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香港サッカー協会、Jリーグを視察
2015年09月02日
8月20日から23日までの4日間、香港サッカー協会(香港FA) CEOのMark Sutcliffe氏率いる香港FA4名が、香港プロリーグ改革の参考とするため、JFAおよびJリーグの取り組みを視察、研修に臨みました。
21日は午前中にJFAによる女子サッカーやグラスルーツ活動のプレゼンテーションを、午後はJリーグによる講義を聴講し、理念、リーグ構造、放映権の仕組み、クラブライセンスについて学びました。翌22日は日本プロリーグの運営を現場で学ぶため、埼玉スタジアム2002で行われた浦和レッズのホームゲームへ。浦和レッズさんのご協力を得て、運営周りをじっくり視察した後、ベガルタ仙台戦を観戦しました。
スケジュール
8月20日(木) | 来日 | |
---|---|---|
8月21日(金) | AM PM |
日本サッカー協会による研修 (東京都/JFAハウス) Jリーグによる研修、日本サッカーミュージアムの視察 (東京都/JFAハウス) |
8月22日(土) | AM PM |
自由行動 埼玉スタジアム2002視察、浦和レッズ対ベガルタ仙台戦 観戦 |
8月23日(日) | 帰国 |
香港サッカー協会 コメント
Mark SUTCLIFFE CEO
今回の研修を通して、香港プロリーグが進むべき道が見えました。Jリーグが行っている施策のいくつかは、我々にとってレベルが高すぎますが、実施可能な施策もあり、香港流にアレンジして進めていきたいと思います。今回の研修はリーグに関する研修でしたが、次回は代表についての視察を行いたいです。今回、来日して日本という国がとても好きになりました。いろいろと調整して下さった、JFA及びJリーグの皆様に感謝します。ありがとうございました。
Paul WOODLAND Head of Football Development
まず、JFA及びJリーグの皆様に感謝を申し上げます。研修を受け、日本サッカーが持っているリソースのすごさに驚きました。香港サッカーの発展のためには、日本サッカー協会の協力が不可欠です。パートナーシップを結ぶなどの方法により、今後も我々を手助けしていただきたいと願っています。