ニュース
野村総合研究所による「スポーツ×IT教室」とコラボした「夢の教室」を実施
2018年09月26日
JFAこころのプロジェクトは9月20日(木)に東京都の八丈町立三根小学校で、フリースタイルフットボーラーの徳田耕太郎氏を夢先生に迎え、株式会社野村総合研究所(NRI)協賛による「夢の教室」を開催しました。
今年度は「物理(距離)の壁をIT技術でつなぐ」ことをテーマに、八丈島の小学校で開催。NRIのIT技術を生かし、2016年より実施している「スポーツ×IT教室」と「夢の教室」のコラボレーションとなりました。子どもたちは通常の「夢の教室」に加え、「スポーツ×IT教室」では最新のIT技術体験や、それぞれが未来のIT技術について考えるグループワークを通じてこれからの社会について学びました。
コメント
前田俊宏 氏(株式会社野村総合研究所 IT基盤事業推進部 部長)
前回の熊本復興支援に続き、今回は東京都でも23区とは少々環境の違った八丈島の三根小学校で「夢の教室」を実施することができました。関係者の方々には、色々お世話になり、ありがとうございました。とりわけ、徳田耕太郎夢先生には、フリースタールフットボール世界No.1の大技で大いに盛り上げて頂きました。ビジネスの面では、昨今の技術の進展とワークスタイル変革の号令とともに’物理(距離)の壁’が徐々に解消されてきてはいますが、子どもたちの’分身ロボット’や’どこでもDOOR’といったアイディアを拝見すると、教育においても、’教室’という物理空間の壁をIT技術を使って越える日も近いのではないかと、感じた次第です。今回も「夢の教室」で元気を頂きました。今後ともよろしくお願いします。
里中雄太 先生(八丈町立三根小学校 6年1組 担任)
この度は、「夢の教室」というすばらしいプロジェクトを実施して頂いて、ありがとうございました。八丈島という限られた環境の中では、人との出会いの機会も都内に比べ、多いとは言えません。また、子どもたちの将来においても、中学・高校とみんな同じ学校に通い、その後、島で就職したり、家業を継いだりと、限定的な部分があるのではと感じています。今回、夢先生の話を聞いて、子どもたちは、自分たちの未来についていろいろな可能性を感じ、考えを深められたと強く感じます。すばらしい機会を頂けたこと、感謝申し上げます。
JFAこころのプロジェクト
様々な競技の現役/OB/OGのスポーツ選手などを「夢先生」として学校へ派遣し、「夢を持つことやその夢に向かって努力することの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」などをゲームと夢先生の体験談を通じて子どもたちに伝えています。
詳しくはこちら