュレーションになりました。今日の課題を13日のU-22ウズベキスタン戦で晴らすべく、11日にチームはUAEに移動します。

監督・選手コメント

手倉森誠 監督(U-22日本代表監督)
今日の試合では、相手の視野を奪えないコンビネーションに終始してしまいました。ボールを早く回せる場面では、選手間の距離が近過ぎましたし、ロングボールを蹴る場面では、近くの選手が寄せてから蹴ることで効果的にサイドチェンジできるのにそれができませんでした。狭いところでプレーすれば相手の足が伸びてきます。ここを抜ければチャンスというシーンで引っかかってしまう。選手たちはこの遠征で中東のチームとプレーすることで気づけた部分があったと思います。選手たちは相当悔しがっていましたし、そういう意味では今日の引き分けは意味があったと思います。0-0という結果は、負けてはいない最低限のものだったと思いますが、しっかり勝たないといけない試合でした。次のウズベキスタン戦は勝って終わらなければいけません。

AMIN ALSUNINI 監督(U-22イエメン代表監督)
アジアの強豪国である日本と試合ができたことは幸せでした。我々は最終予選に向けてトレーニングマッチを5試合組んでいますが、その最初の試合でした。日本はプレーが早くてプレスも激しかったですが、その日本と互角に戦った選手たちのプレーに満足しています。

DF 松原健 選手(アルビレックス新潟)
今日の試合は、みんな少しピッチコンディションに手こずっていたように見えました。試合中の少ないチャンスをものにできないのが自分たちの課題です。最終予選までの残り一ヶ月で改善していきたいです。今日久しぶりにみんなと試合をやれて嬉しかったですが、15分間だけの出場でした。90分間プレーできるレベルまで回復しないといけないと思いました。

DF 植田直通 選手(鹿島アントラーズ)
最終予選に向けてチームの状態を上げていこうという状況で0-0という結果、今日のようなサッカーをしていてはいけないと感じました。守備面に関しては、今日の相手であればもっとリスクを負ってプレーするべきでした。ただ、最終予選サウジアラビア戦の試合会場で試合をできたことは良かったです。芝の状態も確認できました。

MF 秋野央樹 選手(柏レイソル)
今日の試合では全体的にミスが多かったです。ピッチやボールなど普段と違う環境でプレーしていることが影響しているとは思いますが、それは相手も同じですので言い訳になりません。チームとしてミスを無くし、しかし、チャレンジすることを忘れないように、そして勝ちきる強さをもっと向上させないといけません。

FW オナイウ阿道 選手(ジェフユナイテッド千葉)
今日の試合は後半からのプレーでしたが、自クラブでも途中出場が多いので違和感なく入れました。チームとしては、ボールの動かしとテンポがあまり良くなかったと思います。自分を含めてチャンスは何本かありましたし、決めきれていれば難しい試合でも勝ちに繋げていけると思います。個人としては、戦術の理解度は上がってきましたし、自分からボールを引き出す動きは以前より増えました。チームのボールの動かし方は理解してきていますし、タイミングよく入れるようになってきたので、後はゴールという結果を残したいです。

スケジュール

12月7日(月) PM トレーニング
12月8日(火) AM トレーニング
12月9日(水) AM トレーニング
12月10日(木) 0-0 国際親善試合 vs U-22イエメン代表
@Suheim Bin Hamad Stadium (カタールSCスタジアム)
12月11日(金) PM トレーニング
12月12日(土) AM トレーニング
12月13日(日) 16:30 国際親善試合 vs U-22ウズベキスタン代表
@Theyab Awana Stadium
アーカイブ
日本代表
NEWS メニュー
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー