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ユニバーシアード日本女子代表候補 最終選考キャンプをスタート

2019年04月16日

ユニバーシアード日本女子代表候補 最終選考キャンプをスタート

ユニバーシアード日本女子代表候補は4月4日(木)、静岡県御殿場市でキャンプを開始しました。今回のキャンプは、2019年7月開催予定のユニバーシアード競技会2019(ナポリ/イタリア)の最終選考となります。午後から行われたキャンプ最初のトレーニングは、晴天の中90分ほど行われました。トレーニング開始時には望月聡監督より選手へ「最終選考だが、特別に張り切るのではなく、普段努力していることを“いつも通り”に発揮して欲しい。」ということ、またどんなトレーニングでも11対11の試合を想定して取り組むよう伝えられました。トレーニングはボールフィーリングから始まり、パス&コントロール、3対1、最後にゲームを行いました。

夜のミーティングでは、望月監督から改めて今回の最終選考では、本大会へ向けて“世界基準”の選手を選考すること、チームや選手に望むことが説明されました。

今回のキャンプは18日(木)まで行われ、16日(火)、17日(水)の午後にはトレーニングマッチを行う予定です。

コーチ・選手コメント

田中龍哉 GKコーチ(徳山大)
選手選考を兼ねた今回のキャンプは、選手に下記の3点を意識してトレーニングに臨んで欲しいと伝えました。1つ目は本大会を見据え世界基準で物事を考え、ピッチの上でタフに戦うこと。2つ目は個の特徴(ストロングポイント)を活かしながらも、チームを活かすプレーをすること。3つ目はどんなトレーニングでも11対11の試合を意識することです。また、GK陣も今回のキャンプで『良い準備』をすることの重要性を共有したいと考えています。世界で戦う上でチームとして連携・連動しながら『ゴールを守る』『ボールを奪う』『ゴールを奪う』という役割の質を上げて、悲願の金メダル獲得するために選手共々成長できるトレーニングキャンプにしていきたいと思います。

GK 米澤萌香 選手(帝京平成大)
今日から最終選考が始まりました。GKは基礎的な練習をし、ゲームでは準備の部分を意識して取り組みました。明日は男子高校生との練習試合があるので、体格や身体能力での差はあるとは思いますが、特に準備の部分を意識して取り組みたいと思います。残りの3日間、少ない時間ですがたくさんチャレンジして、自分の力を最大限に出したいです。

MF 茨木美都葉 選手(日本体育大)
ユニバーシアード競技大会日本女子代表候補トレーニングキャンプに招集していただいたことを嬉しく思っています。今回は何度か一緒にプレーしたことある選手や初めての選手がいる中でコミニュケーションを取りながら集中し、トレーニングに臨むことができたと思います。本大会前最後の合宿なので、自分の良さを出しメンバーに選ばれるように頑張って行きたいと思います。

MF 鈴木日奈子 選手(山梨学院大)
最終選考合宿が始まり初日の練習ということで、意思疎通をはかるためのコミュニケーションや、どんなトレーニングも試合をイメージしプレーするということをテーマにやっていきました。また、ミーティングでは『世界レベル』とはなにか。自分たちよりも身体能力が高い相手とどう戦うかを考えました。明日、明後日と男子高校生とトレーニングマッチがあるので、対峙する相手に勝るためにはどうするか、チームとして勝つにはどうすればいいか、常に考えながらプレーしていきたいと思います。4日間と言う短い期間ですが、自身のプレーを最大限発揮し本大会メンバーに残れるよう頑張ります。

スケジュール

4月15日(月) PM トレーニング
4月16日(火) AM トレーニング
PM トレーニングマッチ
4月17日(水) AM トレーニング
PM トレーニングマッチ
4月18日(木) AM トレーニング

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

今後の予定

6月下旬 第30回ユニバーシアード競技大会(2019/ナポリ)直前合宿
7月3日(水)~14日(日) 第30回ユニバーシアード競技大会(2019/ナポリ)本大会
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