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JFAこころのプロジェクト 『DREAM福島アクションプラン2017』による「夢の教室」を開催
2017年07月06日
JFAこころのプロジェクトは6月20日(火)、福島県南相馬市立高平小学校で『DREAM福島アクションプラン2017』の一環として、「夢の教室」を開催しました。夢先生には元サッカー日本代表の波戸康広さんを迎え、夢を持つことの素晴らしさを伝えました。
「DREAM福島アクションプラン」は、公益財団法人 日本サッカー協会(JFA)が、公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)とともに、サッカーを通じた福島の復興に一層の力を注ぐことを決めた行動計画です。今後、被災地域の小学校でJFAこころのプロジェクト「夢の教室」を推進していきます。
コメント
波戸康広 さん(元サッカー日本代表)「夢先生」
今回、夢の教室「DREAM福島アクションプラン」の記念すべき第1回目の授業を担当しました。僕がこれまでの経験で自信を持って伝えたいことは、夢や目標へチャレンジする勇気、壁にぶつかった際に簡単に諦めずやり続けることで、人間は成長していくということです。この活動を通して福島がさらに元気になり、子どもたちが自分の将来を輝かせるために努力してくれることを願っています。子どもたちの活き活きとした姿、姿勢がこれからの福島の復興、活性に繋がると思いますので、第2回、3回と継続していくことが重要だと感じました。
箭内晴好 校長(南相馬市立高平小学校)
活動の時間を通して子どもたち一人一人の表情が生き生きしていました。しかも全員がそうだったというのが印象に残っています。それはいろんな困難を乗り越えてきた波戸さんの溢れる人間性や魅力を子どもたちが感じることが出来たからなのではないかと思いました。前半のゲームで味わった「思いやり・助け合い・協力」は学級経営にも繋がると感じましたし、後半の「夢に向かうための努力」のお話はキャリア教育にもなると思います。これからもっとこの活動を広げていってもらえると嬉しいです。
上田栄治 理事(公益財団法人 日本サッカー協会)
福島の復興を願う『DREAM福島アクションプラン2017』の記念すべき、初回の「夢の教室」を多くの関係者の皆様のご協力により南相馬市立高平小学校にて実施することができました。夢先生の波戸さんの話に子供たちは、夢を持つこと、夢に向かって諦めずに努力することの大切さなど多くのことを感じてもらえたのではないかと思います。子供たちには今日のこの経験を基に健やかに成長していってもらいたいと思います。私も子供たちの笑い声を聴き、また輝く笑顔を見ることができて本当に嬉しくなりました。