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U-16ベトナム代表の強化合宿を受け入れ(9/1~9/11@静岡県御殿場市)
2018年09月19日
U-16ベトナム代表が9月1日(土)から11日(火)までの11日間、静岡県にある時之栖スポーツセンターにてトレーニングキャンプを行いました。
今回のキャンプは、9月20日(木)から開催されるAFC U-16選手権マレーシア2018へ向けた準備とチーム強化であり、滞在期間中は計3試合のトレーニングマッチを行いました。
トレーニングマッチの結果は以下の通りです。
9月3日(月) | ● 1-4 (1-1,0-3) /45分×2本 | vs 前橋育英高校 |
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9月6日(木) | △ 0-0 (0-0,0-0) /45分×2本 | vs JFAアカデミー福島男子U18 |
9月9日(日) | ● 0-3 (0-2,0-1) /45分×2本 | vs 清水エスパルスユース |
期間中には富士山五合目までの登山やキャンプ受け入れにご協力いただいた藤枝MYFCへの訪問に加え、御殿場アウトレットでのショッピングなど静岡県内の観光も満喫しました。
監督・選手コメント
Vu Hong Viet 監督
今回の来日は、私自身がU-19ベトナム代表の選手として参加したアジア大会に参加して以来2回目でした。初めて来たときから、日本人はとても親切で仕事に対して情熱的であり、また空気が澄んでいて景色が綺麗だという印象は変わっていません。今回の滞在中にサポートしていただいた皆さんの姿を見ていて、約束や規律を守ったりする部分は我々としても学ぶことが多かったです。滞在期間中は、雨が多く天候の部分では大変ではありましたが、キャンプ期間中の時之栖や日本サッカー協会のサポートにはとても満足しています。練習や試合で使わせていただいた天然芝・人工芝ともにグラウンドの状態も良かったですし、食事の面でも内容や栄養バランスがとても考えられていたので、選手にとってはかなり良い環境になりました。滞在期間中の練習試合の3試合とも相手が強く、我々にとってとても勉強になりました。普段起こらないミスが出てきたり、上手くいってない部分への改善策を考えたり、AFC U-16選手権へ向けて収穫の多いトレーニングキャンプを行うことができました。
Vu Tien Long 選手(キャプテン)
天候に恵まれない部分もありましたが、そんな中でも人工芝ピッチでトレーニングを行うことができたので良かったです。チームとして、日本の食事や食文化にとても満足しています。滞在期間中の気温はベトナムの同じ時期に比べると涼しくて練習がしやすかったです。今回の合宿を通じて、全体的に個人の技術が上がったと感じています。AFC U-16選手権まで2週間ということで、準備も最終段階になっていますが、その中で日本で強い相手と戦えたことは良い刺激となりました。技術がとても高くボールコントロールが素晴らしい相手と戦うことは僕らにとっては良いチャンレンジでした。またこういった形で日本に来られるように、これからも日々の努力を惜しまず、頑張っていきたいと思います。
Vo Quoc Dan 選手
日本人はルールを守り、規律、マナーへの意識がとても高いと感じました。移動の際には景色も良かったですし、交通状況がベトナムと比べるとやはり整っていて居心地が良かったです。食事も美味しく、見た目も良くてバラエティに富んだご飯を用意していただいて、栄養のバランスがよく取れたので良かったです。練習のグラウンドは人工芝で行うことが多かったですが、とても良かったです。ベトナムの所属クラブでは天然芝ですが、デコボコしているところもあり常に良い環境で練習ができるとは言えない状態です。練習試合では強い相手と試合をしたことで、自分のプレーの自信にも繋がりました。またその環境下でアピールをすることでより一層チーム内での競争心が生まれました。
AFC加盟協会の日本でのキャンプ受入れ
日本サッカー協会では、日本でのキャンプ実施の要請があった場合、トレーニングマッチのアレンジを含めた受け入れ手配全般をコーディネートし、各国協会のチーム強化をサポートしています。
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