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SAMURAI BLUE 招集選手紹介 Vol.1 ~FIFAワールドカップカタール2022~
2022年11月12日
#01 川島 永嗣
百戦錬磨の支柱
2010年、14年、18年大会と、3大会連続で日本のゴールマウスに立った守護神。今予選中には自身の経験を若い選手たちに伝え、キャプテンの吉田麻也をサポートした。所属クラブでは出場機会が限られるなど難しい時間を過ごし、予選でも出番は限られたが、常に声を出してチームを引っ張り、全体練習後のシュート練習では攻撃陣を叱咤(しった)する姿も見られた。39歳で迎える4度目のFIFAワールドカップでもピッチ内外でチームを支える役割を担う。
#02 山根 視来
神出鬼没の右サイドバック
積極果敢な攻撃参加と豊富な運動量を持ち味とする右サイドバック。2021年3月の韓国戦でデビューを飾ると、いきなり先制点を決め、代表に定着した。アジア最終予選(Road to Qatar)は6試合に出場。特に出場権の懸かったアウェイのオーストラリア戦の働きは印象的だった。引いた相手に対し、守田英正とのパス交換でペナルティーエリア内に飛び込むと、三笘薫の先制ゴールをお膳立て。「川崎フロンターレ組」の連係で見事にゴールをこじ開けてみせた。
#03 谷口 彰悟
国内最高峰のセンターバック
吉田麻也、冨安健洋が負傷により不在だった今年1月のアジア最終予選(Road to Qatar)中国戦、2月のサウジアラビア戦で見事に最終ラインを統率した。ラインを高い位置に設定して全体をコンパクトに保つとともに、ボランチとのパス交換で相手陣形を動かし、センターバックからのビルドアップを円滑にしてみせた。鋭い縦パスで攻撃のスイッチを入れるプレーも持ち味。国内組中心で臨んだ7月のEAFF E-1サッカー選手権ではキャプテンを務め、リーダーシップを発揮した。
#04 板倉 滉
粘り強さと調整力が魅力
昨シーズンはドイツのシャルケ04で1部昇格に貢献し、その後に加入のボルシアMG(ドイツ)で定位置を確保するなど、開幕からセンターバックとして好調なプレーを見せていた。しかし9月にひざを負傷。一時はFIFAワールドカップ出場も危ぶまれたが、順調に回復し、本大会メンバー入りを果たした。ペナルティーエリア内での粘り強い守備と空中戦も含めた1対1の強さは、代表チームでも指折り。どのようなタイプのセンターバックとも合わせられる調整力も大きな魅力だ。
#05 長友 佑都
歩く「パワースポット」
出場すれば、フィールドプレーヤーとして日本で初めてFIFAワールドカップ4度出場の偉業を達成する。36歳となった今も日々成長を求めており、運動量も衰え知らず。今シーズンは所属クラブで右サイドバックを務め、プレーの幅も広げた。また、代表活動中には若い選手たちや代表歴の浅い選手たちに積極的に話し掛け、豊富な経験を伝授。自らを「歩くパワースポット」と称し、チームの雰囲気を常にポジティブに変える存在だ。
国際親善試合
2022年11月17日(木) 17:40キックオフ予定(日本時間 22:40)vs カナダ代表
会場:アラブ首長国連邦/アルマクトゥームスタジアム
FIFAワールドカップカタール2022
大会期間:2022年11月20日(日)~2022年12月18日(日)
グループステージ
第1戦 11月23日(水) 16:00[現地時間] vs ドイツ代表
第2戦 11月27日(日) 13:00[現地時間] vs コスタリカ代表
第3戦 12月1日(木) 22:00[現地時間] vs スペイン代表
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