ニュース
日本人指導者がカンボジア、フィリピンに赴任
2018年02月05日
日本サッカー協会はアジアにおけるサッカー発展を目的として、各地に指導者を派遣しています。このたびカンボジアとフィリピンに着任した水島武蔵さん、平田礼次さんをご紹介します。
指導者コメント
水島武蔵 カンボジアアカデミーコーチ兼U-19カンボジア代表監督
カンボジアフットボールアカデミー及びU-19代表監督として着任しました。日本サッカー協会は、アジアサッカー連盟と協働し、カンボジアでのサッカー普及に取り組んでいます。現在は審判ダイレクターの唐木田徹氏、技術委員長の小原一典氏がそれぞれ尽力されており、アカデミー及びアンダーカテゴリーの代表チームはこれまで壱岐氏、井上氏が基礎を築いてこられました。こうした方々の思いと功績を引き継ぎ、U-19のステップアップに努めていきます。また、カンボジアサッカー連盟サオ・ソカ会長の「規律を重んじ、サッカー選手としてはもちろんのこと人間として成長すること」という理念にも深く共感しています。今後、カンボジアサッカーの発展に貢献し、またJFAのミッションを遂行すべく努力してまいります。
平田礼次 フィリピンユース育成ダイレクター
この度フィリピンサッカー連盟(PFF)のユース育成ダイレクターとして赴任しました。フィリピンの人口は約1億人で平均年齢23歳。家族を大切にしお祭りが好きな人が多いこの国では近年サッカーが特に盛んです。ドイツ、イングランド、日本など海外とフィリピンの両方にルーツを持つ選手たちが国内外から数多く召集される代表チームは、タガログ語で雑種の野犬を意味する「アズカルス」と呼ばれ、アジア予選でも台頭しています。多様な特徴を活かして選手たちの長所に磨きをかけ、PFFのアラネタ会長を中心とする皆さんと一緒にユースの育成に注力しながらフィリピンサッカーを前進させたいと思います。
最新ニュース
- JFA 2024/11/21 【不服申立委員会】 2024年11月21日付 公表
- JFA 2024/11/21 【裁定委員会】 2024年11月21日付 公表
- 選手育成 2024/11/21 バイエルン・ミュンヘンへ短期留学 JFAとアディダスによる育成年代の選手を対象としたプロジェクト「育成年代応援プロジェクト JFA アディダス DREAM ROAD」~2024年度 第三弾が始動~
- 大会・試合 2024/11/21 決勝(11/23)チケット当日券の販売について 天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会 大会アンバサダー三笘 薫 選手・CFCと協働 子どもたち30名ご招待
- 選手育成 2024/11/21 2024年JFA・Fリーグ特別指定選手に3選手を認定