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JFAこころのプロジェクト2019年2学期を終えて

2020年01月03日

JFAこころのプロジェクト2019年2学期を終えて

JFAこころのプロジェクトは、8月22日(木)長野県南相木村南相木小学校を皮切りに全国で「夢の教室」を開催し、12月24日(火)の東京都・長野県・愛媛県・沖縄県での実施まで1,112クラスで実施、2019年2学期の開催を終えました。
日本各地の小学校5年生と、中学2年生に授業を行い33,479人の児童・生徒と夢を持つことの大切さをみんなで共有しました。
2学期は、新たに52名の夢先生が初登壇を果たし、13年間累計で夢先生の登壇者数が、1,312名となりました。
今学期から登壇した夢先生には、陸上競技選手(400mハードル)の舘野哲也さんや、ビーチバレー選手の南谷綾華さんにも登壇していただきました。
3学期の授業は、2020年1月8日(水)よりスタートします。

コメント

舘野哲也 さん(陸上競技選手)
これまでイベントなどでパフォーマンスや指導といった活動をしていましたが、もっとたくさんの子供達に自身の経験を伝える活動をしたいという思いで9月から「夢先生」として登壇させていただいております。
私が中学生の頃に現役トップアスリートとの出会いから夢を抱いた経験があるので、逆の立場になったと感慨深くなる一方、たった2時間の中でその感動を伝えられるか責任を感じています。授業の準備にあたりJFAのスタッフの方の協力のおかげで苦労することなく出来ましたが、登壇まで不安はあったものの、いざ本番となったら子供達の元気な姿と純粋な表情を見てさらに使命感にかられました。「ゲームは全力!トークは真剣!!」をモットーに成功と挫折、乗り越えた時の心情をなるべく子供達の目線と経験で表現するように心がけています。一人一人の表情の変化や夢シートでのメッセージに全力でぶつかることで自分も初心に帰ることができて毎回身が引き締まります。これから出会う子供達のために自身の新たな夢にも全力で挑みたいと思います。

南谷綾華 さん(ビーチバレー選手)
普段から子供達と触れ合う中で、自分に自信を持てなかったり、夢をもつことを諦めてしまっていたり、または夢があるのに恥ずかしくて表に出すことができないといった場面を幾度か見てきました。そんな中で「JFAこころのプロジェクト」を知り、とても共感し、是非一人でも多くの子供達に自信をもつこと、夢をもつことの大切さを伝えたく登壇させていただきました。私自身、完璧でもなければ教師でもないので、上手く思いを伝えられるか不安もありましたが、スタッフの皆様のお力添えもあり、伝え方の工夫など助言を頂きながら子供達との時間を過ごしました。
子供達から届く夢シートを拝見すると、少しでも子供達に伝わったものがあるのかな、と実感しております。
キラキラと目を輝かせ夢を話してくれる子供達には、逆にこちらが元気をもらい、お陰で私自身が、夢に向かってまた一段と頑張ろうと励まされます!
登壇回数を重ねていく度に、毎回色々な子供達との出会いがあり、考えさせされ勉強にもなります。
伝えた方や話す内容も、小学生と中学生では変わってくるんだなぁ、など。
今後も色々な出会いに感謝しつつ、たくさんの学びも吸収し、子供目線になり、馴れることなく子供達に思いを伝えていけたらと思います。

JFAこころのプロジェクト

様々な競技の現役/OB/OGのスポーツ選手などを「夢先生」として学校へ派遣し、「夢を持つことやその夢に向かって努力することの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」などをゲームと夢先生の体験談を通じて子どもたちに伝えています。
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