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日本サッカーを応援する自治体連盟 「令和4年度施設づくり研修会」を開催
2022年12月01日
日本サッカーを応援する自治体連盟が主催する「令和4年度施設づくり研修会」が、11月27日(日)に宮城県内で開催されました。
本研修会は、自治体におけるスポーツ施設整備促進のため、施設整備に関するノウハウの共有や視察を行い、知見を広めるべく、日本サッカー協会(JFA)も協力し2016年より実施しています。コロナ禍のため一昨年は中止、昨年はオンラインでの開催でしたが、今年度は3年ぶりに集合形式の研修会を開催しました。
6回目の開催となった今年の研修会には、10自治体から14名が参加しました。
今年度は「万一災害に見舞われた時に活用できることを想定した施設づくり」をテーマに、最新の施設整備・運営事例やスポーツを通じたまちづくり事例を学ぶ内容でした。
最初に宮城郡利府町の熊谷大町長より「宮城スタジアムでの国際大会等の開催と災害時の施設の活用について」をテーマに説明を受け、次いで「Jヴィレッジの軌跡」というテーマで東日本大震災以降のJヴィレッジが果たしてきた役割について、Jヴィレッジ担当者より説明を受けた後、最初の視察地としてキューアンドエースタジアムみやぎ(宮城スタジアム)を訪れました。
このスタジアムは今年3月に発生した福島沖地震の影響でメインスタジアムに大きな損壊を受け現在使用停止中ですが、来年には復旧工事ができそうだという説明が宮城県企画部よりなされました。その後一行はバスで松島フットボールセンターへ移動。人工芝ピッチ2面に体育館、研修施設、宿泊施設を備えた施設を視察するとともに、施設のある松島町が災害に備えて準備している大きな備蓄倉庫も確認し、スポーツ施設と災害発生時の拠点施設という役割について学びました。研修会終了後は、一部の参加者が宮城県サッカー協会と利府町が共催したFIFAワールドカップカタール2022「SAMURAI BLUE(日本代表)対コスタリカ代表」のパブリックビューイングを観戦。大きな応援を送りました。
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