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「JFAグリーンプロジェクト」 ポット苗方式芝生化モデル事業を推進 芝生の苗70万株を無償で提供するキャンペーンを展開
2009年12月21日
日本サッカー協会は、都道府県サッカー協会、サッカークラブ、自治体、学校、幼稚園・保育園などを対象に、グラウンド22面分(155,000㎡相当)の芝生の苗70万株を無償で提供する芝生化キャンペーンを実施します。
これは、プレジデンツ・ミッションの一つである「JFAグリーンプロジェクト」の一環として実施するもので、「ポット苗方式」による芝生化モデルを模索するための事業です。応募者には、芝生の苗をグラウンドに植えつけたあと、芝生の成長や管理をレポートすることが義務づけられています。
ポットで作る苗はおよそ1ヶ月で植えられるまで成長し、6~7月にかけて地面に植えつけると2ヶ月程で間隔が埋まり、一面緑の芝生となります。
ポット苗方式芝生化モデル事業
企画概要 | グラウンド22面分(155,000㎡相当)になるポット苗70万株を無償提供 |
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主催 | (財)日本サッカー協会 |
協力 | NPO法人 グリーンスポーツ鳥取(技術協力) |
対象 | 都道府県サッカー協会、サッカークラブ、自治体、学校、幼稚園・保育園等 ・応募単位:2000㎡以上(園庭の場合は200㎡以上) ・条 件 1)管理計画があること(夏期は週に一度の芝刈りなど) 2)芝刈り機を用意。500㎡以上を芝生化する場合は地元でスプリンクラー整備。 3)ポット苗の送料、苗植えの人件費は地元負担 4)苗植えにあたっては、JFAがインストラクターを派遣 5)6月初旬から7月初旬までに苗植えができること 6)申請者が芝生化する敷地の所有者と違う場合は所有者の許可があること 7)苗植え後の成長・管理についてのレポートの提出ができること 8)小学校の場合は児童1人に対して15㎡、幼稚園・保育園の場合は児童1人に対して10㎡の芝生化面積を有すること。 |
「ポット苗方式」による芝生化とは
校庭や土のグラウンドなどに、ポットの中で30日間ほど育てた芝生(ティフトン芝)の苗を、田植えのように50㎝間隔で植えていく芝生化の手法。芝生の苗は、ティフトン芝が最も成長する6月~7月に植えるもので、2ヶ月ほどで間隔は埋まり一面緑の芝生になる。ティフトン芝は成長が早く日常管理では芝刈りが欠かせないが、逆に、それさえできれば合理的な芝生化の一つの手法となる。
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