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フットサル日本代表 アフガニスタンに勝利し、銅メダルを獲得~第5回アジアインドア・マーシャルアーツゲームズ(2017/アシガバット)

2017年09月28日

フットサル日本代表 アフガニスタンに勝利し、銅メダルを獲得~第5回アジアインドア・マーシャルアーツゲームズ(2017/アシガバット)

第5回アジアインドア・マーシャルアーツゲームズ
3位決定戦 vs フットサルアフガニスタン代表
2017年9月26日(火) キックオフ時間17:00(現地時間) 試合時間40分(前後半各20分)
Multifunctional Sport Venue Hall-1(トルクメニスタン/アシガバット)

フットサル日本代表 1-1(前半0-0、後半1-1、PK3-1)フットサルアフガニスタン代表

得点
31分 失点(フットサルアフガニスタン代表)
35分 堀米将太(フットサル日本代表)

スターティングメンバー
GK:矢澤大夢
FP:八木聖人、齋藤功一、室田祐希、橋本優也

サブメンバー
GK:三浦拓、上原拓也
FP:原辰介、田村佳翔、堀米将太、植松晃都、森村孝志、上村充哉

マッチレポート

24日(日)の準決勝でウズベキスタンにPK戦の末敗れた日本は、26日(火)の銅メダルマッチ(3位決定戦)に臨みました。相手はアフガニスタン代表。個人技に優れたチームで、ファーストラウンドを勢いに乗って勝ち抜いてきました。

ブルーノ・ガルシア監督は試合前、「君たちは今大会、会場を味方につけてきた。それは日本としての誇り、チームとしてのまとまり、最後まで戦い抜く姿勢を見せていたからだ。これが我々にとっての決勝戦。絶対にメダルを獲得して日本に帰ろう」と選手たちを送り出します。

試合は立ち上がりから日本の攻勢が続き、何度もチャンスを作りますが、決定機を活かせずなかなか先制点が奪えません。そんな日本に対し、アフガニスタンは奪ってからの素早いカウンターと個人技をベースに徐々に日本のゴールに迫っていきます。そして後半の半ば過ぎまで0-0で試合が進み31分、アフガニスタンにセットプレーからチャンスを作られ、中央から打たれたシュートがクロスバーに直撃。その跳ね返りをゴールに確実に押し込まれ、日本は先制点を奪われてしまいます。

ここまで日本ペースで試合が展開していたにも関わらず劣勢に立たされた日本。しかし失点から4分後の35分にその状況を打破します。左サイドでボールを受けた橋本優也選手から、相手のタイミングを外したゴール前への鋭いパスが通り、堀米将太選手の左足ボレーシュートで同点に追いつきます。

その後も互いに決定機を作るもゴールならず、試合は規定により延長戦は行われずPK戦にもつれ込みます。PK戦は室田祐希選手、八木聖人選手が確実にゴールを決め、矢澤大夢選手が相手PKをストップします。会場の雰囲気も頂点に達する中、最後は橋本優也選手が冷静に蹴り込み3-1で日本が勝利しました。

この結果、日本は3位に入り銅メダルを獲得。しっかりとした手応えを得て同大会を終えました。

最終順位は金メダル(優勝)がイラン、銀メダル(準優勝)がウズベキスタン、銅メダル(第3位)に日本、4位アフガニスタンという結果になりました。

監督・選手コメント

ブルーノ・ガルシア 監督
今回招集した選手たちは、こうした国際大会の経験が豊富では無い中で臨みましたが、戦いを重ねるごとに、試合の雰囲気や緊張感をもった中でプレーする経験を積むことができました。それはこの場所でしか感じられないものだと思います。その中で全員でメダルを獲得し、日本代表がこうした国際大会で表彰台に戻ることができたということも合わせて素晴らしいことだったと思います。そして選手たちは今大会本当に頑張ってくれたと思います。アジアのトップレベルの国々が敗退していく中で、結果を残せたことは非常に評価に値することだと思います。そして日本の若手選手たちの活躍がそれを証明し、未来の活躍の扉を開けたと確信しています。

GK #1 三浦拓 選手(エスポラーダ北海道)
大会を3位という結果で終えました。誰一人、この結果に満足していません。全員で優勝する為の準備をし、優勝できると確信していたからです。大切なのはこの後。一人一人の成長が、日本の強さに繋がると全員が分かっています。必ずもっと高いところに登ります。たくさんの応援ありがとうございました。

FP #5 堀米将太 選手(シュライカー大阪)
3位決定戦は(出場停止の)清水選手の為にを合言葉に挑みました。先手を取られる難しい試合でしたがPK戦の準備もしていたので負ける気はしませんでした。そして銅メダルを土産に日本帰れる事を素直に嬉しく思います。この素晴らしい経験を今後のフットサル人生に生かし、また代表に呼ばれるよう頑張りたいと思います。

FP #10 室田祐希 選手(ペスカドーラ町田)
今大会3位という結果で終わりました。優勝という目標には届きませんでしたが、一試合一試合全力で戦い、成長することができました。個人としてもキャプテンをやらせていただき素晴らしい経験をさせてもらいました。現地で応援してくれた方々、日本で応戦してくれた方々、本当にありがとうございました。

FP #11 清水和也 選手(フウガドールすみだ)
アフガニスタン戦はPK戦の末勝利し、3位になる事が出来ました。このチームは神戸フェスタから合宿を重ね今大会に臨みました。キャンプを重ねるごとに、チームとして上積みができ監督の求めるフットサルを体現できるようになりました。初戦から難しい試合が続きましたがチーム一丸となり戦う事ができましたが、決して満足してはいけません。アジアの頂点を目指し、これからも成長していきます。

スケジュール

第5回アジアインドア・マーシャルアーツゲームズ  
9月16日(土) 1-1 トレーニングマッチ vs フットサルトルクメニスタン代表
9月17日(日) 2-2 トレーニングマッチ vs フットサルウズベキスタン代表
9月18日(月) 5-2 グループステージ 第1戦 vs フットサルレバノン代表
9月19日(火) AM トレーニング
9月20日(水) AM/PM トレーニング
9月21日(木) 6-4 グループステージ 第2戦 vs フットサルタイ代表
9月22日(金) AM/PM トレーニング
9月23日(土) 4-1 準々決勝 vs フットサルヨルダン代表
9月24日(日) 3-3
(PK:2-3)
準決勝 vs フットサルウズベキスタン代表
9月25日(月) AM/PM トレーニング
9月26日(火) 1-1
(PK:3-1)
3位決定戦 vs フットサルアフガニスタン代表

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

第5回アジアインドア・マーシャルアーツゲームズ(2017/アシガバット)

大会期間:2017年9月16日(土)~2017年9月26日(火)
日程・結果、招集メンバーなど大会情報はこちら

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