JFA.jp

JFA.jp

EN

日本代表

年代・カテゴリーを選ぶ

表示したいカテゴリーを
以下から選択してください。

1.年
  • 2024年
  • 2023年
  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
2.年代別
  • SAMURAI
    BLUE
  • U-24
  • U-23
  • U-22
  • U-21
  • U-20
  • U-19
  • U-18
  • U-17
  • U-16
  • U-15
  • 大学
  • フットサル
    (男子)
  • U-25フットサル
    (男子)
  • U-23フットサル
    (男子)
  • U-20フットサル
    (男子)
  • U-19フットサル
    (男子)
  • U-18フットサル
    (男子)
  • フットサル
    (女子)
  • U-18フットサル
    (女子)
  • ビーチサッカー
  • eスポーツ・サッカー
ホーム > 日本代表 2017年 > 最新ニュース一覧 > SAMURAI BLUE、ベルギー代表に初黒星で欧州遠征終了

ニュース

SAMURAI BLUE、ベルギー代表に初黒星で欧州遠征終了

2017年11月15日

SAMURAI BLUE、ベルギー代表に初黒星で欧州遠征終了

SAMURAI BLUE(日本代表)は11月14日(火)、ベルギー代表と同国ブルージュのヤン・ブレイデルスタディオンにて国際親善試合を行ない、後半に失点を許して0-1で敗れました。

10日(金)のブラジル戦から日本は先発を2人入れ替えて、FW浅野拓磨選手(VfBシュツットガルト)と代表戦初出場のMF長澤和輝選手(浦和レッズ)を起用。

一方のベルギーは、10日のメキシコ戦(3-3)から3人を入れ替え、その試合で2ゴールを決めたFWロメル・ルカク選手やMFケビン・デ・ブライネ選手、FWドリース・メルテンス選手らが顔を揃えましたが、先制点を決めたMFエデン・アザール選手はベンチ外でした。

日本は立ち上がりから、浅野選手の右サイドでの仕掛けを中心にチャンスを作ります。立ち上がり早々には浅野選手の攻めでCKを得ると、MF井手口陽介選手(G大阪)のCKにFW大迫選手(1.FCケルン)がヘディングで合わせて、相手ゴールを脅かします。

13分に日本はMF山口蛍選手(C大阪)のパスをさらわれて逆襲に遭いますが、GK川島永嗣選手(FCメス)の好守で難を逃れました。

ベルギーはボールを奪ってからの攻撃の展開が早く、18分にメルテンス選手の左クロスに対してルカク選手がヘディングでゴールを狙い、その3分後にはデ・ブライネ選手がゴール前に顔を出してシュートを放ち、GK川島選手が鋭い反応でこれを阻止。日本代表守護神は29分、35分にも好セーブを見せてゴールを守ります。

日本は26分、DF酒井宏樹選手(オリンピック・マルセイユ)のクロスに大迫選手が再びヘディングで合わせますが枠を捉えられず、31分にはDF槙野智章選手(浦和レッズ)からのロングフィードに浅野選手が足を活かして相手DFの裏へ入り右ボレーで相手ゴールに迫りました。

40分には右サイドで浅野選手が得たFKを井手口選手がゴール前に送ると、DF吉田麻也選手(サウサンプトン)がヘディングで合わせますが、シュートはわずかにバーを越えました。後半も、日本は54分に再び大迫選手が左サイドから中へ切り込んで右足を振りますが、得点にはなりません。

日本はブラジル戦から改善された組織で対応していましたが、後半に入って警戒していたルカク選手にゴールを狙われます。66分にペナルティエリアへ運ばれてシュートを打たれ、これは槙野選手が防ぎましたが、その6分後に決定打を許してしまいます。

日本が中盤でボールを失い、そのままMFシャドリ選手に左サイドを崩されて3人がかわされてペナルティエリアまで持ち込まれます。そこから出たクロスに逆サイドから入ったルカク選手がヘディングで合わせてゴールネットを揺らしました。

日本は交代出場のMF森岡亮太選手(ワースラント・ベフェレン)が70分に、77分にはFW杉本健勇選手(C大阪)が、その1分後にはベンチから入った直後のFW乾貴士選手(SDエイバル)が左サイドからシュートを放ちますが、いずれも相手GKに止められます。

終了間際の90分には、右サイドからDF酒井高徳選手(ハンブルガーSV)がペナルティエリアに切り込んで折り返したパスに、途中出場のFW久保裕也選手(KAAヘント)がシュートを狙いましたが、これも相手に阻止され、最後までゴールを奪えずに試合を終えました。

