JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 社会貢献活動 > 最新ニュース一覧 > AFCグラスルーツフットボールデー レポート  ~YFA夢フェスティバル ふれあい運動会(山梨県)~

ニュース

AFCグラスルーツフットボールデー レポート  ~YFA夢フェスティバル ふれあい運動会(山梨県)~

2015年06月02日

AFCグラスルーツフットボールデー レポート  ~YFA夢フェスティバル ふれあい運動会(山梨県)~

アジアサッカー連盟(AFC)が2013年に定めた、「AFCグラスルーツフットボールデー」。この5月15日は、1993年にJリーグが誕生した日でもあり、昨年JFAグラスルーツ宣言を行った記念すべき日でもあります。AFCはJFAを含む加盟協会とともに、AFCグラスルーツフットボールデーをアジア全体で祝い、グラスルーツフットボールの発展につながるよう、今年も各地で記念のフェスティバルを開催しています。日本でも、地域に密着した様々なフェスティバルを全国各地で実施。山梨県中巨摩郡昭和町の押原公園では、5月23日(土)、YFA夢フェスティバル~ふれあい運動会~を開催しました。

YFA夢フェスティバル ふれあい運動会(山梨県)~運営スタッフのレポート~

当日は約100人の子どもたち、保護者に加え、ブラインドサッカー関係者、山梨大学女子サッカー部メンバー、地元の男子高校サッカー部メンバー、山梨キッカーズメンバー、甲斐シニアメンバー、フォルトゥナ女子チームメンバー、優和福祉専門学校メンバー、ヴァンフォーレ甲府からはマスコットの「ヴァンくん」とクラブスタッフ、そして、山梨県サッカー協会スタッフ一同と200人を超えるスポーツを愛する仲間が集いました。

2008年に竣工した会場の押原公園は、サッカー競技等にて主に使用される天然芝グラウンド(1面)、人工芝グラウンド(1面)、多目的広場(2箇所)、遊具広場があります。ヴァンフォーレ甲府の練習場としても使われているこの施設は、散歩やランニングをする方からスポーツの練習、試合を行う方々、そして、バスケットボールの3 on 3を楽しむ中高生、遊具の周りで走り回る小さな子どもたちと多くの町民が集い、地域をつなぐ場所となっています。また、災害発生時の大規模避難場所としての目的も持っており、防災倉庫なども兼ね備えています。JFAも施設整備事業の一環として支援をしています。

朝7時30分より協会関係者、地元のボランティア関係者(大学生・高校生・中学生)が徐々に集合、全員総出で会場準備を行い、9時からプログラムを開始しました。素晴らしい天候に恵まれ、参加者の子どもたちは元気に会場に来てくれました。

まずはキッズリーダー・インストラクターの先導に従い、ヴァンフォーレ甲府のマスコットのヴァンくんと一緒に準備運動を行います。体も温まった後は、ポールを使用したボール運びリレーやフラフープを使ったくぐり抜け競争などのプログラムを実施。工夫を凝らした運動会に、小さな子どもから保育園児や幼稚園児のほか、お父さん、お母さんたちの表情がどんどん明るくなり、笑顔や掛け声が飛び交います。我慢できないサッカーキッズたちはプログラムの合間に親子や補助学生たちとボール遊びを開始していました。

また、ふれあい運動会では、ブラインドサッカー体験イベントも実施しました。
ゲームの時間では、小学生の高学年、中学年を中心としたグループ、小学生低学年以下を中心としたグループに分かれ、大人から子どもまで一緒になって対戦しました。子どもたちは夢中になってボールを追いかけ、たくさんのシュート、ゴールを奪って、大人チームに勝利。試合後はフェアプレーを讃えあい、握手・ハイタッチです。

最後に参加者全員で「世界に一つだけの花」のダンスを踊り、イベントは終了しました。
また、当日は、JFAの社会貢献活動「ONE GOALキャンペーン」のひとつとして、ミニゲームを待っている子どもたち向けに「栄養不良(栄養が足りない、または、栄養が多すぎること)」についてクイズ形式で話をしました。少し難しかったかもしれませんが、栄養問題を抱えるアジアの話、毎日のご飯の大切さや感謝することを子どもたちに伝えました。

JFAでは今後も「ONE GOALキャンペーン」の普及イベントを各地域で推進、後援していきます。

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー