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U-22日本代表 4月国内トレーニングキャンプ 始動
2023年04月24日
U-22日本代表候補は4月23日(日)、千葉県の高円宮記念JFA夢フィールドで4日間(4.23-26)のトレーニングキャンプをスタートしました。
来年夏に開催予定のパリオリンピック2024を目指すU-22日本代表。今年9月以降は、AFC U23アジアカップカタール2024予選(開催地未定)や第19回アジア競技大会(中国)などの大会参加や国内外での活動が多くなっていきます。この世代のチームの底上げを図る意味で、今回28名(Jクラブ所属12名、大学16名 ※JFA・Jリーグ特別指定選手5名含む)を招集し、そのうち18名は大岩剛監督が率いるこの世代のチーム初招集です。また、直近の活動だった3月の欧州遠征メンバーからはDF今野息吹選手(法政大)、DF加藤聖選手(V・ファーレン長崎)、MF佐藤恵允選手(明治大)、FW木村勇大選手(京都サンガF.C.)の4名のみが選ばれるメンバー構成になりました。
日曜日に所属先で試合があった選手などは2日目の合流を予定していたため、初日のトレーニングには12名が参加。この日のトレーニングメニューは、ウォーミングアップでジョギング&ストレッチから始まり、ステップワークなどで体に刺激を入れて、その後はボールを使ったトレーニングに移りました。決められたエリア内で攻守に分かれてパスを回す練習のロンドでは、オフェンスの人数やタッチ制限などを変化させて、様々な状況下で素早く判断しながらテンポよくパスを回していました。最後は、個別にトレーニングしていたGK陣も合流して、二人組でのシュート練習で汗を流し、初日のトレーニングを終えました。
監督・選手コメント
大岩剛 監督
我々はこれからコンペティション(競技大会)が多くなっていきます。いろいろな状況や事態に備えて、今回の国内キャンプは、この世代のラージグループとして底上げを図る機会にしたいと思っています。今回の招集メンバーは初めて呼ぶ選手が多いですが、選手たちには限られた時間の中でも、我々のチームのスタイルやプレーモデルを知ってもらいたいと考えています。まだ初日を見る限りは、選手たち同士も初めての様子もあって、ガチガチの緊張した感じです。ただ、明日以降の合流で選手の数も増えるので、少しずつ良くなっていくと思います。
DF 根本健太 選手(流通経済大)
これまで何度かトレーニングパートナーとして参加したことはありますが、メンバーに選出されたのは初めてです。ここからがスタートだと思っています。自分のコンディションは良く、まずは自分のプレーを出してアピールしたいです。初めて会うメンバーもいるので少し緊張もしていますが、いろいろな選手とコミュニケーションを取って、充実したキャンプにしたいです。
MF 山内日向汰 選手(桐蔭横浜大)
これまでもこのチームに入りたいと思っていた中で、今回メンバーに選ばれて驚きました。このキャンプで自分がどこまでやれるかチャレンジしていきたいです。直前の一週間は(JFA・Jリーグ特別指定選手として)川崎フロンターレのトレーニングに参加していたので、プロの強度にも慣れて自分自身、良い状態です。これからも代表チームに続けて呼ばれるように、自分にしかできないことをアピールしていきたいです。