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U-15日本代表候補「00ジャパン」 熊本でトレーニングキャンプを開始

2015年12月09日

U-15日本代表候補「00ジャパン」 熊本でトレーニングキャンプを開始

12月8日(火)

U-15日本代表候補の熊本トレーニングキャンプが始動しました。「00ジャパン」ことU-15日本代表は、9月にモンゴルで開催されたAFC U-16選手権2016予選を突破し、来年インドで開催されるAFC U-16選手権2016を勝ち抜いてFIFA U-17ワールドカップ2017に出場することを目指しています。

今回はU-15韓国代表も熊本県内でトレーニングキャンプすることが急きょ決定し、2試合の親善試合を予定しております。さらに東福岡高校、大津高校とも練習試合を実施し、このトレーニングキャンプでは4連戦を予定しております。

午前中に熊本へ集合した「00ジャパン」は早速午後からトレーニングを開始。三角パスから、3対2、1対1から始まり、選手たちにはこれまでの「00ジャパン」で取り組んで来た「広い視野とスペースを確保すること」や「パスの質や受け方など動きながらのプレー」が求められました。またこのチームで恒例となっている1対1での競り合いで翌日の試合を意識すると、6対6では初招集の8名も積極的にプレーに絡み、多くの選手が攻守にわたりアグレッシブにプレーしていきます。DFラインの選手たちは特に、各所で大きな声で的確な指示を出す姿が見られました。最後には11対11を実施し、この日のトレーニングは終了しました。

夜には先月参加したバル・ド・マルヌ U-16国際親善トーナメント2015の映像を全員で振り返り、翌日の試合に備え初日を終えました。9日(水)はAFC U-16選手権2016に出場するU-15韓国代表と対戦します。

*「00ジャパン」:2000年以降に生まれたメンバーで構成されたU-15日本代表チームの呼称

選手コメント

DF 西尾隆矢 選手(セレッソ大阪U-15)
初めてU-15日本代表候補に招集されて非常に驚きましたが、大変光栄に思います。このチャンスを活かしたいと思います。チームでは長所であるフィジカル面で1対1に必ず負けないよう日々トレーニングしています。本日のトレーニングではまだ遠慮して消極的な面も見られたので、明日は積極的に声を掛け、フィジカル面が強いU-15韓国代表と良い試合をして、自信をつかみたいと思います。

DF 井上樹 選手(ヴァンフォーレ甲府U-15)
以前招集されたU-15日本代表候補で、プレーする前の準備や予測、闘う姿勢などの大切さを学びました。今回再び招集されて嬉しく思いますし、日々のトレーニングで学んだことを発揮して、1対1の対応には絶対負けないようにしたいです。本日のトレーニングでは、試合の流れを的確に読んで、それに応じたプレーをすることをスタッフからアドバイスとしていただきました。さらにチームメイトのプレーを見て、フィジカル面に勝る相手からボールを奪う方法などを学びました。これまで招集されている選手は遠征に臨む姿勢や雰囲気、取り組み方が勉強になるので、学びながらも自らの意見も出して自分の長所を発揮できればと思います。明日はU-15韓国代表相手に気持ちや球際の部分で負けず、必ず勝ちたいと思います。

FW 石井快征 選手(サガン鳥栖U-15)
自分の課題は決定力がまだ低いこと、ファーストタッチで自分の理想の置き所にトラップできていない所なので、チームで日々課題を意識して取り組んでいます。また体力の面も課題なので、一番きつい時に誰よりも走ることを意識しています。今回の遠征はU-15韓国代表だけでなく、高校の強豪チームとも対戦できるので非常に楽しみです。前線から守備もして流れをつかみ、フィジカル面で負けないようチームの勝利に貢献したいです。個人としてもゴールを常に意識して、ゴールを貪欲に狙いたいと思います。

スケジュール

12月8日(火) PM トレーニング
12月9日(水) 15:00 親善試合 vs U-15韓国代表
12月10日(木) 13:30 親善試合 vs 東福岡高
12月11日(金) 15:00 親善試合 vs U-15韓国代表
12月12日(土) 11:30 親善試合 vs 大津高(予定)

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

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