日本はベルギー代表への初黒星で通算対戦成績を2勝2分1敗として、今回の欧州遠征を2敗で終えました。

監督・選手コメント

ヴァイッド・ハリルホジッチ SAMURAI BLUE(日本代表)監督
良い結果を求めて戦ったので本当に残念です。チームはいい試合をしたと思います。一人に4人が抜かれて勿体ない失点をしましたが、ブラジル戦よりもいいゲームコントロールができました。心理面でよりよい準備ができて、今日は試合の入りも良くて、得点に繋がるチャンスがあったのに活かせなかったのは、残念でした。もう少し経験と冷静さがあれば得点になっていたと思います。守備でも試合全体を通してしっかりブロックを高い位置、低い位置にオーガナイズできていました。ただ、パスを少し簡単に失ってしまったのが心配です。相手が良いチームなら、ラストパスのところで難なく決めます。経験のない選手が多いので、まだ伸ばすべきところがたくさんあります。この2試合を通していろんな結論が導き出せました。このチームの可能性をすごく感じました。ボールを奪った後の冷静さなど、我々はまた別のトレーニングが必要だということを改めて学びました。ワールドカップへ、よりよい準備ができると思っています。選手には「もう少しで大きなライオンを倒すところまでいった」と祝福しました。次はもっと良くなるでしょう。

GK #1 川島永嗣 選手(FCメス)
今日は結果を求めていたので、悔しいです。ただ、この2試合は自分たちがどういうふうに戦っていけばいいのかというのを感じられた、本当にいい機会だったと思います。世界クラスの選手とやる時に、1本で決定的な仕事ができるところが本当のトップの選手と良い選手の差だと思います。そのちょっとした差を自分たちがどう感じていけるかです。自分自身ももっと成長していかなければなりません。

DF #22 吉田麻也 選手(サウサンプトン)
守備のはめ方は悪くなかったと思います。ワンチャンスをモノにしてくる差が顕著に出ました。失点は全員が一瞬気を抜いてしまったのではないかと思います。一つのチャンス、一つのミスを活かすか殺すかで勝敗が分かれるのは、上のレベルほど顕著になります。それを多くの選手が学べたと思います。

MF #2 井手口陽介 選手(ガンバ大阪)
プレッシャーに行ったつもりでしたが、ボールを運ばせてシュートも打たせてしまって、まだまだ甘いと感じました。守備で行くところと行かないところが、ブラジル戦よりはっきりできたと思いますが、全てにおいて自分に物足りなさを感じました。練習から、毎日追い求めてやりたいと思います。

FW #18 浅野拓磨 選手(VfBシュツットガルト)
負けた悔しさが大きいです。チームが一つになって守備をして、ブラジル戦から少しずつ良くなった延長線上の試合でした。あとは決めきる力とクロスですが、個人的にはボールを奪った後の最後の質が課題です。クロスのレベルも上げないと厳しいと感じました。

ロベルト・マルティネス ベルギー代表監督
チームに怪我人も多くて難しい中で選手たちは良くやってくれました。親善試合でも試合に臨む姿勢はとても強く、違うことに挑んでいました。日本は欧州とは違うタイプのチームで、とてもダイナミックでプレスも高く、動きもポジショニングも良くて、ペナルティボックスでの守備の対応は大変でした。この2試合で我々は多くを試して成長したと思います。

スケジュール

11月5日(日) PM トレーニング(フランス国内)
11月6日(月) PM トレーニング(フランス国内)
11月7日(火) PM トレーニング(フランス国内)
11月8日(水) PM トレーニング(フランス国内)
11月9日(木) PM 公式会見・公式練習
11月10日(金) 1-3 国際親善試合
vs ブラジル代表(スタッド・ピエール・モーロワ)
11月11日(土) AM トレーニング(フランス国内)
11月12日(日) PM トレーニング(ベルギー国内)
11月13日(月) PM 公式会見・公式練習
11月14日(火) 0-1 国際親善試合
vs ベルギー代表(ヤン・ブレイデルスタディオン)

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

国際親善試合

2017/11/14(火) 20:45(日本時間 15日(水)4:45) キックオフ(予定)
SAMURAI BLUE vs ベルギー代表
ベルギー/ヤン・ブレイデルスタディオン
大会情報はこちら

アーカイブ
日本代表 2017年
NEWS メニュー
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー