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U-19日本代表 アルゼンチンで活動を開始

2016年12月03日

U-19日本代表 アルゼンチンで活動を開始

10月に開催されたAFC U-19選手権バーレーン2016で優勝し、来年5月に韓国で開催されるFIFA U-20ワールドカップへの出場権を獲得したU-19日本代表が、新たな挑戦に向けてアルゼンチン遠征を行うことになりました。

集合日の11月30日は、千葉県内でトレーニングを実施。AFC選手権に選ばれなかったメンバーや初招集選手も新たに加わり、ボールポゼッションやツータッチ以内の規制を設けたゲーム形式の9対9+2などを行い、コミュニケーションを積極的にとりながらトレーニングを行いました。チームはこの日の夜に日本を出発し、約35時間をかけて12月1日の21時頃にアルゼンチンに到着しました。

翌2日は午前中にホテル周辺を散歩し、午後はフランスから移動してきた山口選手も合流し、約70分間トレーニングを実施。移動の疲れをとるため、ランニングとストレッチを行った後、ピッチ全体を使ってボールフィーリングを確かめるためゲーム形式のトレーニングを行いました。

U-19日本代表は12月3日に地元クラブのClub Atletico Lanusと練習試合を行います。12月5日、7日には、アンダーカテゴリー世代でも世界で好成績を残している強豪U-19アルゼンチン代表と親善試合を2試合行います。

選手コメント

GK #23 若原智哉 選手(京都サンガF.C.U-18)
アルゼンチンは日本と違って暑く、時差や長時間移動の疲れもあって身体が重く感じましたが、しっかり汗を流せました。オフの面では食事のときなどコミュニケーションもとれていて、チームの雰囲気も良いと思います。ほとんどの人が一度は一緒にプレーしたことがあり、一人一人の特徴もだいたいはわかるので、その点もプレーにつなげられればと思います。練習と試合を無駄にしないよう、しっかり準備していきたいです。また、この遠征で自分を見直し、成長したいです。

MF #17 市丸瑞希 選手(ガンバ大阪)
アルゼンチンに移動して初日の練習を終えました。飛行機での移動疲れがあるなか、しっかり集中して練習ができました。明日の練習試合に向けてできる限り良い準備をしていきたいと思います。アジアの予選を突破し、来年のFIFA U-20ワールドカップに向けた最初の遠征を無駄にしないよう、今まで積み上げてきたものをさらに良くしていきたいです。個人としても少しでも成長できるように頑張ります。

FW #13 和田昌士 選手(横浜F・マリノス)
代表活動はひさしぶりですが、選出されたことを嬉しく思います。クラブで試合をする機会が今年はなかなかないので、貴重な機会だと思っています。またAFC U-19選手権には参加できなかったので、チームに自分がうまく合わせられるよう努力します。目に見える結果を残せるように頑張ります。

スケジュール

12月2日(金) 16:00 トレーニング(Club Atletico Banfield)
12月3日(土) 16:00 練習試合 vs Club Atletico Lanus(Club Atletico Lanus)
12月4日(日) 10:00 トレーニング(Sofitel)
12月5日(月) 16:00 親善試合第1戦 vs U-19アルゼンチン代表(Ezeiza, Buenos Aires)
12月6日(火) 10:00 トレーニング(アルゼンチンサッカー協会内)
12月7日(水) 10:00 親善試合第2戦 vs U-19アルゼンチン代表(アルゼンチンサッカー協会内)
12月8日(木) 10:00 トレーニング(Boca Juniors)
※練習後ボカ・ジュニアーズミュージアム見学

※時間はすべて現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

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