JFA.jp

JFA.jp

EN

SAMURAIBLUE

年代・カテゴリーを選ぶ

表示したいカテゴリーを
以下から選択してください。

1.年
  • 2024年
  • 2023年
  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
2.年代別
  • SAMURAI
    BLUE
  • U-24
  • U-23
  • U-22
  • U-21
  • U-20
  • U-19
  • U-18
  • U-17
  • U-16
  • U-15
  • 大学
  • フットサル
    (男子)
  • U-25フットサル
    (男子)
  • U-23フットサル
    (男子)
  • U-20フットサル
    (男子)
  • U-19フットサル
    (男子)
  • U-18フットサル
    (男子)
  • フットサル
    (女子)
  • U-18フットサル
    (女子)
  • ビーチサッカー
  • eスポーツ・サッカー
ホーム > SAMURAI BLUE > 国際親善試合 [11/13,11/17] TOP > 最新ニュース一覧 > SAMURAI BLUE、後半躍動し南野選手のPKでパナマ代表に勝利

ニュース

SAMURAI BLUE、後半躍動し南野選手のPKでパナマ代表に勝利

2020年11月14日

SAMURAI BLUE、後半躍動し南野選手のPKでパナマ代表に勝利

SAMURAIBLUE(日本代表)は11月13日(金)、オーストリアのグラーツでパナマ代表と国際親善試合を行い、61分のMF南野拓実選手(リバプール)のPKで1-0の勝利を収め、先月のオランダ遠征から2連勝としました。
日本はスタートから3バックを採用し、DF吉田麻也選手を中心にDF板倉滉選手とDF植田直通選手を起用。MF橋本拳人選手とMF柴崎岳選手でボランチを組み、この試合で歴代単独2位の123戦目出場となったDF長友佑都選手とDF室屋成選手を左右のウィング、MF南野拓実選手を1トップ、MF久保建英選手とMF三好康児選手をシャドーに配し、GK権田修一選手の顔ぶれです。
日本は開始早々、久保選手のFKに橋本選手がヘディングで合わせ、7分にはロングボールに南野選手が反応してシュートを放ち、17分には柴崎選手の左CKに植田選手が頭で合わせる場面も作りましたが、慣れないシステムや前回からメンバーが何人か入れ替わった影響か、いつもの連携を欠いてパスが思うようにつながりません。
それでも30分過ぎからは連動したパスワークが見られるようになり、31分にはオフサイドになったもののMF三好選手がシュート。その6分後には南野選手が中盤で相手ボールをカットして三好選手を経由して久保選手から南野選手へつなぎ、シュートで相手ゴールに迫ります。
パナマは守備のブロックを作って日本のパスコースを消し、ボールをつないで攻撃を組み立てます。11分にはFWガブリエル・トーレス選手がミドルシュート、13分にはMFビクトル・グリフィス選手とMFアダルベルト・カラスキージャ選手の連続シュートで日本ゴールを脅かします。前半終了直前には、FKの流れからトーレス選手が鋭いシュートを放ちましたが、GK権田選手がゴールを死守しました。
流れが変わったのは後半、MF遠藤航選手が入ってからでした。中盤でのボールのおさまりが良くなり、前線にボールが出るようになります。さらに58分に左ウィングにMF原口元気選手が投入されると、推進力が増して攻撃にリズムが生まれました。
原口選手は交代出場直後、遠藤選手のパスに、左サイドから逆サイドへ大きく展開し、室屋選手のシュート場面をお膳立てします。
その2分後には遠藤選手からパスを受けた久保選手が、相手の裏をとった南野選手へパスを出すと、南野選手がペナルティエリアで相手GKに倒されてPKを獲得。これを南野選手自身が決めて日本が先制しました。南野選手はこれが代表戦12得点目です。
ペースをつかんだ日本は、71分にMF鎌田大地選手とFW浅野拓磨選手を投入して攻撃を続けます。すると78分に、中盤から相手DFの裏へのボールに浅野選手が反応してGKと1対1に。かわせば大きな得点機という場面で、GKが浅野選手を倒して一発退場になりました。
パナマは10月の2試合で連続決勝ゴールを決めていたMFアブディエル・アヤルサ選手を下げてGKを投入し、中盤を1枚にして対応します。
しかし、日本は攻め手を緩めず、終盤も浅野選手、三好選手が相手ゴールを脅かす場面を作りましたが、追加点は奪えずに1-0で終了。10月のシリーズから3戦連続無失点で2連勝としました。
年内最終戦となる次の試合は、17日夜(日本時間18日早朝)に同じスタジアムでメキシコ代表と対戦。パナマ戦同様に、感染防止対策として無観客でのリモートマッチ形式で行われます。

監督・選手コメント

森保一 SAMURAI BLUE(日本代表)監督
普段4バックでやっているところを3バックのシステムでトライして、コートジボワール戦から大幅に選手も入れ替えた中で、前半入りの15分は、お互いにプレーの選択を確認しながら試合を進めていたかと思います。パスミスなどあって少し慎重に動かすところも出てきましたが、合わない中でもトライをし続けて、選手たちはアグレッシブにプレーしようとしていて、時間を追うごとに相手の陣内に攻め込んでコントロールして試合を進められるようになったと思います。ハーフタイムには、よりボールを運んで前線に付けていくこと、お互いの意思疎通をはっきりして前へ向かうこと、自分たちがやるべきトライに勇気をもってチャレンジし続けることを選手たちに話しました。
遠藤選手にはプラン通り45分で入ってもらいましたが、彼の特長が生きてチームの流れが良くなったと思います。前半うまくボールを動かせずにいましたが、彼がボールを受けて、ディフェンスラインやサイドから起点になるプレーで変わったと思いますし、バランスの部分でもチームとして整理されて、セカンドボールを拾ったり球際の部分で選手たちの全体の良さが出せるようになったと思います。ただ、1-0でリードして相手が前がかりに来て、カウンター攻撃をつくるチャンスもある中で、2点目、3点目を決めて試合を決められるようにしないとなりません。そこは今日の試合の課題の一つだと思っています。

