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流経大柏が雨中の「柏ダービー」を制する 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2026

2026年09月28日

流経大柏が雨中の「柏ダービー」を制する 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2026

高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2026は、9月26日(土)と27日(日)に全国各地で第15節を実施しました。27日、流通経済大学付属柏高校グラウンド(人工芝)では、流通経済大学付属柏高校(千葉)と柏レイソルU-18(千葉)の「柏ダービー」が行われました。

ピックアップマッチ

流通経済大学付属柏高校 3-2(前半2-1、後半1-1) 柏レイソルU-18

降り続く雨をものともせず、両チームのサポーターが熱気を放つ中で行われたこの一戦、序盤はアウェイの柏が押し込んでいきます。流経大柏は前線へとボールをはね返し続けることを強いられましたが、その流れで得たCKを得点につなげます。21分、CKからMF古川蒼真選手(#14)がボールを入れると、DFメンディーサイモン友選手(#4)が頭で押し込みます。「いつも練習している形がうまくいった」(古川選手)というプレーで流経大柏が先制しました。

柏もすぐに反撃。23分、CKのこぼれ球をDF丸山寿貴斗選手(#4)が押し込んで同点に追いつきます。ここからたたみかけたい柏でしたが、流経大柏は39分、MF加島宏樹選手(#8)の縦パスに反応した古川選手が相手と競り合いながらゴールに流し込み、勝ち越しゴールを奪います。

後半は1点ビハインドの柏が攻勢を強めます。FW茂木勇人チュクソム選手(#36)やDF朴澤友慶選手(#33)のスピードを生かしたサイド攻撃で何度もチャンスを作るも、流経大柏の守備陣は体を張って対応します。80分にはDF上野暉晏選手(#8)がドリブルで中央を切り裂き、決定機を迎えたものの、追走した流経大柏のMF内田煌生選手(#6)がシュートを阻みました。

このままタイムアップを迎えるかと思われた終盤、ドラマが待っていました。89分、相手のクリアボールを拾ったMF加茂結斗選手(#10)がゴール正面から強烈なミドルシュートを突き刺し、柏が同点に追いつきます。しかし90分、流経大柏は古川選手が左サイドからボールを運び、MF岡崎皇我選手(#28)にラストパス。これは相手DFがブロックしましたが、こぼれ球にいち早く反応したFW黒田和希選手(#20)が劇的な決勝ゴールを奪いました。

連勝を飾った流経大柏の榎本雅大監督は「技術以上に気持ちのこもった、魂の入ったゲームだった」と選手たちをたたえました。

一方、流経大柏との勝ち点差を7に広げられた柏の志田達郎監督と上野選手は「まだ諦めていないし、優勝は十分に可能だと思っている」と異口同音に語り、今後の巻き返しを誓いました。

監督・選手コメント

榎本雅大 監督(流通経済大学付属柏高校)
前節の鹿島アントラーズユース戦もそうでしたが、今回も技術以上に気持ちのこもった、魂の入ったゲームだったので、選手たちの成長を感じています。われわれとしては守備から入りたかったので、相手はうまかったですけど、守備面での集中力は非常に高かったです。今までは相手に押し込まれると崩れていたのですが、崩れなくなってきました。思いどおりのプレーができなくても我慢強く戦えるようになったことが、今の順位(首位)を物語っていると思います。

MF #14 古川蒼真 選手(流通経済大学付属柏高校)
アシストの場面は、練習している形がうまくいきました。得点シーンは、ちょっとルーズボールになったんですけど、足を振ったらうまく転がってくれました。もう少し強いボールのほうが良かったとは思うんですけど、入ってくれたので良かったです。優勝するためには、今後も自分が結果を出し続けることにフォーカスする必要があると思います。今回の試合のような強い気持ちを持って試合に入ることを大切にしていきたいです。

志田達郎 監督(柏レイソルU-18)
流経大柏さんは首位のチームだけあって、ボールへの圧力が強かったです。前半はうまくかいくぐっていましたが、後半はそれをどう打開するかという部分で手こずりました。ただ、選手たちは最後の最後まで戦い続け、ゴール前まで持っていって、一時は追いつくことができました。チームの大きな成長だと思っています。今回の結果は悔しいですが、優勝を諦めるつもりはないですし、自分たちのやるべきことをしっかりやり続けるだけです。

DF #8 上野暉晏 選手(柏レイソルU-18)
失点の場面は相手にやられた感覚はあまりなく、自分たちのミスから無駄な失点をしてしまった感じなので、そういうプレーを減らしていかなければなりません。プレスの強度や球際の競り合いの部分は、少し負けているかな、と感じました。流経大柏さんとの勝ち点差は開いてしまいましたが、まだ諦めるほどの差ではないと思いますし、ここから全部勝っていけば優勝争いはできると思うので、しっかりとそこを目指していきたいと思います。

その他の試合結果

EAST
昌平高校 2-2(前半2-1、後半0-1) 横浜FCユース
ベガルタ仙台ユース 0-1(前半0-0、後半0-1) FC東京U-18
東京ヴェルディユース 2-2(前半1-0、後半1-2) 鹿島アントラーズユース
川崎フロンターレU-18 1-0(前半0-0、後半1-0) 前橋育英高校
青森山田高校 3-1(前半0-0、後半3-1) 帝京長岡高校

WEST
米子北高校 3-1(前半2-0、後半1-1) ガンバ大阪ユース
サガン鳥栖U-18 0-1(前半0-0、後半0-1) アビスパ福岡U-18
ファジアーノ岡山U-18 2-4(前半0-2、後半2-2) 名古屋グランパスU-18
サンフレッチェ広島F.Cユース 3-1(前半1-1、後半2-0) ジュビロ磐田U-18
大津高校 2-0(前半0-0、後半2-0) 東山高校
神村学園高等部 3-5(前半0-3、後半3-2) ヴィッセル神戸U-18

高円宮杯 プレミアリーグ 大会公式X

大会期間:2026年4月4日(土)~2026年12月13日(日)
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