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サッカーを愛する母と子のために 竹内悌三賞2018表彰式
2018年12月25日
JFAが後援する「竹内悌三賞2018」の表彰式が12月22日(土)、JFAハウスで行われました。この賞は、サッカーに励む母子家庭の小学生を応援しようと、照明デザイナーの石井幹子さんが2015年に創設したもので、今回も応募のあった作文の中から優秀賞と佳作が選ばれました。
石井さんは、初参加となった1936年ベルリンオリンピックのサッカー日本代表のキャプテンで日本サッカー殿堂に掲額されている、竹内悌三氏の長女にあたります。竹内氏は同オリンピックで優勝候補のスウェーデンを破るなどの活躍をおさめましたが、第二次世界大戦後に抑留されていたシベリアで病死しました。
今回は、優秀賞に「楽しくてむずかしいサッカー」を書いた愛知県の小学校4年生の玉木花恵来さんが、佳作に「ぼくのほこりに思うお母さん」を書いた東京都の小学校3年生の尾崎太一さんが選ばれました。二人には川淵三郎相談役から賞状と記念品が贈呈されました。初めは緊張していた受賞者も、川淵相談役から声をかけられると笑顔がこぼれ、今後のサッカーの目標などの歓談があり、和やかな雰囲気の中で終了しました。
受賞者コメント
優秀賞を受賞した 玉木花恵来 さん(愛知県豊田市の小学校4年生)
毎週火曜日に、なでしこ少女サッカースクールに通っています。今年の5月からサッカーを始めました。将来は、名古屋グランパスに入って活躍したいです。ジョーのようにシュートを決めたり、相馬君のように走るのが早いミッドフィールダーになりたいです。
佳作を受賞した 尾崎太一 さん(東京都国立市の小学校3年生)
国立のフェリシダージェというサッカーチームに参加しています。25人くらいいます。休日や火曜日、木曜日にやっています。サッカーは楽しいです。6歳の時からやってます。将来は、日本代表選手になってワールドカップで活躍したいです。長友みたいにバックでもあがれる選手になりたいです。今日は、最初は緊張したけど、ボールをもらって(川淵相談役の)サインと(自分の)名前が書いてあったのを見て嬉しかったです。
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