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JFAこころのプロジェクト 東京地下鉄株式会社による「夢の教室」がスタート
2020年07月27日
JFAこころのプロジェクトの支援企業・東京地下鉄株式会社(東京メトロ)協賛による「夢の教室」を千葉県市川市立信篤小学校で開催しました。
同社は2013年よりJFAこころのプロジェクトの支援をスタートし、東京メトロ沿線地域の小学校を対象に述べ約300クラスの「夢の教室」冠授業を開催。支援開始から8年目となる2020年度も、東京メトロ東西線沿線地域の千葉県市川市、東京都江東区の小学校で「夢の教室」冠授業を実施する予定です。
今年度初回となった授業では、元プロサッカー/フットサル選手の川股要佑さんを夢先生に迎え、感染予防対策のため、夢先生・子どもたち共にマスクを着用しての開催となりました。
マスク越しでお互いに表情がわかりにくい状況でしたが、前半の「ゲームの時間」で体を動かしていくうちに、最初は緊張していた子どもたちも緊張がほぐれて元気いっぱいに取り組んでくれました。
後半の「トークの時間」でも、子どもたちは体育館での元気そのままに積極的に夢先生の問いかけや、質問に反応し、夢先生の熱いメッセージをしっかりと受け取ってくれました。
夢先生コメント
川股要佑 さん(元プロサッカー選手)
この時期の開催という事で、「予定通り開催できるのだろうか?」「子どもたちと心の距離をどのくらい近づけられるだろうか?」と心配していましたが、当日は学校関係者の皆様のご協力のおかけで、安全対策をしっかりしながら、楽しく授業をすることができました。自分の一番伝えたかったメッセージ「夢を叶えるためには今できることをコツコツ継続する」も伝えられたと思います。
ゲームの時間では子どもたちはマスク姿でしたが、時折素顔を見せてくれてお互いに距離を縮めることができ、後半のトークの時間に繋げられたと思います。トークの時間も子どもたちの反応がよく、質問や問いかけにしっかりと答えてくれました。夢について考える「夢シート」にもしっかりと向き合って記入し、最後の自分の夢の発表も、多くの子が自分から手を挙げて発表してくれました。みんな積極的に参加してくれたので、授業も進めやすかったです。
夢を叶えるのに、近道はありません。大切なのは、自分で決めた今できることをコツコツ継続することです。いきなり難しいことからじゃなくて、できそうなことからちょっとずつで大丈夫。少しずつクリアしていきましょう。そうすれば、少しずつかもしれないけど、必ず夢に近づけると思います!私自身も新しい夢を見つけて、今できることを考えて少しずつ行動しています。お互いに頑張りましょう!
担任の先生コメント
鞠山弘樹 先生(市川市立信篤小学校 5年2組担任)
夢を叶えた人が言う言葉は重みがあって、説得力があって、子どもたちにもわかりやすい「スポーツ」という話だったのでとてもよかったなと思います。特にトークの時間の話がすごく印象に残っていて、子どもたちにとって「夢」っていうのは、願えばかなうものみたいに思っている部分がまだあるかなと思うのですが、そこに向けて努力することだったり、「挫折」を乗り越えなければいけないということがすごく子どもたちの心に刺さったのではないかなと思います。
JFAこころのプロジェクト
様々な競技の現役/OB/OGのスポーツ選手などを「夢先生」として学校へ派遣し、「夢を持つことやその夢に向かって努力することの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」などをゲームと夢先生の体験談を通じて子どもたちに伝えています。
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