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ヨルダン女子代表が大阪府で合宿を行う
2014年03月02日
5月にベトナムで開催されるAFC女子アジアカップでなでしこジャパンが対戦するヨルダン女子代表が、2月16日から23日までJ-GREEN堺にて合宿を行いました。ヨルダン女子代表を率いるのは、JFAから派遣されている沖山雅彦監督です。同代表チームはメディアの関心も高く、TV局数社が密着取材を行っていました。
今回の合宿では、なでしこリーグや大学のクラブとトレーニングマッチを行い、結果は以下の通りでした。
2月18日(火) | 3-3 | FC吉備国際大学Charme |
2月19日(水) | 1-0 | JFAアカデミー堺 |
2月20日(木) | 0-7 | 伊賀FCくノ一 |
2月22日(土) | 3-3 | スペランツァFC大阪高槻 |
2月23日(日) | 2-8 | セレッソ大阪堺レディース |
1勝2分け2敗 |
また、JFAアカデミー堺生との交流やなんば観光などを行い、短い時間ではありましたが、日本滞在を楽しんでいました。
コメント
沖山雅彦 ヨルダン女子代表監督
この度は、ヨルダン女子代表の合宿を受け入れていただき誠にありがとうございました。両協会のパートナーシップ締結後まもなく日本での合宿を実施できたことを大変うれしく思っています。
滞在先のJ-Green堺では、素晴らしいピッチと快適な居住空間、そしてハラール対応された食事を提供いただき、充実した合宿を行うことができました。サポートいただいた全ての関係者の方々のホスピタリティーに対し、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
今回の日本合宿の目的は、世界チャンピオンであるなでしこリーグチームとの対戦を通じて、優れたテクニックと組織的なスタイル、敏捷性と運動量に優れた素早い動きをピッチ上で体感することにありました。連戦でのハードなスケジュールの中、選手たちは多くの経験を積むことができたと手応えを感じています。
今回の合宿で得た経験を財産とし、課題の改善に向けより一層の努力を重ね、夢のワールドカップ初出場を目指し、5月開催のアジアカップに向けて良い準備をしていきたいと考えています。