JFA.jp

JFA.jp

EN

U-22日本代表

年代・カテゴリーを選ぶ

表示したいカテゴリーを
以下から選択してください。

1.年
  • 2024年
  • 2023年
  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
2.年代別
  • SAMURAI
    BLUE
  • U-24
  • U-23
  • U-22
  • U-21
  • U-20
  • U-19
  • U-18
  • U-17
  • U-16
  • U-15
  • 大学
  • フットサル
    (男子)
  • U-25フットサル
    (男子)
  • U-23フットサル
    (男子)
  • U-20フットサル
    (男子)
  • U-19フットサル
    (男子)
  • U-18フットサル
    (男子)
  • フットサル
    (女子)
  • U-18フットサル
    (女子)
  • ビーチサッカー
  • eスポーツ・サッカー
ホーム > 日本代表 > U-22 2019年 > キリンチャレンジカップ2019 [12/28] TOP > 最新ニュース一覧 > U-22日本代表、大量9得点でジャマイカに勝利 ~キリンチャレンジカップ2019

ニュース

U-22日本代表、大量9得点でジャマイカに勝利 ~キリンチャレンジカップ2019

2019年12月29日

U-22日本代表、大量9得点でジャマイカに勝利 ~キリンチャレンジカップ2019

東京オリンピック世代のU-22日本代表は12月28日(土)、長崎県のトランスコスモススタジアム長崎で行われたキリンチャレンジカップ2019で、U-22ジャマイカ代表と対戦しました。2019年最後の代表活動となった一戦は、中山雄太選手(PECズヴォレ)のゴールを皮切りに大量9得点を奪った日本がジャマイカを圧倒。今年を勝利で締めくくりました。

自身の地元である長崎で試合を迎えた森保一監督は、GKに山口瑠伊選手(エストレマドゥーラUD)を据え、DFには右から岩田智輝選手(大分トリニータ)、岡崎慎選手(FC東京)、瀬古歩夢選手(セレッソ大阪)を配置。中盤の底に松本泰志選手(サンフレッチェ広島)と中山選手を並べ、サイドには右に長沼洋一選手(愛媛FC)、左に東俊希選手(サンフレッチェ広島)、シャドーに安部裕葵選手(FCバルセロナ)、旗手怜央選手(順天堂大)、最前線には前田大然選手(CSマリティモ)を起用しました。

日本は序盤から積極的な戦いを披露します。後方からしっかりとボールを動かしていくと、相手のプレスをかわして敵陣に幾度となく侵入。5分にはFKのチャンスを中山選手が見事なキックで直接ゴールに決め、幸先良く先制点を奪うことに成功しました。

これで一気に流れをつかんだ日本は、ジャマイカに対してさらに猛攻を仕掛けていきます。16分には松本選手が左サイドの深いエリアに侵入すると、最後はクロスボールに対してファーサイドで待った旗手選手が華麗なボレーシュートを沈めて追加点を奪取。その1分後に長沼選手のクロスから前田選手が決めて3点目を奪えば、19分には東選手のクロスに再び旗手選手が合わせて4点目、28分には安部選手がPKを決めて前半だけで5得点を奪ってみせました。

後半に入っても日本の攻勢は止まりません。51分には右サイドで得たFKを東選手がゴール前に入れると、誰にも触れないままゴールに吸い込まれて6点目。その後は選手交代を駆使しながら攻撃に変化を加えていき、82分に一美和成選手(京都サンガF.C.)、88分に三笘薫選手(筑波大)、後半のアディショナルタイムには岩崎悠人選手(北海道コンサドーレ札幌)が加点し、最終的には9得点を奪う大勝となりました。

