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日本代表候補GKトレーニングキャンプ終了!
2016年10月20日
今回初の試みとなった日本代表候補GKトレーニングキャンプも19日(水)、最終日を迎えました。週末、YBCルヴァンカップ決勝で120分プレーをした東口順昭選手、西川周作選手は前日2日目のメニューを終えたところで所属クラブに戻ったため、最終日の3日目は4名のGKでのトレーニングとなりました。
前日のトレーニングの際に左足首を痛めたダニエル・シュミット選手は別メニューでの調整となったため、トレーニングに参加したのは林彰洋、櫛引政敏、中村航輔の3選手となりました。最後のトレーニングとなる午前のトレーニングは前日午後のトレーニング同様、実践形式でのメニューを実施。クロスへの対応、シュートストップに加え、セットプレー時のポジショニング、セービングといったメニューをこなし、トレーニングが終了。3日間にわたり実施されたGKトレーニングキャンプが終了となりました。
一昨日、昨日に続き、19日も関西を中心に全国からGKコーチの方々がキャンプを見学するため、J-GREEN堺を訪れました。代表チームスタッフとこれからのGK育成に向けたディスカッションを行う場面も見られました。代表選手として世界で戦うために求めるものを今回選出した6選手のみならず、全国で指導を行う指導者の方々と共有できたことも今回のトレーニングキャンプでの大きな成果となりました。
監督・選手コメント
ヴァイッド・ハリルホジッチ 監督
大きな成功で終わったのではないかと思います。たくさんの日本の指導者の方に観に来ていただき、たくさんのものを伝えることができたと感じています。4回のトレーニングで様々なものを伝えました。ただ短い時間でしたので、全てを見せることはできませんでしたが、現代フットボールでGKに何が必要なのかというのは見せられたかなと思っています。
櫛引政敏 選手(鹿島アントラーズ)
今回技術的なこともいろいろとアドバイスをもらったので、それらを意識しながら、これからプレーをしていきたいと思います。今後、次へのステップとして日本代表は狙っていくべきところとし、普段のトレーニングに取り組んでいきたいと思います。
中村航輔 選手(柏レイソル)
ゴールマウスを守ることに関しては誰にも負けたくないと思っています。代表チームが高いレベル、トップを目指すことは当たり前ですし、様々な面でまだ足りていないから代表に呼ばれていないと思っています。チームに戻ってひとつずつ高めていけるように、求められていることをしっかりできるようにしていきたいです。
スケジュール
10月17日(月) | 16:00 | トレーニング(J-Green堺) |
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10月18日(火) | 10:00/16:00 | トレーニング(J-Green堺) |
10月19日(水) | 10:30 | トレーニング(J-Green堺) |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。