JFA.jp

JFA.jp

EN

SAMURAIBLUE

年代・カテゴリーを選ぶ

表示したいカテゴリーを
以下から選択してください。

1.年
  • 2024年
  • 2023年
  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
2.年代別
  • SAMURAI
    BLUE
  • U-24
  • U-23
  • U-22
  • U-21
  • U-20
  • U-19
  • U-18
  • U-17
  • U-16
  • U-15
  • 大学
  • フットサル
    (男子)
  • U-25フットサル
    (男子)
  • U-23フットサル
    (男子)
  • U-20フットサル
    (男子)
  • U-19フットサル
    (男子)
  • U-18フットサル
    (男子)
  • フットサル
    (女子)
  • U-18フットサル
    (女子)
  • ビーチサッカー
  • eスポーツ・サッカー
ホーム > SAMURAI BLUE > キリンチャレンジカップ2023 [6/20] TOP > 最新ニュース一覧 > SAMURAI BLUE森保監督、ペルー代表戦へ、選手入れ替えで連勝を目指す

ニュース

SAMURAI BLUE森保監督、ペルー代表戦へ、選手入れ替えで連勝を目指す

2023年06月20日

SAMURAI BLUE森保監督、ペルー代表戦へ、選手入れ替えで連勝を目指す

SAMURAI BLUE(日本代表)の森保一監督は6月19日(月)、キリンチャレンジカップ2023のペルー代表戦を翌日に控えて試合会場の大阪のパナソニック スタジアム 吹田で公式会見に臨み、第1戦からメンバーを入れ替えながらチャンレンジを継続して連勝を目指したいと抱負を述べました。

2026年FIFAワールドカップへ向けて戦い方や選手層の拡充を図っている森保監督は、15日のエルサルバドル代表戦で4-1-4-1の布陣をチェック。相手に退場者が出た影響もあって、6ゴールの快勝を収めた試合から、ペルー代表戦には「一戦目と同じようなシステムで、選手は大きく変えて臨みたい」という意向を明らかにしています。

日本代表指揮官は、「チャレンジすべきところはしっかりチャレンジして、選手それぞれの良さを発揮しながら戦術的にチーム一丸となって戦うところを表現してほしい。誰が出ても勝つ、誰と組んでも機能して、選手層の幅を広げ、システム的にも人の組み合わせとしても、より多くの選択肢が持てるようにしていくための試合にしたい」と話しています。

ペルー代表は日本戦を前に16日(金)に韓国の釜山で韓国代表と対戦し、FWブライアン・レイナ選手がベテランFWパオロ・ゲレロ選手のアシストでゴールを決めて1-0で勝利。その足で大阪へ移動してきました。

ペルーは昨年のFIFAワールドカップカタール2022の南米予選では5位に入り、予選大陸間プレーオフに進出しましたが、そこでオーストラリアに延長0-0の末にPK戦で敗れて、2大会連続での出場を逃しました。

しかし、今年3月の国際親善試合では、カタール大会3位のモロッコと0-0で引き分けています。その数日前に行ったドイツ戦は0-2で敗れて直近10試合での最多失点を喫しましたが、そのほかの9試合で2失点と堅守が光ります。

森保監督もペルーについては「非常に強い。強固な守備で非常に失点が少なく、強固な守備から鋭くスピードのある攻撃で、ダイレクトに相手ゴールに向かうダイナミックな攻撃を仕掛ける」と分析。2戦目となる日本戦ではコンディションが改善されていると見て、「韓国戦よりも強いチームになっているという覚悟を持って臨みたい」と述べています。

日本との対戦は2011年のキリンカップサッカー2011以来(0-0)で、通算対戦成績では日本の1勝2分け2敗。FIFAランキングでは日本の20位に対して21位と、近接しています。

9月に始まる2026年ワールドカップ南米予選や来年のCONMEBOLコパアメリカを昨年8月から指揮を執るフアン・レイノソ監督は、「日本の攻撃を無効化して、どこかのタイミングでサプライズを起こしたい」と話し、森保監督がペルーの守備に言及したことを聞くと「明日はもっと攻撃面について取り上げてもらえるとうれしい」と、攻撃への自信を漂わせていました。

両チームは試合会場で夕方からそれぞれ公式練習に臨みました。

日本代表は報道陣に公開された冒頭15分の練習で、フィールドプレーヤーはランニングやストレッチ、ボール回しを行い、GK3選手はコーンでブロックを作った間や周囲を通すパス交換を行ったのち、左右に繰り出される高さや球種の異なるキックのセービングなど、機敏な動きで対応していました。その後は練習を非公開として最終調整を行いました。

伊東純也選手(スタッド・ランス)は、「ペルーはしっかり守備を固めてくるチームなので難しくなる。少ないチャンスをしっかり決めたい」と話しています。

遠藤航選手(VfBシュツットガルト)は、「(チームとして)いろいろ試す状況ではあるが、主将としてはチームを勝利にこだわる集団にしていかないといけない。そこはいろいろチャレンジしながら勝ちにこだわって戦いたい」と語りました。

