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JFAこころのプロジェクト 2019年度の活動がスタート
2019年05月10日
JFAこころのプロジェクト「夢の教室」の2019年度の活動をスタートしました。今年度最初の授業は、千葉県我孫子市立白山中学校の2年生8クラスを対象に実施し、4月10日(水)から4月15日(月)の期間中に計6名の夢先生が登壇しました。
今年度は、全国170の自治体と連携し、全国各地に「夢の教室」を届けていきます。
コメント
岡里明美 さん(元バスケットボール女子日本代表)
今年度初の夢の教室だったので、私自身新たな気持ちで胸を躍らせ、授業を行いました。新学年になり始業式後数日でのクラスであったため、私だけではなく生徒もフレッシュな雰囲気のある授業となりました。中学生は授業後の夢シートに様々な悩みや質問等を寄せてきます。夢シートでは授業中には伝えられなかったよりパーソナルなメッセージを一人一人に伝えることを心掛けています。これからもこの夢の教室が、生徒達にとって何事にも前向きに勇気を持ってチャレンジするきっかけになれるよう自分の言葉をより多く伝えていこうと思います。また、私自身も多くの出会いの中で生徒達から様々なことを学んでいます。夢の教室に先生として参加することは私にとっても大きな喜びであり、今年度もワクワクした気持ちを忘れずに生徒達に向き合っていきたいと思っています。
小宮山友祐 さん(元フットサル日本代表)
アシスタントをはじめて今年度で3年目になります。私が最も大切にしてきたのは、子どもたちと夢先生の距離を縮める為に、自分は何が出来るかを考えて行動することです。子どもたちも夢先生も初対面はとても緊張しています。せっかくの一期一会が、お互い緊張したまま終わってしまうのはもったいない。だからこそ、お互いが自然体で取り組んでもらえるように働きかけることに注力しています。自分が考えるアシスタントの理想は、「子ども達に必要なことを見極め、夢先生の熱い想いを形にしていく」ことだと考えています。限られた時間の中で、夢先生は子ども達に何を伝えようとしているのかを汲み取り、お互いにとって素晴らしい時間になることを大切にしています。子どもたちへの一つの声がけや、ゲームの時間の流れなどでも、その後に行う授業が大きく変わることもあります。子どもたちと、夢先生も笑顔で心から楽しかったと思えるような時間にしたいと思っています。
JFAこころのプロジェクト
様々な競技の現役/OB/OGのスポーツ選手などを「夢先生」として学校へ派遣し、「夢を持つことやその夢に向かって努力することの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」などをゲームと夢先生の体験談を通じて子どもたちに伝えています。
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