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JFAこころのプロジェクト 奈良県王寺町にて初の「夢の教室」を実施
2017年08月18日
日本サッカー協会(JFA)は、今年度より奈良県王寺町と「夢の教室」に係る提携を結ぶこととなり、7月12日(水)に協定締結式を実施しました。
協定締結式では、同町の平井康之町長と手嶋秀人こころのプロジェクト顧問、夢先生を務める元バレーボール全日本女子の大山加奈さんと元なでしこジャパンの小林弥生さんが出席しました。
そして、翌13日(日)から早速王寺町内の全中学2年生5クラスで「夢の教室」を実施。13日(日)には大山加奈さんと小林弥生さんが、14日(月)には元K-1選手の富平辰文さんが登壇しました。
コメント
平井康之 王寺町町長
「教育のまち」を進めている王寺町で、近い将来社会の主役となっていく中学2年生の生徒の皆さんに、夢を実現させるために努力することの大切さなどを学んでもらうきっかけとするために「夢の教室」を実施しました。夢先生の体験談等を通じて学んだ「夢を追い続ける諦めない心」や「それを支えあう仲間の大切さ」を忘れずに大きく育ってほしいと思っています。
大山加奈 さん(元バレーボール全日本女子)「夢先生」
今回、王寺町で初めての夢の教室を担当させていただけたことをとても嬉しく思います。王寺町の生徒さんたちはとても素直で、しっかり目を見て食い入るように話を聞いてくれる素晴らしい生徒さんたちでした。今回の夢の教室を通して、今一度、「仲間の大切さ」や「夢に向かって努力することの尊さ」を感じてもらえていれば幸いです。
小林弥生 さん(元なでしこジャパン)「夢先生」
体育館でゲームをしていくうちに、だんだんと距離が縮まり、クラスで協力することを一緒に楽しめました。みんなの笑顔が印象に残っています。トークの時間ではサッカーを始めたきっかけから、夢を叶えた時も、苦しいことや辛い事があった時も、支えてくれる人や応援してくれる人がいたことや、いつでも自分を信じて、今できることを考えて行動してきたことを伝えました。この「夢の教室」で、夢と向き合い、自分を信じて夢に向かってくれたら嬉しいです。その夢を私も応援しています。
富平辰文 さん(元K-1選手)「夢先生」
授業では「挑戦する事」「苦しくてもあきらめない事」をテーマに話を進めましたが、子どもたちはゲームに全力で取り組み、その後のトークでも真剣に耳を傾けてくれて、学ぼう、吸収しようという意欲を感じましたし、ある程度こちらの伝えたいことは伝わったのではないかなと思います。授業後には一緒に参加いただいた校長先生と色々とお話をさせていただきましたが、この授業を有意義に感じて頂けたことが嬉しく思いました。これからも微力ながら子供たちに夢を持つことの素晴らしさを伝えていけたらと思います。
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