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なでしこチャレンジプロジェクト トレーニングキャンプ3日目は紅白戦を実施

2014年02月11日

なでしこチャレンジプロジェクト トレーニングキャンプ3日目は紅白戦を実施

昨日とは打って変わって寒い一日となった熊本。冷たい風と霧雨のなか、ポジション別にわかれてシュートやフィードなどのメニューから練習をスタートさせました。

その後、「初日の夜に見たなでしこジャパンのビデオをイメージしていこう。チャンスにはどんどん仕掛けていこう」と佐々木監督が声をかけ、紅白戦を実施。選手たちを3グループにわけ、総当り戦を実施しました。

画像の説明

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田中美南選手、井上綾香選手がそれぞれ1得点を挙げました。

午後にはキャンプ初日に行った測定結果を踏まえ、広瀬フィジカルコーチよりフィードバックがありました。選手たちは、「自分自身の成長のためにどんなことが必要か、今の自分を確認しよう。長所、課題は何か、日々できることは何か考えていこう」という広瀬コーチの言葉に真剣に耳を傾けていました。

なでしこチャレンジプロジェクト

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各項目におけるなでしこチャレンジの選手たちの数値は、なでしこジャパンと比較しても劣ることはなく、項目によっては上回るものもあります。全体的にレベルが上がっているとともに、特徴のある選手がどんどん出てきていることを示しています。

なでしこチャレンジプロジェクト

夕食後も再びミーティング。紅白戦の映像を見ながらの振り返りも行われました。

選手コメント

井上綾香選手(ベガルタ仙台レディース)
(紅白戦の得点シーンは)チームとしていいかたちでボールを奪えて、みんなが前へと厚みをかけて攻撃ができていたタイミングでした。いいボールが来て、思い切り振り抜きました。今日は自分の特徴である、スピードを活かしたドリブルを出すことができました。一方、守備の立ち位置ができていなかったので、しっかりとやっていきたいです。フォワードは結果が求められます。世代のカテゴリーが上がっていくにつれてプレッシャーが早くなるので、球際で負けないようにして、早い展開にもついていけるようにプレーしたいです。

上野紗稀選手(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)
高いレベルでやっているなかで、自分のできること、できないことが見えてきて楽しいです。同じ年代ばかりのなかでアピールするには、自分の色を出していかないといけないし、まずは自分の力も出し切らないといけないと思います。今日の紅白戦で自分のやりたいことができたかというと、まだまだです。ミスも多かったですし、明日は果敢に攻めていきたいです。

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