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きらぼし銀行による「夢の教室」9月と10月は4校で開催

2021年11月12日

きらぼし銀行による「夢の教室」9月と10月は4校で開催

JFAこころのプロジェクトの支援企業であるきらぼし銀行による「夢の教室」が9月からスタートし、10月までに新宿区、町田市、川崎市の4校7クラスで開催されました。

【9月・10月の実施校】
・町田市立南第二小学校(夢先生:伊藤華英さん)
・川崎市立大師小学校(夢先生:坪井保菜美さん/小林弥生さん)
・新宿区立落合第六小学校(夢先生:柴村直弥さん)
・新宿区立大久保小学校(夢先生:梅野源治さん)

きらぼし銀行の協賛のもとに2011年から東京都と神奈川県内の小中学校に「夢の教室」を届けてきました。昨年度に引き続き今年度も新型コロナウイルス感染拡大防止の為オンラインでの開催となりますが、17校39クラスの子どもたちに「夢の教室」を届ける予定です。

新宿区立大久保小学校で登壇した夢先生は、ムエタイ元世界チャンピオンで現役キックボクサーの梅野源治さん。授業冒頭の「出会いの時間」ではじゃんけんゲームで子どもたちと対戦し、子どもたちも梅野さんも歓声を挙げながら大盛りあがり。笑顔がたくさんあふれる時間となりました。
「トークの時間」では、格闘技をはじめたきっかけから、ムエタイの世界チャンピオンになるまでの苦難の道のり、そしてチャンピオンになった後、怪我を負った状態で臨んだ防衛戦に破れて打ちひしがれても、また今も新しい夢を追っている自身の気持ちを赤裸々に語り、苦しい時こそ「あきらめないで、逃げずに一歩前に足を踏み出すこと」、「自分を信じること」が大切だと子どもたちに伝えました。
梅野さんが世界チャンピオンになった時のチャンピオンベルトや写真を交えながら情熱的に話すと、世界戦の映像を見た子どもたちから「いけー!勝てるぞ!」といった声援が飛ぶなど、子どもたちと梅野さんの距離がグッと縮まったあっという間の1時間となりました。

きらぼし銀行による「夢の教室」11月は、2校5クラスで実施予定です。

夢先生コメント

梅野源治 さん(キックボクシング)
いつも授業前は、「子どもたちに夢について上手く伝えられるかな・上手くコミュニケーションとれるかな」と不安になりますが、授業中の子どもたちの笑顔や授業後の夢シートを見て、私が子どもたちから勇気や元気をもらえたなといつも感じます。また、私の伝えたいメッセージをきちんと受け取ってくれているんだなと強く思います。
それと同時に、無限の可能性を秘めた子どもたちでも、私たち大人でも気づけないような多くの不安と闘っているんだ、と気付かされることもあります。そんな子どもたちに少しでも力になる・背中を押せる言葉を伝えたい、その強い想いで毎回授業に臨んでいます。
“きらぼし銀行”様のご支援のもと、「夢の教室」を子どもたちに届けることができたことを心より感謝しています。「夢の教室」のおかげで、子どもたちや僕たちが成長できる。
これからも子どもたちには夢を叶える過程の中で見つけられる大切な“なにか”を学んでもらいたいです。その“なにか”に気づける素晴らしい機会が「夢の教室」だと思うので、私も精一杯そのお手伝いができるよう、今後も精進したいと思います。

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