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北マリアナ諸島代表の強化合宿を受け入れ(7/17~7/22@星槎箱根キャンパス)
2018年07月30日
北マリアナ諸島代表が7月17日(火)から7月22日(日)までの6日間、星槎大学箱根キャンパスにてトレーニングキャンプを実施しました。今回のキャンプは9月にモンゴルで行われる、EAFF E-1 フットボールチャンピオンシップの1次予選に向けたチーム強化を目的とし、滞在期間中は、合計4試合のトレーニングマッチを行うなど、精力的に強化を図りました。
また、オフ・ザ・ピッチの活動では、日本体育大学との交流、箱根町の町長へ表敬訪問、星槎大学学長への挨拶や、星槎国際高校とのBBQ、ショッピングなどを楽しみました。
日程
7月17日(火) | 来日 |
---|---|
7月18日(水) | 日本体育大学 @星槎箱根 |
7月19日(木) | 町役場表敬訪問及び星槎国際高校 @星槎箱根 |
7月20日(金) | 星槎国際 高校選手と交流ディナー及び湘南工科大付属校 @星槎箱根 |
7月21日(土) | 湘南ベルマーレユース @馬入公園 |
7月22日(日) | 帰国 |
トレーニングマッチ結果
7月18日(水) | 0-6(0-4、0-2)/45分×2本 | vs 日本体育大学 @星槎箱根 |
---|---|---|
7月19日(木) | 0-6(0-3、0-3)/40分×2本 | vs 星槎国際高校 @星槎箱根 |
7月20日(金) | 1-7(1-3、0-4)/40分×2本 | vs 湘南工科大付属校 @星槎箱根 |
7月21日(土) | 0-8(0-4、0-1、0-3)/30分×3本 | vs 湘南ベルマーレユース @馬入公園 |
監督・選手コメント
三田智輝 監督
昨年7月の女子代表キャンプに引き続き男子代表のキャンプを星槎箱根キャンパスにて受け入れていただき、キャンパスではスタッフの皆さまの多大なるサポートのおかげで、オンザピッチだけでなく、オフザピッチでも学生との交流や日本文化体験、箱根町長表敬訪問など素晴らしい経験と充実した時間を過ごすことができました。このキャンプを支えていただいたJFAや星槎宮沢会長はじめとするスタッフの皆さま、トレーニングマッチの対戦相手の方々にこの場を借りて選手、スタッフ一同厚くお礼申し上げます。今回のキャンプの目的は、2018年9月にモンゴルで行われるEAFFの1次予選に向けてのチーム強化でしたが、普段北マリアナ諸島では経験できない技術、組織力、スピード、フィジカルの強さを持った相手と対戦し、自分たちの課題を把握できたことは今後のチーム強化への大きな成果となりました。EAFF1次予選では北マリアナ諸島代表のプライドを持って全力で戦います。
Enrico Dominic 選手(Vice Captain)
トレーニングキャンプはとても楽しく、我々にとって良い経験となり、多くの事を学びました。箱根という素晴らしい町に宿泊しましたが、チームとして更にまとまり、選手全員が良い刺激を受けました。練習試合での相手はとても強いチームばかりで、EAFFに向けて改善すべき点が明確になりました。対戦していただいた相手は皆さんとても速く、強く、コレクティブでした。こういった相手と対戦出来たことで今後控えているグアム、モンゴル、マカオとの試合に向けて良い準備ができたと思います。
Jonathan Takano 選手(Captain)
今回のキャンプの目的は自分達が今どのレベルにいるのか?これから何をすべきかを理解するだけでなくて、体験する事でした。サイパンでクオリティーの高いサッカーやトレーニングを積むことは非常に難しい事です。サイパンの子供達も他の国同様でポテンシャルを持っている人は多いですが、本当のサッカーに触れる機会が少ないので、モチベーションや努力をして上手くなりたいという事を考えるのが難しい状況です。
キャンプ中は結果的には惨敗でしたが、自分達が対応できる場面もあり、マイナス面だけはなく、むしろプラスになる事が非常に多く発見できたと思います。高校生や大学生とやれるチャンスがあったおかげで、サッカーを純粋に好きで上手くなりたくて、強くなりたいと言うシンプルな事を選手達が再認識出来たのではないかと思います。サイパンに戻っても、日本での経験を経験で終わらせるのではなく、そこから前に進む事が大事ですし、これからも北マリアナ諸島男子代表のキャプテンとしてチームと選手達を引っ張って行きたいと思います。本当に素敵なキャンプを体験することができました。監督、スタッフ、JFA、星槎会長及び キャンパスの皆さん、対戦していただいた高校に大学、全ての人達に御礼申し上げます。今度会う時は、成長している自分達を見せる事ができるように日々励みます。ありがとうございました。
AFC加盟協会の日本でのキャンプ受入れ
日本サッカー協会では、日本でのキャンプ実施の要請があった場合、トレーニングマッチのアレンジを含めた受け入れ手配全般をコーディネートし、各国協会のチーム強化をサポートしています。
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