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ブータンU18代表が福島県と神奈川県内でトレーニングキャンプを実施
2018年10月09日
JFA公認海外派遣指導者の中村敦監督と埴田淳ゴールキーパーコーチ率いるブータンU18代表が、9月15日(土)から25日(火)までの11日間、福島県のJヴィレッジと、神奈川県の星槎学園箱根キャンパスでトレーニングキャンプを行いました。
Jヴィレッジは2018年7月にリニューアルオープンして以来、初めての海外チームの受け入れとなりました。
滞在期間中には計9試合のトレーニングマッチを行いました。
練習試合の結果は以下の通りです。
9月15日(土) | ● 1-2(0-1,1-2)/35分×2本 | vs 安積高校 |
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9月16日(日) | ● 1-26 (0-8, 0-4, 0-8, 1-6)/45分×4本 | vs ベガルタ仙台ユース |
9月18日(火) | ● 0-14 (0-6, 0-2, 0-6)/45分×3本 | vs 尚志高校 |
9月19日(水) | ● 1-9 (0-4, 1-1, 0-4)/45分×3本 | vs 学法石川高校 |
9月20日(木) | ● 2-3 (2-1, 0-2)/35分×2本 | vs ふたば未来学園高校 |
9月21日(金) | ● 1-2 (0-1, 0-0, 1-1)/30分×3本 | vs 帝京安積高校 |
9月22日(土) | ● 0-5 (0-1, 0-4)/45分×2本 | vs 聖光学院高校 |
9月23日(日) | ● 0-10 (0-4, 0-6)/45分×2本 | vs JFAアカデミー福島U18 |
9月24日(月) | ● 0-14 (0-5, 0-3, 0-6)/30分×3本 | vs 横浜FCユース |
また滞在期間中選手たちは、ビーチで水遊びやJ1 川崎フロンターレvs名古屋グランパスの観戦、水族館に上野での買い物、JR山手線の乗車など、トレーニング以外にも日本での滞在を満喫しました。
監督・選手コメント
中村敦 監督
今回U18ブータン代表のキャンプをJヴィレッジ、ならびに星槎箱根キャンパスで受け入れて頂きありがとうございました。このキャンプを支えていただいたJFA、並びにJヴィレッジの小野様、上田様、星槎宮沢会長をはじめとするスタッフの皆さま、トレーニングマッチの対戦相手の方々に、この場を借りて選手、スタッフ一同厚くお礼申し上げます。今回のキャンプの目的は、2019年にあるU19SAFF選手権などに向けてのチーム強化でしたが、ブータン国内では経験できないテクニック、フィジカル、戦術、メンタルの強さを持った相手と対戦でき、自分たちの課題をハッキリと把握できたことは「井の中の蛙」が「大海」を知る良い機会となりました。選手は皆、目の色が変わっています。言葉だけでは伝えきれない経験を積むことが出来て非常に良かったです。また、今回の日本遠征には今年10月末からネパールで開かれるU15SAFF選手権に出場出来る選手が5人参加していました。彼らのこの経験が、大会にも生かされると思います。そして、来年の大会に向けてよりチームを発展させて臨みたいと思います。
Tenzin Norbu 選手(キャプテン)
今回のキャンプは私の人生の中で1番素晴らしい遠征となりました。そしてこの遠征に来るために個人的に2年間楽しみにしていたことも事実です。初日からJヴィレッジの皆様には暖かく迎え入れていただき、そこから僕たちは心を掴まれました。また日本の選手からはオンザピッチもオフザピッチも両方の面で多くのものを学びました。彼らは本物のサッカーを私たちに見せてくれました。遠征が終わってしまったことがとても残念ですが、今までで1番の遠征であると胸を張って言えます。JFAにも多大なるサポートをしていただき、非常に感謝しています。僕たちがもっと学んでもっと頑張らなければいけないと気付いた、そんな遠征となりました。
AFC加盟協会の日本でのキャンプ受入れ
日本サッカー協会では、日本でのキャンプ実施の要請があった場合、トレーニングマッチのアレンジを含めた受け入れ手配全般をコーディネートし、各国協会のチーム強化をサポートしています。
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