3月6日(土)・7日(日)・13日(土)の3日間、JFAスポーツマネジャーズカレッジ（SMC）サテライト講座in大阪を開催しました。
大阪でのサテライト講座は、通年J-GREEN堺にて宿泊形式で講座を実施していましたが、コロナ禍の影響で今回初めてオンライン形式での開催となりました。
インストラクターは坂口淳氏が担当し、「ビジョン・環境分析・コミュニティデザイン・SWOT・行動計画・目標管理」の計6セッション（全18時間）を実施しました。
受講生は、大阪府の他、秋田県、茨城県、東京都、埼玉県、神奈川県、愛知県、兵庫県、福岡県から合計11名が参加しました。年齢も20代から40代と幅広く、学生や各地で活躍している方々が集まり、それぞれの地域の課題や魅力を再確認しました。セッションが進むにつれて、活発な意見交換が行われ、自身の課題や目標が明確になった受講生も多く見られました。
この場で出会えた仲間との交流も深まり、この3日間で様々な「気づき」を得られた様子が伝わってきました。今後、SMCサテライト講座を通じてビジョンを形にしていくことが期待されます。

受講生コメント

有坂空 さん
自己分析の重要性について再認識できましま。私自身自己分析をするまでは、将来に対して不安の方が強かったのですが、改善策が見つかり、少しは前向きに自分と向き合うことができるようになったのかなと思います。受講するまでは、3日間なんて絶対長く感じるだろうなと思っていたのですが、いざ受講し終わってみると、本当に短く感じましたし、もっともっと皆さんとお話したかったです。皆さんからのアドバイスは凄く励みになりましたし、これから頑張ろうという活力も湧きました。本当に参加して良かったです。ありがとうございました！

江原まり さん
グループでのブレスト中に、他の人のテーマについてアイディアが出た時がありました。化学変化が起きたようで面白かったです。全く違うもの同士の中にもアイディアのヒントがあるなと思いましたので、積極的に誰かと共有してみる機会を作ろうと思いました。オンライン開催だからこそ参加できたという側面があったので、これからもオンライン開催をしてもらえると参加しやすいです。

東原壮志 さん
講義が始まる前に「終了後に得ていたいものは何ですか？」と言う質問があり、私は「サッカー人としての人間性の成長」を掲げました。この目的は3日間を通じて間違いなく達成できたと感じています。要因としては、自分の漠然と描いていた目標を「夢」ではなく「ビジョン」として言語化するために、自分と向き合った時間にあると思います。ただ言語化するのではなく、グループディスカッションや全員の前で発表をすることで、より明確に自分の中に落とし込むことができました。何よりも財産になったのは、3日間を共にした本気でサッカーについて語り合える仲間との出会いです。オンラインだからこそ感じられる温もりや、心が熱くなる場面もたくさんありました。最後になりましたが、講師を務めていただいた坂口さんをはじめ関係者の皆様、共に学んだ受講生の皆様に感謝申し上げます。

JFAスポーツマネジャーズカレッジ（SMC）

JFAスポーツマネジャーズカレッジ（SMC）は、自立した魅力溢れるスポーツ組織づくりを推進し、スポーツ文化の創造、人々の心身の健全な発達と、社会の発展に貢献できる優秀なスポーツマネジャーを養成することを目的とした人材育成事業です。

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