日本代表とペルー代表の試合は20日(火)、パナソニック スタジアム 吹田にて18:55キックオフの予定です。

監督・選手コメント

森保一 SAMURAI BLUE(日本代表)監督
チームとして6月シリーズ2連勝を目指して活動に入ったので、明日も勝利できるように全力を尽くして戦いたい。我々がチャレンジすべきところはしっかりチャレンジして、選手たちには自分の良さをしっかり発揮してほしいです。第1戦では試合の入りから勝利を目指してアグレッシブに戦う姿勢を選手たちが見せてくれたからこそ、相手が退場するという試合上は有利な流れに持っていけました。次も試合の入りから積極的にアグレッシブに相手のゴールに向かっていくことを続けてほしいと思います。
選手たちにはいつも「臨機応変に対応して、ピッチで修正力を出してほしい」と試合に送り出していますが、前の試合でも自分たちが主体となって試合に勝つ、チーム力を上げる、個々のパフォーマンスを発揮するというところで、集中力をもって非常によく戦ってくれました。次の試合でも、冷静に一番良い選択をして、試合の流れを読みながらコミュニケーションをとって、チームで意思統一をしながら試合を進めてほしいと思っています。
選手それぞれの個の良さを発揮しながら戦術的にチームで一丸となって戦う、その両方を表現してほしい。すべての選手たちに1つのポジションでのスペシャルな部分を持ちながら、ポリバレントに複数のポジションをやってもらえるように、これまでも要求してきましたし、これからもそうしたいと考えています。
ペルーは非常に強いチームです。韓国戦は長距離移動や時差、気候の違いもあって100%のコンディションでないなかでも勝ち切りました。我々との対戦では韓国戦よりも強いチームになっているという覚悟を持って臨みたいと思います。

GK #23 シュミット・ダニエル 選手(シントトロイデンVV/ベルギー)
シーズンが終わってから1か月経っていたので、僕としては代表で来シーズンが始まるという感じです。ペルーは南米らしさというか、アグレッシブな部分は映像を見ても感じますし、プレッシャーも前へ前へとすごくかけてくるので、そこを裏返せればビッグチャンスを作れるのかなという印象はあります。試合に出たら無失点に抑えたい。どうしても結果がほしいので、日本の勝利のために、特にシュートストップのところで貢献できれば一番いいと思います。信頼を得るためにも無失点の試合を増やしていかないといけないですし、それを積み重ねてこそ、監督からだけでなく、チームメートからも信頼してもらえると思うので、そういう意味で結果はキーパーにとって大事です。ペルーのゲレロ選手は年齢は高いほうですが、もう1人のカリアリのFWもいて、間違いなく世界を体感できる相手なのですごく楽しみにしています。

DF #2 菅原由勢 選手(AZアルクマール/オランダ)
前回の試合の良かったところは忘れないようにしながら、明日はまた違った試合になることを想定して準備します。出場する選手も変わってくると思うので、本当にお互いに出る選手の特長を生かし合えるように試合ができればと思います。攻撃の面では僕自身も特長があると思っているので、数字を残せるようにやりたいです。ペルーは南米の中では、よりチームとして戦う意識があるのかなと感じていて、組織として攻撃も守備もしてきます。そこは日本の強みでもあると思うので、そこで負けないようにしながら、しっかり勝てるようにしたい。海外でやっている選手は明日の試合が今シーズンのラストになると思うので、全てを出し切れるようにチーム全員でやっていけたらなと思います。相手のプレスの仕方も、ゲーム展開もどうなるか分からないですが、僕たちがボールを握りたいというのは明確な意図としてあるので、そこで僕が関わっていきながら、どう関われるかはすごく大事なってくると思います。相手のプレスのはめ方などをしっかり見ながら、効果的なポジションを生かせるようにということと、前に出てくる分、後ろにスペースが空くと思います。ボールを握りながらもゴールを取ることが一番優先なので、そこは忘れないように、ボールを握れたらと思います。

DF #21 伊藤洋輝 選手(VfBシュツットガルト/ドイツ)
前回よりは厳しい戦いになるとは思いますが、まずは勝利にこだわってやっていきたいです。三笘選手が一人で打開できる選手なので、後ろでリスク管理というか奪われた時に自分がそこで蓋をできるようにするなどで、三笘選手が思い切り仕掛けられるような準備を後ろでしたいですし、コーチ陣はダイナミックなオーバーラップを求めているので、タイミングを見て出ていければと思います。3月のウルグアイ戦で三笘選手と左で組んだときに、僕がボールを持ったときに相手のサイドバックと駆け引きしているのが見えていたので、そこに自分がどれだけボールを合わせられるかが一つ攻撃のカギになってくると思います。コミュニケーションをとりながらやっていきたいです。チームのオプションとしてもそうですが、個人的にもどこで出てもチームの勝利に貢献できる、いい影響を与えられるような選手になっていきたいので、まずは勝利できるようにやっていきたいです。

