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芝生のポット苗 植え付けシーズンをむかえています ~JFAグリーンプロジェクト 2019年度ポット苗方式芝生化モデル事業~

2019年06月21日

芝生のポット苗 植え付けシーズンをむかえています ~JFAグリーンプロジェクト 2019年度ポット苗方式芝生化モデル事業~

9月にグラウンド一面が青々とした芝生で囲まれるために、この6月頃がポット苗の植え付けの最盛期となります。
2019年度は、JFAグリーンプロジェクト「ポット苗方式芝生化モデル事業」として、24の申請団体に対し、合計約54万株のポット苗を提供し、幼稚園や保育園の園庭や、小学校や高校のグラウンドなどの芝生化を進めています。

6月15日(土)には、大和田健インストラクターやJFAの職員が福島県矢吹町の矢吹町立三神幼稚園へお伺いし、ポット苗の植え付けを行いました。三神幼稚園では、約800㎡の園庭のうち、トラックの周辺を中心に約400㎡を芝生化する内容でポット苗の申請を頂いていました。当日は、幼稚園の園長先生から職員の方々、園児の父兄の皆さん、福島県庁や矢吹町の教育委員会の方々も現場に来られ、大和田インストラクターの指導のもと総勢約30名で植え付け作業を行いました。

ポット苗植え付け後、幼稚園では散水、施肥、芝刈りなど芝生を養生し、管理していく必要がありますが、福島県からの補助によって芝刈り機等の設備を整え、また、地元のシルバー人材にもご協力を頂きながら今後の芝生を管理していくということで、まさに幼稚園だけでなく地域一体となって芝生化の推進、こどもたちへの環境整備を行なっています。

今回無事にすべての苗を植えることができ、今後2~3ヶ月をかけて苗が根を生やし、苗植えした箇所が一面芝生になります。芝生が一面に広がる頃には、こどもたちが芝生の上を駆け回り、盛大な運動会などを迎えられることが期待されます。

自治体コメント

福島県 地域政策課
福島県では、2010年から「うつくしまグリーンプロジェクト」として、子ども達が屋外で思いっきり遊べる環境の整備や、芝生の継続管理を通じた地域コミュニティの維持・活性化を目的として、校庭・園庭・運動場等の芝生化を推進しております。具体的には、芝刈り機やスプリンクラー等の購入費用を補助しており、また、その補助事業の一環で、JFAのポット苗無償提供を活用させていただいております。今回苗植えを行った三神幼稚園でも、今後、芝生の生育が進み、芝生で覆われた園庭の上で、子どもたちが元気に遊んでくれることを期待しております。

参加者コメント

柏村久仁子 園長
今回は“緑に囲まれた園庭で子ども達を思いっきり遊ばせたい”という思いで要望しました。芝植え当日は、あいにく雨の中の作業となってしまいましたが、遠方よりお越しいただいた大和田インストラクター様、県庁の鈴木様のご協力のもと、PTAの保護者の皆さんと、無事苗植えを終えられたことに感謝の気持ちでいっぱいです。秋には、青々とした芝生のすてきな園庭で運動会が行えることに期待と想像をふくらませ、毎日大切に管理していきたいと思っております。

小林奨 副園長
インストラクター大和田様、福島県鈴木様には本当にお世話になりました。きれいな園庭で子ども達を遊ばせたい思いでお願いしましたが、今回グリーンプロジェクト事業を保護者の協力も得て実施することができ、数か月後になるであろう緑色の園庭を楽しみになりました。月曜日に見た子ども達も「お父さんたちがきれいにしてくれた!」と喜んでいました。今後はうまく管理して、芝がきれいに育ちやすい環境にしていきたいと思います。本当にありがとうございました。

円谷正幸 PTA会長
今回芝植えを実施するにあたり、当初想定していた芝植えと違い、ポット苗と聞き初めての経験で無事成長してくれるのか心配がありました。当日の作業は悪天候の中、不慣れながら一つ一つしっかりと芝植えを行うことができました。大和田様、鈴木様のご指導、ご協力があったからこそと思います。感謝申し上げます。大和田様の芝に対する情熱がとても印象的で、その思いを少しでも受け継げるよう、これから一生懸命芝生を育て、芝生で囲まれた園庭で子ども達が元気いっぱい遊べるようにしていきたいと思います。今回のプロジェクトに携わっていただいたすべての方に感謝いたします。ありがとうございました。

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