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全日本空輸株式会社(ANA)協賛による「夢の教室」2019年度をインド・中国・韓国・アメリカなど4カ国で開催
2020年02月10日
2012年度よりJFAこころのプロジェクトへご支援いただいている全日本空輸株式会社(ANA)協賛による「夢の教室」を海外4カ国の日本人学校で開催しました。
海外での夢の教室は、全日本空輸株式会社(ANA)による"海外の子どもたちにも「夢の教室」を届けたい”という想いからスタートしたもので、開始当初より毎年海外での「夢の教室」を実施しています。
2019年度は、8月に、インド・ニューデリー、12月に中国・深圳、1月に韓国・ソウル、アメリカ・シカゴで実施しました。
1月27日(月)に実施したアメリカ・イリノイ州シカゴでの授業で夢先生として登壇した高橋良輔さんは、小学校高学年と中学校で実際に通学していた母校での授業。校舎は移転し当時と校舎はことなるものだったものの、卒業生文集などが出てきて当時を懐かしんでいました。
トークの時間では「今日は夢先生でもあるけど、みんなのシカゴの先輩として」と学校のOBであることを生徒たちに明かすと生徒たちとの距離感は更に縮まりました。「夢を叶えるABC」と「習慣は大きな船のようなもの。すぐに向きを変えることができない。日々の心がけが大事」と伝えました。
・2019年8月27日(火) ニューデリー日本人学校/夢先生:長谷川太郎(サッカー)
・2019年12月19(木)・20日(金) 深圳日本人学校/夢先生:中西永輔(サッカー)
・2020年1月10日(金) ソウル日本人学校/夢先生:石川直宏(サッカー)
・2020年1月27日(月) シカゴ双葉会日本語学校/夢先生:高橋良輔(ボクシング)
夢先生コメント
高橋良輔 さん
32年ぶりの母校で懐かしく思います。まずはこの機会を作っていただいたANAさんありがとうございます。日本国内でも夢先生として登壇しているのですが、世界各国どこに行っても子どもたちは同じだなという思いがあります。とはいえ今日は卒業生として、子供達を見ると当時の自分と重なる部分があって、子どもたちの無限の可能性を信じてあげたいという思いが強くなりました。当時の自分を思い出して伝えることがあるとするならば、今日も授業で伝えた「夢を叶えるABC」※ですね。自分ができなくて、苦しい思いや遠回りをたくさん経験した分、今日のことがヒントになり回り道しないで済むように頑張って欲しいです。
※「夢を叶えるABC」A=「Ask:求める」B=「Believe:信じる」C=「Courage:勇気」
シカゴ双葉会日本語学校校長コメント
坂野忠 校長
子どもたちには常日頃から「夢を持って頑張れ」と指導してきているので、今日の授業はまさにそのまま授業でとても良かったです。子どもたちの先輩でもある夢先生の高橋さんの話が子どもたちに染み渡っている感じがしました。
夢の発表では、子どもたちが素直に夢を語ってくれていたのがすごく嬉しかったです。
ありがとうございました。
JFAこころのプロジェクト
様々な競技の現役/OB/OGのスポーツ選手などを「夢先生」として学校へ派遣し、「夢を持つことやその夢に向かって努力することの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」などをゲームと夢先生の体験談を通じて子どもたちに伝えています。
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