JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 社会貢献活動 > 最新ニュース一覧 > ZOJIRUSHIユメセンサーキット2021 10月度開催報告

ニュース

ZOJIRUSHIユメセンサーキット2021 10月度開催報告

2021年11月10日

ZOJIRUSHIユメセンサーキット2021 10月度開催報告

象印マホービン株式会社協賛による「ZOJIRUSHIユメセンサーキット2021」を、10月は愛知県・京都府・新潟県・愛媛県の4県でオンライン授業を開催しました。

【10月実施校】
・愛知県扶桑町立扶桑東小学校(夢先生:安永聡太郎さん)
・京都府宇治市立西大久保雨小学校(夢先生:中嶋一貴さん)
・新潟県長岡市立寺泊小学校(夢先生:今野顕彰さん)
・愛媛県大洲市立新谷小学校(夢先生:徳田耕太郎さん)

「ZOJIRUSHIユメセンサーキット」は、象印マホービン株式会社協賛のもと2013年度よりスタートしており、今年度は全国10カ所で開催します。公募で決まった全国の小学校で行う「夢の教室」に加え、象印マホービン株式会社の推進する「熱中症対策(水分・塩分補給の大切さ)」啓発活動の一環「熱中応援団」も併せて実施しました。

京都府宇治市の西大久保小学校の5年生2クラスの授業に登壇したのはレーシングドライバーの中嶋一貴さん。初めてのオンラインの授業ということで授業前は緊張した様子でしたが、子どもたちとの「出会いの時間」が始まると、笑顔があふれ、楽しいクイズゲームをして盛り上がりました。

子どもたちに自身の経験を伝える「トークの時間」では、この日のために作り込んだメッセージパネルと写真、実際にレース中に使用しているヘルメットなどを見せながら、一生懸命に子どもたちに語りかけました。
F1に挑戦する中でうまくいかず所属チームがなくなってしまった時から、日本国内に活躍の舞台を移し、やがて世界3大レースであるル・マン24時間レースで世界チャンピオンになった経験を通して、「チャレンジし続けること」、支えてくれる人に「感謝」することの大切さを呼びかけました。子どもたちは時おり深くうなずきながら、中嶋さんの話を真剣に聞いてくれました。

今回の愛媛県での実施で、全47都道府県でユメセンサーキットが開催されたことになります。
「ZOJIRUSHIユメセンサーキット2021」11月は、2県で実施予定です。

夢先生コメント

中嶋一貴さん(レーシングドライバー)
ユメセンサーキットには何度か参加させていただいたことはありましたが、自身にとってはオンラインでの実施は初めてでもあり、実施前は不安な部分もありました。しかし、実際に授業が始まってみれば子どもたちとのコミュニケーションも限られた中ではありつつもスムーズで、出会いの時間からトークの時間までがあっという間に過ぎてしまいました。このような場を提供してくださった象印マホービン様に感謝したいですし、今回のユメセンサーキットが、子どもたちが夢に向かって一歩を踏み出すきっかけになってくれれば嬉しいです。

学校の先生コメント

1組の担任の先生(京都府宇治市立西大久保小学校)
レースの世界はなじみのないスポーツでしたが、それでも食い入るように中嶋さんのお話に耳を傾けている子どもたちの姿が印象的でした。これまで夢は近い存在ではなかったかもしれませんが、「夢の教室」がみんなにとって夢について考えるいい機会になったと思います。

2組の担任の先生(京都府宇治市立西大久保小学校)
世界のトップ選手ということで普段聞けないお話をお伺いできました。子どもたちの感想にもありましたが、中嶋さんはなかなかレースで結果が出ないような、挫折の経験をされた中で、決してあきらめずにチャレンジし続けることの大切さを教えていただきました。

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー