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東京メトロ協賛による「夢の教室」 2023年度の授業がスタート(2023年9・10月)
2023年10月18日
JFAこころのプロジェクトの支援企業である東京地下鉄株式会社(東京メトロ)の冠協賛「夢の教室」は、9月27日(水)の市川市立信篤小学校での開催を皮切りに、今年度の実施がスタートしました。
東京メトロは、2013年から支援企業として参加いただいており、今年も沿線地域の学校で冠協賛授業を開催する予定です。
今回登壇した夢先生は、元野球選手の片岡安祐美さん、元バスケットボール選手の岩屋睦子さん、元リュージュ選手の小口貴久さん。二部構成で実施する本教室、「ゲームの時間」では、元気いっぱい、個性豊かな子どもたちと楽しくゲームを行い「みんなで協力すること」を伝え、「トークの時間」では、それぞれの夢先生が自身の経験から、「夢を持つことの大切さ」を語り、発表してくれた子どもたちの夢を熱く応援しました。
◆9・10月の実施校(カッコ内は登壇した夢先生の氏名/競技 ※敬称略)
・千葉県 市川市立信篤小学校(片岡安祐美/野球)
・千葉県 市川市立妙典小学校(岩屋睦子/バスケットボール、小口貴久/リュージュ)
夢先生コメント
片岡安祐美 さん(元野球選手)
久しぶりの対面での「夢の教室」で最初は私自身、どんな感じになるのだろうと、正直、不安でした。でも、信篤小学校の子ども達は元気いっぱいで、一瞬にして不安がなくなりました。オンラインの便利さもあるけれども、やはり、人と人が顔を合わせ、手と手を取り合って、触れ合うことの大切さを改めて感じることができました。
ゲームでは、私も子どもの時にはそうであったように、最初はどういう大人なんだろうと、探っているように感じました。でも、「ゲームの時間」を通して段々と受け入れてくれました。そして一生懸命だからこそ、時には誰かのせいにしてしまったり、時には、一生懸命にやり切れなかったり。クリアできなかった時には、「くやしい」、「もう一回やりたい」という発言も出てきました。
「トークの時間」では、人前で発言することが恥ずかしかったり、周りを気にしてしまったりと、難しい状況の中でたくさん発言をして挑戦をしてくれました。いろんな想いや悩みがある中で、一生懸命に大人になろうと、今成長しようとしているんだと、そういった気持ちを久しぶりに感じることができて嬉しかったです。
私を受け入れてくれて一生懸命に頑張ってくれた信篤小学校の5年生のみんな、本当にありがとう!!!
そして、信篤小学校の先生方、子ども達にいつも先生方が想いや考え方を伝えてくださっているからこそ、私の話を子ども達が素直に聞いてくれたんだと思います。ありがとうございました。
最後になりますが、このような機会を作ってくださいました東京メトロ様、本当にありがとうございました。
支援企業コメント
佐藤誠一郎 さん(広報部 社会・地域コミュニケーション課 課長補佐)
今年初めてとなる弊社の冠授業を市川市立信篤小学校で開催させていただきました。
コロナ禍が明け、数年ぶりに対面での開催となり、目の前で子どもたちの笑顔を見られたことが何よりうれしかったです。「ゲームの時間」は少し緊張している様子でしたが、夢先生やアシスタントの“熱”がじんわりと子どもたちに伝わり、その後の「トークの時間」では、子どもたちが自発的に夢を発表する姿を見て、「夢の教室」の素晴らしさをあらためて認識することができました。
このような機会を設けていただいた日本サッカー協会の皆様、参加いただいた信篤小学校の皆様、先生方、アシスタントを務めた川股要佑様、そして夢先生の片岡安祐美様に、心より御礼申し上げます。
東京メトロは今後も地域社会との共生を目指し、次世代を担う子どもたちの育成に取り組んでまいります。