外務省が推進する「JENESYS2019」への協力の一環として開催される「JENESYS2019青少年サッカー交流大会」が2月26日(水)、鹿児島県指宿市で開幕しました。本大会は、日本とASEAN諸国及び東ティモールのユース年代の交流促進を目的に行われています。
出場8チームは、24日(月)に鹿児島に到着し、トレーニングや、オリエンテーションに参加。また、25日(火)には、U-19日本代表の影山雅永監督による、「日本理解講義」が実施され、日本サッカーの発展及び歴史について紹介されました。講義中には選手たち自身も参加するディスカッションの時間が設けられ、ASEAN諸国及び東ティモールのサッカー文化について各国の選手から紹介されました。選手たちはサッカーを通じた他国との交流を楽しんでいる様子でした。
そして迎えた26日(水)迎えた大会初日には、U-17日本代表 対 鹿児島県選抜 U-18、 U-17マレーシア代表 対 U-19ラオス代表、U-19カンボジア代表 対 U-19東ティモール代表、U-19ミャンマー代表 対 鹿児島ユナイテッドFC U-18の4試合が行われました。各チームはグループステージの3試合を戦い、29日(土)に順位決定戦を迎えて大会を締めくくります。

参加者（選手）コメント

LIM Aarun Raymond さん（U-19カンボジア代表）
母国を代表して今回の大会に参加していることを非常に嬉しく思います。参加国はそれぞれ非常に技術が高いため、タフな大会になると思います。今回のプログラムではサッカー以外にも日本の文化を学ぶ機会があり、私自身非常に楽しんでいます。JENESYSプログラムは我々にとって非常に素晴らしい機会になっています。

BARRETO DE LIMA Mouzinho さん（U-19東ティモール代表）
今回JENESYS2019で来日することができ、非常に嬉しいです。東ティモールと日本の違いで驚いたことは、清潔さ・街づくり・人々のフレンドリーさです。東ティモールでは日本人指導者による指導を受けていたので、その方から学んだことをこのように日本で活かすことができ、嬉しく思います。今回のJENESYS2019はサッカー以外の交流プログラムを含め、非常に充実したプログラムだと思います。

スケジュール

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

JENESYS2019 青少年サッカー交流大会　概要

日程：2月26日(水)～2月29日(土)
会場：指宿いわさきホテル サッカー場（鹿児島県指宿市）
参加チーム：ASEAN 4ヶ国（カンボジア、ラオス、マレーシア、ミャンマー）、東ティモールのU-17～U-19代表、U-17日本代表、鹿児島県高校選抜U-18、鹿児島ユナイテッドFC U-18の8チーム

U-17日本代表　今後の活動予定