GK #12 権田修一 選手(ポルティモネンセSC)
今日は守備では5バック気味に構えたので、どうしても重心が下がるところはありましたが、相手がスペースを突いてくるというスカウティングもあったので、DFラインが無理に前に押だしてスペースをつくらないように準備していました。僕から見て、コンパクトには保てていたと思いますが、守備から出て行くのが難しくなって、攻撃に厚みが出せなかったのは反省点かと思います。ただ、ゼロに抑えられたのは良かったと思っています。

DF #22 吉田麻也 選手(サンプドリア)
前半最初は特にうまくいっていないという感覚はありましたが、相手も守備のオーガナイズやポジショニングが良くて、なかなか前にボールを付けられず、ロングボールも逆サイドのケアも結構うまく対応されていました。打開が難しい中で、もう少しボールのリズムを変えたり、ボランチが1枚落ちてきてビルドアップの時だけ4バックになるなど、変化をもう少し加えられたら良かったかと思います。
ただ、後半は相手も落ちるだろうと思っていたので、そこでボールを前に付けることができて、しっかり守ってカウンターから一発というのを狙っていました。意図としては悪くないと思います。メンバーを多少入れ替えて違う形でやって、いきなり最初からうまくいくとは思っていません。僕らはあえてトライして自分たちの選択肢を広げている段階なので、悲観することはないと思います。いろいろな選手が良さを出していくことはチームのレベルアップに欠かせません。競争意識がチームをよりよくすると確信しています。

MF #6 遠藤航 選手(VfBシュツットガルト)
前半スタンドから見ていて、南野選手と2シャドーのところが空いていたので、前に付ければチャンスになるなと思っていました。相手が落ちたというのもありますが、良いポジションニングで久保選手も良いところに入っていたので、シンプルにボールを付けました。このシリーズを2連勝して終わらせたいので、メキシコ戦はもう1つ、2つ、ギアを上げないといけません。しっかり休んで次も勝ちたいと思います。

MF #10 南野拓実 選手(リバプールFC)
シャドーの選手が前向きにボールを持ったら斜めに動き出すことを意識していました。自分が思い描いていた形がPKでゴールにつながってよかったです。PKはふかさないように意識して蹴って、ミートはしなかったですが、ゴールしてよかったと思います。時間が経つにつれて三好選手と久保選手と僕の関係も良くなって、後半そこにボールが入るようになりましたし、遠藤選手がしっかりビルドアップでボールを付けて頼もしいプレーをしてくれたと思います。粘り強くボールを動かすことも3バックではすごく重要になります。今日みたいに狙いを持ってやり続けたらいい形が出てくると思います。

MF #17 久保建英 選手(ビジャレアルCF)
チームの助けになって自分が起点になってPKをとれたので、そこは素直に良かったなと思います。あの場面は、相手もしっかりプレスに来ている中で緩みがあって、遠藤選手から素晴らしいボールが来て、南野選手の動き出しが見えたので、そこに流し込むだけでした。自分たちがぶれずにやり続けたことが、後半に結果として出てきたと思います。(代表10戦目で)常に100%で今できることをやっているつもりですが、味方の選手の特長もだんだん分かってきて連携を深めながら、チームのコンセプトもわかってきて、まだまだ足りないことだらけですが、自信というか、代表の一員という認識は出ていると思います。

トーマス・クリスチャンセン パナマ代表監督
日本が3バックでプレーしたのは驚きでしたが、これまでの試合で出ていた選手も多く、サプライズで出ていた選手を含めて分析はしていました。しかし、日本は南野選手や久保選手など偉大な選手が揃っているので無失点で試合を終えるのは難しい。前半は我々もチャンスがあり、日本相手に対等にやれたと思いますが、後半に入って両チームに差が出てしまいました。ミスから失点して、数的不利になって以降は難しくなってしまいました。選手たちが最後まで戦う姿勢を見せたことは嬉しく誇りに思いますが、やはり負けは悔しいです。

スケジュール

11月9日(月) PM トレーニング
11月10日(火) PM トレーニング
11月11日(水) PM トレーニング
11月12日(木) 未定 公式会見、公式練習
11月13日(金) 1-0 国際親善試合 パナマ代表戦(Stadion Graz Liebenau)
11月14日(土) PM トレーニング
11月15日(日) PM トレーニング
11月16日(月) 未定 公式会見、トレーニング
11月17日(火) 21:00 国際親善試合 メキシコ代表戦(Stadion Graz Liebenau)

※スケジュールを変更する場合があります

国際親善試合

2020年11月13日(金) 15:15 キックオフ(日本時間 23:15)vs パナマ代表
2020年11月17日(火) 21:00 キックオフ(日本時間 翌5:00)vs メキシコ代表
会場:Stadion Graz Liebenau(オーストリア/グラーツ)

大会情報はこちら

OFFICIAL PARTNER
KIRIN
OFFICIAL SUPPLIER
adidas
SUPPORTING COMPANY
  • 朝日新聞
  • SAISON CARD
  • 大東建託
  • Family Mart
  • JAPAN AIRLINES
  • au
  • Mizuho
  • MS&AD
アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー