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チャイニーズ・タイペイ女子代表が静岡県でトレーニングキャンプを実施

2017年06月09日

チャイニーズ・タイペイ女子代表が静岡県でトレーニングキャンプを実施

JFA公認指導者として海外派遣されている柳楽雅幸監督と鈴木大地GKコーチが率いるチャイニーズ・タイペイ女子代表が、5月9日(火)から22日(月)まで、静岡県御殿場市でトレーニングキャンプを行いました。この時期に御殿場市に来場するのは、今回で4年連続4回目となりました。期間中には、9試合のトレーニングマッチを実施しました。

トレーニングマッチの結果は以下の通りです。

5/10(水) vs 山梨学院大学 1-0(0-0、0-0、1-0) 45分×1、30分×2
5/11(木) vs JFAアカデミー福島 2-1(2-1、0-0) 30分×2
5/13(土) vs ルクレMYFC 0-0 45分×2
5/14(日) vs ノジマステラ神奈川相模原 2-5(2-3、0-2) 45分×2
5/16(火) vs 日本ユニバーシアード代表候補 1-6(1-2、0-4) 45分×2
5/18(木) vs 浦和レッズレディース 3-6(1-3、2-3) 45分×2
5/19(金) vs JFAアカデミー福島 2-0(1-0、1-0) 30分×2
5/20(土) vs 神奈川大学 2-0(1-0、0-0、1-0) 30分×3
5/21(日) vs ザスパクサツ群馬レディース 10-0(5-0、5-0) 35分×2

監督・選手コメント

柳楽雅幸 監督
御殿場市時之栖キャンプも今年で4年目となりました。時之栖やスポーツセンターのスタッフをはじめ、御殿場市関係者の方々による盛大な歓迎を受け、この度も大変充実したキャンプを行うことが出来ました。本キャンプの目的は8月に台湾で開催される台北夏季ユニバーシアード大会に向けた強化です。なでしこリーグ1部のチームや日本ユニバーシアード女子代表候補と試合を行い、チームの課題や長所などを確認することができました。新しい選手を試し、チームの底上げも図ることができたと思います。日本のチームと試合を行って改めて感じることは、基本技術やボールを持っていないときの対応が優れていることです。今回のキャンプで感じたことをチャイニーズ・タイペイに持ち帰り、選手とともに共有していきたいです。

Pan Shin-Yu 選手
今回キャンプで9試合行いましたが、私は全ての試合には出場できませんでした。しかし残り30分など限られた時間でチャンスを与えられたことは良かったです。今回はなでしこリーグ1部のチームと試合をして、素晴らしいパフォーマンスを見ることができました。台湾では、彼女たちのようなレベルのサッカーを経験することはできないです。ピッチ外から見ているだけでも多くのことを学ぶことができました。技術や動作を短期間で身につけられないことは承知の上ですが、私たちも少しずつ成長していきたいです。

HSU YI-YUN 選手
今回は強度の高い試合が多く組まれました。対戦相手のレベルは様々でしたが、どのチームの選手も個々で何をすべきかをわかっていて、ピッチ上で選手同士のアイディアや考え方が一致していました。どんなときもボールを自分でコントロールできる距離で保持し、相手がいても落ち着いて判断をしていました。たくさんの試合を通して多くのことを学ぶことができましたし、さらに多くのことを強化し、努力する必要があることを改めて感じました。

LO SHU-YUN 選手
試合の中で、自分とレベルの高い日本の選手たちとの違いを感じました。そのため、試合中にうまくプレーすることができませんでした。しかし、レベルの高い試合を経験できたことや、良い環境の中で練習ができたことで、多くのことを学び、自分自身を向上させられたと思います。8月開催の台北ユニバーシアード大会で良い成績を挙げられるよう、今後も頑張ります。

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