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ローソン「夢の教室」募金による2学期の授業がスタート
2021年10月04日
JFAこころのプロジェクトは、ローソン「夢の教室」募金による授業の2学期がスタートし、9月もオンライン形式で実施となりました。
9月21日(火)にはローソン「夢の教室」募金の授業として初めて香川県でも実施。観音寺市立常磐小学校5年松組・竹組の児童に向けて、元プロ野球選手の肘井竜蔵さんが夢先生として登壇しました。
授業はまず子どもたちと夢先生の距離を縮める「出会いの時間」からスタート。ローソンの皆様より児童たちへ、レジ横の募金が「夢の教室」など様々な社会貢献活動に活用されていることの説明をして頂き、「この授業を通して夢を持つ大切さを学び、みんなの未来が輝くことを願っている」と子どもたちにエールを送られました。
また、説明の後は、「肘井さんが大好きなローソンの食べ物はどれ?」という3択クイズを実施して、子どもたちも大いに盛り上がりました。
続く「トークの時間」では、肘井さんがプロ野球選手という夢を叶えるまでの自身の経験を児童たちに伝えました。肘井さんが野球を辞めた時に友人から「もう一度野球をやろう」と誘われたこと、怪我で野球ができないときに高校の恩師から言葉をかけてもらったこと、プロになり大怪我をしたときに父親からの後押しがあったことを踏まえて、「夢を叶えることは決して一人ではできない。ダメな時、辛い時には自分を支えてくれる人がいる。その支えに感謝をすること、今度は支える側になろうと頑張ることが大事だよ」と子どもたちに熱いメッセージを届けました。
ローソン「夢の教室」募金による授業は、引き続き10月も実施予定です。
◆9月の実施校(カッコ内は登壇した夢先生の氏名:敬称略/競技)
高知県高知市立横浜中学校(秋本真吾/陸上競技・安永聡太郎/サッカー)
東京都品川区立戸越小学校(加藤大志/サッカー)
東京都品川区立三木小学校(持丸結美子/バレーボール)
香川県観音寺市立常磐小学校(肘井竜蔵/野球)
夢先生コメント
肘井竜蔵 さん(元プロ野球選手)
コロナ禍のため現地に行って子ども達と触れ合うことが出来なかったことは残念ではありますが、オンライン上でも子ども達の真剣な眼差しが見られたことは非常に嬉しく、私自身も元気をもらいました。昨今SNSなどが普及してきた世の中で、大きな夢や目標を語る者が馬鹿にされたり、笑われたり、叩かれたりする時代になってきたように思います。そんな閉鎖的に見える世の中にも、みんながそれぞれの夢に向かって挑戦することを支えてくれて応援してくれる人は必ずいるはずです。今回、そんな応援者の一人として、常盤小学校の5年生に話しをさせていただく機会を設けていただいたローソン様、現地で一緒に活動して下さったローソン観音寺昭和町2丁目店の皆様にはとても感謝しております。ありがとうございました!
支援企業コメント
穐本将司 様(株式会社ローソン 営業本部 中四国営業部 香川支店 支店長補佐)
この度、ローソン「夢の教室」募金による授業を、香川県観音寺市立常磐小学校で開催いたしました。夢先生である肘井竜蔵先生には、クイズを出したり、子どもたちに都度質問をしたり、楽しいオンライン授業になるようにさまざまな工夫をしていただきました。ありがとうございました。「夢を持つことの大切さ」・「挫折をどうやって乗り越えたか」・「周りの方の支えがあってこそ夢に向かって努力することができる」といったお話に、大変共感いたしました。子どもたちが夢先生の言葉を真剣に聞いている姿に感動し、私自身も授業に参加して改めて現在の「夢」について考えるきっかけとなりました。
ローソンは、引き続き「子どもたちの未来のため」に、夢の教室を通じて、子どもたちの「夢」を応援していきます。
5年生担任コメント
白川康太 先生(観音寺市立常磐小学校 5年生担任)
今回は肘井先生がどのように夢を叶えたのか、叶えるためには何が必要なのかを「支え」というキーワードから教えていただきました。オンライン授業という形でしたが、たくさんの人に支えられて夢を叶えられたこと、支えられるためには自分が夢に向かって努力すること、これらのことが子どもたちの心にしっかりと響きました。人生は良いことばかりではありません。もちろん落ちこむ時期があります。それを乗り越えるためには、必ず周りのサポートが必要であると改めて自分自身も感じました。今回のお話を聞き、子どもたちには、周りの人との出会いや共に挑戦する仲間を大切にして、夢に向かって努力できる人に育っていってほしいと思います。