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[復興支援活動]岩手県釜石市球技場で釜石市長杯少年サッカー交流大会開催
2013年11月30日
11月23日(土)~24日(日)で釜石市長杯少年サッカー交流大会が岩手県釜石市球技場で開催されました。
震災後、初めての釜石での大会で、生まれ変わった釜石球技場での開催となったことから、従来のライオンズカップから大会名を釜石市長杯少年サッカー交流大会に変更しました。
記念すべき第1回大会は被災時にお世話になった内陸部の招待チームを含む8チームが参加し、23日には、U-11の試合、24日にはU-10・U-12の試合が実施されました。
【主催】釜石市サッカー協会
【後援】釜石市・釜石市体育協会・釜石スポーツ少年団本部
【協賛】釜石ライオンズクラブ・新日鐵住金(株)・釜石製鐵所(運営協力)
手倉森 浩 復興支援特任コーチ コメント
岩手県のフットボールセンター(FBC)である釜石市球技場で震災後、初めての大会を開催するということで視察に伺いました。内陸部のチームが招待されましたが、その中に私の出身チーム、五戸すずかけも参加していました。釜石と五戸とは29年の交流があり、震災当時から現在まで義援金などの支援を続けていただいているそうです。震災から2年8ヶ月が経ち、FBCが完成し、1回目の大会を迎えられたことは、これまでの釜石のみならず関係する方々のご苦労が報われた日でした。
23日の夜には地元、釜石の皆さんによる『お・も・て・な・し』歓迎パーティが開催され、FC釜石の子供たち、保護者の皆さんが様々な催しを考え盛り上げてくれました。参加者全員が楽しそうな笑顔で盛り上がっている姿に感動しました。
釜石の皆さんも、今までお世話になった感謝の気持ちを表したかったと言っておられました。その感謝の思いは大会にも反映され、非常に盛り上がり感動的な試合がたくさんありました。
釜石、一歩前進です。が、これからですよ!
参加者コメント
FC釜石育成コーチ 石黒忠利氏
以前はライオンズカップという大会でしたが、震災後、初めての大会から釜石市長杯と称して開催。地元釜石で大会開催できて嬉しく思っています。終わってみて、達成感と怪我も事故もなく無事に終えたことでほっとしています。何より参加した子供たちが楽しくプレーしていたのが良かったです。大成功、まずは一歩前進です。今後も大会を通じて子供たちが互いに成長できればと思っています!
FC釜石キャプテン 門脇聡志くん(6年生)
地元釜石で大会出来たことと、その大会で優勝できて嬉しいです。たくさんのチームが釜石に試合に来て欲しい。五戸すずかけとの交流も楽しかったです。
大船渡サンアルタス 角田大地くん(4年生)
釜石のグラウンドはきれいで好きです。たくさん試合できて楽しかったです。日本代表目指して頑張ります!
大船渡サンアルタス監督 池田氏
出来る場所で、やれることをやっていくだけ。コツコツ頑張ります。
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