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U-15日本代表候補「00ジャパン」 熊本トレーニングキャンプ 親善試合 vs U-15韓国代表

2015年12月12日

U-15日本代表候補「00ジャパン」 熊本トレーニングキャンプ 親善試合 vs U-15韓国代表

親善試合 vs U-15韓国代表
2015年12月11日(金)キックオフ 15:00 試合時間 80分(40分✕2本)
熊本県民総合運動公園補助競技場(熊本県)

U-15日本代表 4-1(前半1-1、後半3-0)U-15韓国代表

得点
22分 宮代大聖(U-15日本代表)
34分 失点(U-15韓国代表)
49分 久保建英(U-15日本代表)
68分 上月壮一郎(U-15日本代表)
73分 宮代大聖(U-15日本代表)

スターティングメンバー
GK:大内一生
DF:桑原海人、瀬古歩夢、小林友希、菅原由勢
MF:平川怜、福岡慎平、中村敬斗、久保建英
FW:棚橋尭士、宮代大聖

サブメンバー
GK:高山汐生
DF:瀬畠義成、生井澤呼範、岩井龍翔司、井上樹、西尾隆矢
MF:藤原志龍、喜田陽、上月壮一郎、吉田奨、清水綾馬、東俊希

交代
51分 棚橋尭士 → 藤原志龍
65分 中村敬斗 → 上月壮一郎
68分 桑原海人 → 西尾隆矢
75分 平川怜 → 瀬畠義成
75分 久保建英 → 東俊希

マッチレポート

「00ジャパン*」ことU-15日本代表候補は、3戦目で再びU-15韓国代表と40分ハーフの練習試合を行い4-1で勝利しました。

一昨日の第1戦で敗北している日本は試合序盤から積極的に攻め込みますが、韓国のフィジカルを活かした守備に苦戦し、なかなか決定機を作れず一進一退の攻防が続きます。瀬古歩夢選手のロングパスや平川怜選手のスルーパスが前線に入りだすと、徐々に日本はリズムを掴みます。13分には中村敬斗選手、18分には棚橋尭士選手がシュートは放ちますが、惜しくも外れます。しかし、22分、パス交換した日本のボールが混戦でこぼれ、中央で待っていた宮代大聖選手がゴール左隅に決めて、待望の先制点を奪います。その後も中村敬斗選手と棚橋尭士選手の連携から決定機を迎えますが、中村敬斗選手のシュートはゴールを超え追加点を奪えません。すると34分、不用意なプレーから韓国にCKを与えると、豪快にヘッドで決められ同点ゴールを許してしまい、そのまま前半は1-1で終了します。

ハーフタイム森山佳郎監督から「このまま第1戦と同じようにフィジカルで負けるのか、第1戦から成長した姿見せるのか、後半全力で見せてこい」と激を飛ばされた日本は後半攻守に韓国を圧倒します。日本は第1戦と見違えるように球際に激しく食らいつきます。48分、平川怜選手が惜しいロングシュートを放つと、49分、攻め続けた日本は中央でボールを受けた久保建英選手が豪快にロングシュートを蹴りこみ2点目を奪います。試合は退場者を出すなど激しさを増していきますが、落ち着いてプレーする日本は68分、途中出場した上月壮一郎選手がゴール前でボールを受けると巧みなボールコントロールで韓国DFをかわしてシュートを決め3点目。さらに73分には宮代大聖選手がゴール前で落ち着いて、4点目を決めます。アディショナルタイムにも途中出場したMF東俊希選手がバー直撃のロングシュートを打ちますが、惜しくも外れ、試合はそのまま4-1で日本が勝利致しました。

明日は大津高校と対戦します。

*「00ジャパン」:2000年以降に生まれたメンバーで構成されたU-15日本代表チームの呼称

選手コメント

平川怜 選手(FC東京U-15むさし)
今日の試合は一度負けたU-15韓国代表に対し絶対に勝たないといけない状況だったので、皆で勝とうと強い気持ちで試合に入りました。全員が80分間走りきって、激しい試合を勝つことができて良かったです。ボールを貰う前により良い準備することを心掛けていましたが、競り合いの場面で相手のフィジカルの強さに負けてしまったので、体幹を強化していきたいです。明日の最終戦はこの遠征の集大成として、チーム全員で勝ちたいと思います。

東俊希 選手(FCゼブラ)
短時間の出場時間でしたが、自分の特徴であるドリブルからシュートまで持ち込む形ができて良かったです。チームとしても前回負けたU-15韓国代表に勝てたことは大きいと思います。ただやはりゴールを奪うこと、決定力を高めたいです。チームの雰囲気は良いので、明日勝って2連勝して終わりたいと思います。チーム全員で今回の遠征のテーマである「インテンシティと質」を追求して明日もプレーしたいです。

宮代大聖 選手(川崎フロンターレU-15)
今日の試合はウォーミングアップからチームの雰囲気が良くチーム一丸となり、最後まで皆で戦えたと思います。個人としては、前線から連動して守備することでチャンスが広がり、得点を奪うことができました。攻守の切り替えも早く、相手DFを左右に動かすことでチャンスを作れたことは良かったです。ただ、シュート数に対しての決定力やラストパスのの質は課題が残りました。今日勝ったことに満足せず、明日も良い形で勝って遠征を終了したいと思います。

スケジュール

12月8日(火) PM トレーニング
12月9日(水) 1-3 親善試合 vs U-15韓国代表
12月10日(木) 1-2 親善試合 vs 東福岡高
12月11日(金) 4-1 親善試合 vs U-15韓国代表
12月12日(土) 11:30 親善試合 vs 大津高(予定)

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

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