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第22回全日本高等学校女子サッカー選手権大会 静岡県磐田市を舞台に、高校女子日本一を懸けた戦いが幕開け

2014年01月10日

静岡県磐田市を舞台に、高校女子日本一を懸けた戦いが幕開け
<前回大会の模様>

サッカーに青春を捧げる女子高校生たちが戦いを繰り広げる「第22回全日本高等学校女子サッカー選手権大会」が1月11日に開幕します。

1992年にスタートした本大会は、20年にわたって真夏に熱戦が繰り広げられてきましたが、2012年に女子のインターハイ(全国高等学校総合体育大会)が新設されたことに伴い、2013年から冬開催へと移行しました。

今大会の予選には女子サッカー部として活動する361校が参加。そこから都道府県、9地域の予選をへて、全国大会に出場する代表32校が決定しました。優勝を目指し、32校の選手たちは1月11日から磐田市各地で行われるトーナメント戦を戦います。16日の決勝戦が行われるのは、ヤマハスタジアムです。

過去最多となる5回の優勝を誇る常盤木学園高校(東北)は、史上初の3連覇に挑みます。高校生チームながら、2013シーズンのプレナスチャレンジリーグを制した強豪校。インターハイでは2回戦で日ノ本学園高校(関西)にPK戦で敗れるという苦杯をなめましたが、今大会での巻き返しを図ります。ともに優勝経験を持つインターハイ王者の日ノ本学園や、前回大会準優勝の神村学園高等部(九州)からも目が離せません。

全国大会初出場を果たしたのは津田高校(四国)や宮崎日本大学高校(九州)など6校。津田は創部2年目で、部員12人中5人が未経験者というチームながら、四国予選を3位で勝ち上がってきました。同じく宮崎日大も創部間もなく、部員が少ない状況ですが、全国の舞台に駒を進めました。

鮫島彩選手(ベガルタ仙台レディース/常盤木高校出身)や熊谷紗希選手(オリンピックリヨン/常盤木高校出身)ら、なでしこジャパンで活躍する選手の多くが、本大会を経て世界の舞台に羽ばたいていきました。そうした逸材を探すのも一つの楽しみかもしれません。高校3年生にとって高校生活最後の大会。どのようなドラマが誕生するのか、女子版の“冬の選手権”にもぜひご注目ください。

静岡県磐田市を舞台に、高校女子日本一を懸けた戦いが幕開け
<前回大会の模様>

静岡県磐田市を舞台に、高校女子日本一を懸けた戦いが幕開け
<昨年大会の模様>

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