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ニュース

SAMURAI BLUE、コロンビアとボリビアとの対戦へ練習開始 ~キリンチャレンジカップ2019~

2019年03月19日

SAMURAI BLUE、コロンビアとボリビアとの対戦へ練習開始 ~キリンチャレンジカップ2019~

SAMURAI BLUE(日本代表)は3月18日(月)、キリンチャレンジカップ2019のコロンビア代表戦(22日、日産スタジアム)、ボリビア代表戦(26日、ノエビアスタジアム神戸)に向けて、横浜市内で練習を開始しました。
合宿初日のこの日は、昨年夏のFIFAワールドカップ以来の復帰となったMF香川真司選手(ベシクタシュJK)やDF昌子源選手(トゥールーズFC)ら17人が集まり、ランニングやストレッチ、2組に分かれてのボールリフティングなどの軽めの内容で1時間弱、体を動かしました。

全体練習後には、やはりワールドカップ以来の代表活動となるMF宇佐美貴史選手(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)が、AFCアジアカップUAE 2019を戦ったGK東口順昭選手(ガンバ大阪)、DF三浦弦太選手(ガンバ大阪)と久しぶりの再会を楽しむように、ボール回しを行って、コミュニケーションをとっていました。
MF守田英正選手(川崎フロンターレ)は右太もも裏に違和感を覚えたため、大事を取ってホテルでの別調整となりました。
また、所属チームの試合の都合で合流が遅れているMF堂安律選手(FCフローニンゲン)、MF南野拓実選手(ザルツブルク)、MF柴崎岳選手(ヘタフェCF)、DF冨安健洋選手(シントトロイデンVV)とクラブ同僚のFW鎌田大地選手は、19日(火)から練習参加の予定です。
今回、準優勝した1月のアジアカップから13人を入れ替えた森保監督は、練習の冒頭でピッチに集まった選手たちに、アジアカップでの各国の戦いを踏まえて、2022年ワールドカップカタール大会への予選は「非常に厳しい戦いになる。力をつけなければいけない」と指摘。「今回の2試合でしっかり結果を出して、日本代表として層の厚いところを見せてほしい」と語りかけました。
昨年9月にスタートした森保監督体制で初招集となった香川選手について、ワールドカップでコーチを務めていた指揮官は、「彼が持っている経験値を経験の浅い選手に伝えてほしい」と期待を寄せています。 香川選手は、1月にボルシア・ドルトムントからベシクタシュへ移籍すると、デビュー戦で2ゴールを挙げる好スタートで存在感を示しました。
合宿前日に30歳の誕生日を迎えた香川選手は、「次のカタールへ向けて、いいスタートを切りたい。このメンバーで、この2試合でどれだけ良い結果を残せるか、試されている。チーム一丸となって頑張りたい」と意気込んでいます。
なお、練習前にはオフィシャルパートナーであるキリングループのキリンビバレッジ株式会社首都圏地区本部横浜支社長佐藤栄二様がチーム激励に訪れ、「生茶」と「キリンレモン」の差し入れをいただき、森保監督がチームを代表して受け取りました。

チームは22日(金)にコロンビア代表と日産スタジアムにて対戦し、26日(火)に兵庫県のノエビアスタジアム神戸に場所を移してボリビア代表と戦います。

監督・選手コメント

SAMURAI BLUE(日本代表)森保一 監督
選手には、AFCアジアカップを踏まえると、これからのワールドカップアジア予選は非常に厳しい戦いになるので、力をつけなければいけないという話をしました。まずは今回のキリンチャレンジカップでの2試合で、選手にはピッチに立った時に自分の持っている力を最大限に発揮して、思い切ってチャレンジしてほしい。アジアカップから13人、チームの半分以上の選手が替わっている中で、コロンビア戦とボリビア戦でしっかり結果を出して、日本代表として層の厚いところを見せてほしいと伝えました。2試合で起用するメンバーを替えたいと考えていますが、練習でコンディションを見ながらになると思います。中盤は今回1つのポジションに2人ずつ選手がいるので、いろいろな可能性があると思いますし、プラスアルファができればやっていきたいと考えています。今回も一人ひとりスペシャルなものを持っている選手が集まっていますし、メンタル的にもプロフェッショナルな選手の集まりだと思いますので、全員がキャプテンだという気持ちを持って積極的にやってもらいたいと思います。

GK 中村航輔 選手(柏レイソル)
アジアカップは優勝してほしいと思って見ていました。なんとか結果を出そうと、チームは力強く進んでいったと思いますが、最後の最後に残念な形で終わってしまったので、これから自分が中に入ってチームのプラスになるようにしていきたいです。代表チームに来ることができているので、自分としてはいいのかなと思います。J2でも勝利を目指すことは変わりません。クラブでも代表でも勝利目指して頑張っていきたいです。

DF 昌子源 選手(トゥールーズFC)
年齢的にはこのチームでは真ん中ぐらいなので、上の年齢の人たちと下の選手たちとのパイプ役になって、初めての選手も多いのでいろいろな話ができたらと思います。代表キャップ数は香川選手に比べると全然ですが、自分が代表で経験したことというのはちょっとでも還元していければなと思っています。トゥールーズでポジションを獲得しないと、代表も何もないと思っていました。フランスに行ったことで、活かせる部分はあると思っています。

MF 香川真司 選手(ベシクタシュJK)
ワールドカップのロシア大会から切り替えて、今はカタール大会という新しい戦いへ向けて、自分の持っているものを代表に還元しながらみんなと戦っていければいいと思っています。代表でも所属チームでも競争は生まれるものです。このチームでしっかり結果を残せるようにやっていきたい。この2試合は大事ですが、カタール大会まで時間があるので、その過程を大事にしながらやっていきたいと思います。ここからみんなでどんどん成長していきながら、いいチームを作り上げていければと思っています。

MF 宇佐美貴史 選手(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)
代表から離れている間に試合を見ていて、2列目が生き生きと躍動していいサッカーをしていると客観的に見ていました。その中に自分のストロングを落し込めていけるようにしたいと思っています。日本代表は常に行きたい場所です。自分はまだ成績を残せていないので、一番下からやっていかなければいけないと思っています。

スケジュール

SAMURAI BLUE(日本代表)のスケジュールはこちら

  • SAMURAI BLUE(日本代表)森保一 監督 インタビュー

  • 中村航輔 選手(柏レイソル)インタビュー

  • 昌子源 選手(トゥールーズFC/フランス)インタビュー

  • 香川真司 選手(ベシクタシュJK/トルコ)インタビュー

SAMURAI BLUE(日本代表)対 コロンビア代表
開催日時:2019年3月22日(金) 19:20キックオフ(予定)
会場:神奈川/日産スタジアム

大会情報はこちら

SAMURAI BLUE(日本代表)対 ボリビア代表
開催日時:2019年3月26日(火) 19:30キックオフ(予定)
会場:兵庫/ノエビアスタジアム神戸

大会情報はこちら

 

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