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東京Vが劇的な決勝弾で川崎Fを下す 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2026

2026年09月14日

東京Vが劇的な決勝弾で川崎Fを下す 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2026

高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2026は、9月12日(土)と13日(日)に全国各地で第13節を実施しました。Ankerフロンタウン生田では、川崎フロンターレU-18(神奈川)と東京ヴェルディユース(東京)が対戦しました。

ピックアップマッチ

川崎フロンターレU-18 3-4(前半0-3、後半3-1) 東京ヴェルディユース

この試合まで川崎Fは直近8試合で2分6敗、東京Vも1分2敗で流れを変えるための勝利が欲しい試合は思わぬ形で動きます。開始早々の8分、川崎Fの森勇介監督も「なんでああなったのか分からない」と振り返った守備陣のミスが起き、最前線から猛烈なプレスをかけた東京VのFW沼田晃人選手(#22)がボールを奪って無人のゴールにシュートを決めて先制します。

このプレーで浮き足立った川崎Fを、東京Vが圧倒します。自陣から丁寧にビルドアップする川崎Fを前からのプレスでハメていく東京Vは、23分に相手のパスをカットしたMF下吉洸平選手(#6)から沼田選手を経由し、最後はMF木下晴天選手(#7)がミドルシュートを決めてリードを広げます。

2点ビハインドとなった川崎Fも、東京Vのプレスを回避してゴール前に迫る時間をつくりましたが、フィニッシュを決めきれません。すると40分、東京Vは下吉選手のスルーパスから抜け出した木下選手のラストパスをエリア内で受けたMF若月蓮選手(#20)がゴールを決めて、前半だけで3点のリードを奪いました。

ところが、後半に入ると試合が一変します。FW廣瀬寧生選手(#11)を投入して2トップにした川崎Fは、シンプルに最前線へボールを入れていきます。大量リードを奪った東京Vが「前に行くのか、引くのかという判断がチームで合っていなかった」(下吉選手)こともあり、川崎Fがハーフコートゲームのような試合に持ち込みます。

そして再三、左サイドから東京Vを崩していた川崎Fは62分にMF木下勝正選手(#10)が1点を返すと、その4分後にもFW十河晟央選手(#22)が2点目を記録。そして78分にはCKの2次攻撃からMF小川尋斗選手(#8)が左足でゴールを決め、同点に持ち込みました。

一気に川崎Fが逆転するかという流れになりましたが、ここで東京Vが踏ん張ります。87分、走力が落ちずに上下動を繰り返した左のDF原田爽潤選手(#2)の折り返しからゴール前でチャンスをつくると、DF中山太輝選手(#13)のパスを受けたMF広瀬怜音選手(#10)が劇的な決勝点を決めます。両チーム共に収穫と課題のあった一戦は、粘る川崎Fを退けた東京Vが4試合ぶりの勝利を挙げる結果になりました。

監督・選手コメント

森勇介 監督(川崎フロンターレU-18)
3得点を取れましたが、それを上回る失点をしてしまう。同じ形で失点を繰り返していて、それを夏で修正してきた部分もありました。もう少し後ろが配球できるかと思ったのですが、相手が思った以上にガンガン前から来ていた中で、一人がノッキングすると一気にダメになってしまう。そこを全員がノッキングしないように、しないといけない。全員がうまくないといけないことですが、そこはチャレンジをし続けていきたいと思います。

MF #8 小川尋斗 選手(川崎フロンターレU-18)
前半で3失点したことが大きかったです。強いチームは失点数が少ないチームだと思うので、まずは失点を減らさないと勝てません。後半に3点巻き返せたことはポジティブに捉えていいと思いますが、勝ちきれなかったところに目を向けないといけないと思います。失点してからも一人ひとりが自信を持って、落ち着いて目の前の相手を剥がす。そのフロンターレのコンセプトのところを一人ひとりが意識して、やっていけたらと思います。

手島和希 監督(東京ヴェルディユース)
前半は前からプレッシャーをかけて、良い形で入れたと思います。後半は難しい時間が長くなりました。前線の選手たちの疲労もあったと思いますが、(川崎Fが)11番の選手を入れて、より前に早くなったことで押し込まれてしまいました。いろいろな見方があると思います。3点先行できた、3点を追い付かれた、そして3-3から勝ち越せた。でも、プレミアリーグで勝ち点3を取るのは本当に難しいので、勝ちきったことは大きいと思います。

MF #6 下吉洸平 選手(東京ヴェルディユース)
前半はまず背後を狙い、そこで押し込んで自分たちのサッカーができていましたし、守備でも前からハメて後ろも準備ができていました。後半、(廣瀬寧生選手が)「出て来たらイヤだね」とみんなで話して警戒していたのですが、しっかりやられた感じがあります。前回の対戦でも追い付かれたのですが、今回は交代の選手がフィットしてそこを起点に逆転できました。最近勝てていなかったので、終わった瞬間はとてもうれしかったです。

その他の試合結果

EAST
前橋育英高校 1-2(前半1-1、後半0-1) ベガルタ仙台ユース
昌平高校 4-2(前半2-0、後半2-2) 青森山田高校
鹿島アントラーズユース 4-2(前半1-0、後半3-2) 帝京長岡高校
横浜FCユース 3-3(前半2-0、後半1-3) 流通経済大学付属柏高校
FC東京U-18 1-1(前半0-1、後半1-0) 柏レイソルU-18

WEST
サガン鳥栖U-18 1-0(前半0-0、後半1-0) 東山高校
ファジアーノ岡山U-18 1-4(前半1-1、後半0-3) ヴィッセル神戸U-18
神村学園高等部 4-3(前半1-2、後半3-1) ジュビロ磐田U-18
米子北高校 2-3(前半1-1、後半1-2) サンフレッチェ広島F.Cユース
名古屋グランパスU-18 1-1(前半1-0、後半0-1) アビスパ福岡U-18
大津高校-ガンバ大阪ユース(試合延期)

大会期間:2026年4月4日(土)~2026年12月13日(日)
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