MF/FW #6 遠藤航 選手(VfBシュツットガルト/ドイツ)
新たなチャレンジで、いろんな組み合わせで試していくところですが、鎌田選手と旗手選手の2人とも問題なくやれていると思います。どちらかというと、立ち位置やボールの動かし方、守備の確認もそうですが、シンプルにやっている感じです。立ち位置は相手の状況などを見ながら1ボランチにしたり2ボランチにしたりもできると思うので、システムにこだわりすぎず、相手の守備の立ち位置とかを見ながらポジションチェンジできるメンバーが揃っていると思います。いろいろ試す状況ではあると思いますが、主将としてはチームを勝利にこだわる集団にしていかないといけない。そこはいろいろチャレンジしながら明日は勝ちにこだわって戦いたいと思っています。ワールドカップを含めていろいろあったシーズンで、長かったですが、怪我もなくやりきれたのはすごくよかった。最後しっかり勝って終われればと思います。

MF/FW #13 中村敬斗 選手(LASK/オーストリア)
吹田は4年ぶりです。海外に行ってからは大阪にも来れてなかったので、すごく懐かしい気持ちです。代表として帰って来られるのが一番だと思っていたので、実現できて本当に嬉しいです。エルサルバドル戦では、時間的にはほぼデビュー戦に近かったような感じで、少し緊張してるのもあったので最初の入りが固かったかなと思いますが、いま持ってるものは出せたかなと思ってます。45分もらえて、結果は誰が見ても必要だとわかると思うので、1点は大きな意味があるのかなと思います。アタッカー陣が多いので、出場時間自体を得るのも難しいというのがあると思いますが、一番は、まず自チームで試合に出続けて結果を残すことで、ここに入って来れると思っていますし、練習から見せていくことは心がけてやっています。自分の持ってる武器を発揮して、ペナルティエリアでのシュートやドリブルのアイデアというのは武器なので、そこを存分に発揮したいです。左サイドハーフだけでなく、もうちょっと中とか、二つ以上のポジションやることが生き残りにはすごく大切なことだと思っています。

MF/FW #14 伊東純也 選手(スタッド・ランス/フランス)
ペルーは強いチームで、対戦成績もたぶん負け越していると思います。しっかり守備を固めてくるチームなので、難しくなると思いますが、奪った後やサイドバックの裏のスペースは空いていると思うので、そこを狙っていければと思っています。チャンスは少なくなると思いますし、そういう少ないチャンスをしっかり決めること。前回のコロンビアやウルグアイ戦では、全体的にいける回数も少なかったので、そういう強い相手に攻撃できるようにすることは必要だと思いますし、ペルーはコロンビアと同じくらい強いと思うので、いい相手にしっかり守備から攻撃できればと考えています。古橋選手は大学の時から知っているので、(一緒に出たら)彼が決められるように良いパスを出せればいいと思います。前回(3月)の反省で、サイドバックが全部中にこだわるのではなくて、サイドをとることや、今回の4-1-4-1ではサイドバックが開いても中にアンカーとシャドーがいて、ウィングがサイドに張っている。良いバランスでボールを回せるのではないかと思っています。

MF/FW #25 前田大然 選手(セルティック/スコットランド)
前回は出場機会がなかったので、今回もあるかわからないですが、試合に出たときにアシストやゴールに絡めるようなプレーをしないといけないと思っています。(今回左ウィングで活動して)よりアシストをしたりというところを求められてくると思うので、仕掛ける部分などを出していかないといけないなというのがあります。今回は多分、左で考えていると思いますが、三笘選手もいますし、まだまだという部分はやっぱりあります。出たときに何か違いを見せないと、生き残っていけないと思っています。他の左の選手と同じようなことをしろと言われても多分僕はできないので、自分の良さ、スピードで相手を抜くとかは僕にしかできないところだと思うので、そこで勝負できたらいいと思います。足元でもらうというよりは背後に抜けてどんどんスピードで仕掛けていくのが自分の持ち味なので、そういうところは周りの選手と常にコミュニケーションをとっている感じです。「前へ前へ」というのは、ワールドカップのときとは全然違います。世界で戦っていくにはどんどん縦に速いサッカーをしないと勝てないというのは、ワールドカップでみんな感じたことだと思うので、それを今やってる段階だと思います。

フアン・レイノソ ペルー代表監督
日本と韓国は非常に似通った特徴を持っているという印象で、試合の多くの場面で似たような展開がありますが個人は違います。日本は攻撃のトランジションでよりオートマッチックで、同じ監督の下で長くプレーをしていることも関係していると思います。我々はまず、日本の攻撃を無効化して、どこかのタイミングでサプライズをもたらすような戦い方をしたい。何らかの理由でこれまでできなかったことを、ワールドカップ南米予選を想定しながら試したい。選手達はチームコンセプトをしっかりと理解して吸収しているのでうまくいくと思いますし、今回のような親善試合を通じて南米予選本番での選択肢を増やすことができます。

2023年6月20日(火) 18:55 キックオフ(予定) vs ペルー代表
会場:大阪/パナソニック スタジアム 吹田
大会情報はこちら

JFA OFFICIAL
TOP PARTNER
JFA OFFICIAL
SUPPLIER
JFA MAJOR PARTNER
JFA NATIONAL TEAM PARTNER
アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー