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第102回天皇杯決勝戦で『センサリールーム』を設置
2022年10月26日
10月16日(日)に日産スタジアムで開催した天皇杯決勝戦の会場に、発達障がいなどの診断を受けている感覚過敏等の症状のあるお子さんとご家族が安心して観戦できるセンサリールームを設置し、2組7名のご家族にお越し頂きました。
センサリールームは、JFAと東京藝術大学の「センサリールムームプロジェクト」の一環で昨年から実施しているもので、日比野克彦JFA社会貢献委員会委員長/東京藝術大学学長の監修のもとに、「障がいのある方々の困難な体験環境をアートで解決する」ことをテーマにしています。ボールのようなデザインのドームやロッカールーム風のリラックスボックス、ピッチを模したクッションなど、プロジェクトメンバーの東京藝術大学のスタッフが中心となってオリジナルの部屋にアレンジしました。
試合前にはサプライズで両チームのマスコットのサンチェくんとヴァンくん、フォーレちゃんも部屋を訪問し、ご家族は非常に感激している様子が見受けられました。
JFAではこれからも各地のスタジアムでさまざまな困難や障がいを抱える方々でも安心して観戦を楽しむことができる環境づくりを目指していきます。
参加者コメント
お母様
本日は大変貴重な機会を与えて頂き、本当に有難うございました。
親子共々、安心してサッカー観戦ができました、心より御礼申し上げます。
私もサポーターの方々の熱い声援や延長戦という迫力ある試合を見せて頂き、本当に感動致しました。息子も「また、日産スタジアムに行きたい!」と話しております。
長時間、多くのスタッフの方々に優しく接して頂き、夢のような時間になりました。絶えず動きまわる息子に対応して頂き、本当に有難うございました。「センサリールーム」がこれからも、特性を持った方々が安心して観戦できる空間として活かされていくことを願っております。
本日、かかわって頂きました、諸先生方、スタッフの方にもくれぐれも宜しくお伝え頂ければ幸いです。本当に有難うございました。
お父様
本日はありがとうございました。
本人も長男も長女もみんな楽しかったみたいで、また行きたいと言っていました。最後は楽しくて帰りたくなくなった様でした、、
皆さんに子ども達を見て頂き、子どもも楽しく、私も呑気にゆっくり観戦させて頂きました。
長い時間、色々とご対応頂き、ありがとうございます。
携わって頂いた皆さんに宜しくお伝え下さい。
貴重な体験を、ありがとうございました。
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