試合後、森保監督は「この活動が始まってから、選手たちが厳しいトレーニングの中でも積極的にトライをしてくれて良い準備をしてくれたのが良かったと思います。また一人ひとりが力を発揮するとともに、互いの良さを引き出せるように、ピッチ内外で試合に生きるコミュニケーションを取ってくれました」とジャマイカ戦を総括。その上で「11月のコロンビア戦の反省を生かしてアグレッシブにやろうということを自分たちの意志でやってくれた」と勝利を手にした選手たちを評価しました。

またキャプテンを務めた中山選手は「チームとしての共通理解をより深めていっている段階で、試合前から迷うことなく、同じベクトルを持って試合に臨めましたし、それが結果にも結びついたので収穫は多かったと思います」と手応えを口にし、「あとは次の活動にどう積み上げていくかが大事になると思います」と来月に迎えるAFC U-23選手権を見据えていました。

U-22日本代表はこれで一度解散となり、来月、タイで行われるAFC U-23選手権に挑むことになります。

監督・選手コメント

U-22日本代表 森保一 監督
試合は終わってみれば9-0ということで、勝って当たり前のような力の差があったように思われますが、この活動が始まってから選手たちが厳しいトレーニングの中でも積極的にトライをしてくれて良い準備をしてくれたのが良かったと思います。試合の入りも、11月の反省を活かしてアグレッシブにプレーしていましたし、チームとして足りない部分やどう連携、連動できるかに取り組んできました。
U-22日本代表は東京オリンピックに向かう代表チームです。五輪は平和の祭典でもあると思うので、世界に2つしかない被爆都市である広島、長崎で我々の活動を行えたことは非常に意義深いものだと思っています。今日の長崎の試合も平和だからこそサッカーができる、サッカーを見ていただくことができる、サッカーに携わることができるということを、平和を噛み締めながら発信できたことは非常に意義深いと考えています。

DF #3 中山雄太 選手(PECズヴォレ)
チームとしての共通理解をより深めていっている段階で、本当に試合前から迷うことなく、同じベクトルを持って試合に臨めました。それが結果にも結びついたので収穫は多かったと思います。ただ、冷静に考えると次の活動にどう積み上げていくかが大事になると思うので、今は本当に次に向けてという気持ちに切り替わっています。(得点は)あまり多くを考えず自信を持って蹴ったからこそ、気持ちで入ったゴールだったと思います。

MF #10 安部裕葵 選手(FCバルセロナ)
試合前や試合後の雰囲気から分かるように、楽しそうで充実感があった試合だったと思います。それはサポートしてくれた人があってこそなので、感謝をしたいです。選手として自分の意見も出して、周りの意見も聞いて、充実したものになりました。奪われた瞬間に前に走るのが大事だと思っています。後ろに下がるのは厳しいので、前の3人とボランチと共通意識ができていないとああいう守備はできない。監督も含め突き詰めてやれたと思います。みんな同じ意識でやれたのが良かったです。

MF #11 旗手怜央 選手(順天堂大)
前回のキリンチャレンジカップ2019のコロンビア戦は、2失点したことよりも、無得点だったというところに対していろいろと考えていました。そういう意味では、やっぱり得点は前の選手からすれば自分の力を証明できるところだったので、それが出せて良かったです。得点は1点目も2点目も前田選手がニアに走っててくれて、相手を引き付けてくれた。そのおかげで自分がフリーになれたので、しっかり決められて良かったなと思います。

MF #14 東俊希 選手(サンフレッチェ広島)
あまり緊張はなかったです。球際の部分だったり、前から守備に行くことは共有していて、それがうまくハマって、その勢いで点も取れましたし、初めに点を取れたのが試合を楽にさせたかなと思います。アシストの場面もタイミング良く走れたかなと自分では思っています。FKに関してもチームで相手のストーンを越えるボール、ファーに速いボールと言われていたので、その通りに良いボールが蹴れました。初ゴールになって良かったです。

U-22日本代表 対 U-22ジャマイカ代表
開催日時:2019年12月28日(土) 19:20キックオフ(予定)
会場:長崎/トランスコスモススタジアム長崎
大会情報はこちら

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー