環境プロジェクト地球温暖化防止国民運動
「チャレンジ25キャンペーン」への参加
芝生のグラウンドは重要な役割を担っている
日本サッカー協会(JFA)は2005年6月より、地球温暖化防止国民運動「チーム・マイナス6%」に参加し、各種環境活動を展開してきました。同活動は2010年1月14日から「チャレンジ25キャンペーン」へと生まれ変わりましたが、JFAは引き続きその趣旨に賛同し、本キャンペーンを推進していく考えです。
「チャレンジ25キャンペーン」はこれまでの地球温暖化防止のための国民運動「チーム・マイナス6%」から、よりCO²削減に向けた運動へと生まれ変わり展開するもので、オフィスや家庭などにおいて実践できるCO²削減に向けた具体的な行動を提案し、その行動の実践を広く国民の皆様によびかけていくものです。
日本では温室効果ガスの排出量を2020年までに1990年比で25%削減することを目標にしており、具体的には、(1)エコな生活スタイルを選択しよう、(2)省エネ製品を選択しよう、(3)自然を利用したエネルギーを選択しよう、(4)ビル・住宅のエコ化を選択しよう、(5)CO²削減につながる取組を応援しよう、(6)地域で取組む温暖化防止活動に参加しようという、CO²削減のための6つのチャレンジ(25のアクション)を掲げています。
JFAではこれまで同様、Jリーグとともに、天然芝のグラウンドを増設への働きかけや、代表チームやJクラブの選手バスをはじめとする車のアイドリング防止を進めていくことなど、47都道府県サッカー協会をはじめ、各種連盟・団体等、サッカーファミリー全員で実行してもらうよう呼びかけていくほか、国際大会やJFAやJリーグの主管試合、JFA・Jリーグの広報媒体などを通じて環境保全や地球温暖化防止をPRしていきます。