JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 女子サッカー > 最新ニュース一覧 > なでしこ、連覇へのチャレンジ ~アジア競技大会メンバー発表~

ニュース

なでしこ、連覇へのチャレンジ ~アジア競技大会メンバー発表~

2014年08月22日

なでしこ、連覇へのチャレンジ ~アジア競技大会メンバー発表~

なでしこジャパンの佐々木則夫監督は8月21日、来月中旬から韓国・仁川で始まる第17回アジア競技大会を前に東京のJFAハウスで会見に臨み、「大会連覇を狙いたい」と抱負を語りました。

他競技に先駆けて始まる女子サッカー競技では、全11チームが3グループに分かれてグループステージを戦い、日本は中国、ヨルダン、チャイニーズ・タイペイと同じBグループで戦います。各グループ上位2チームと3位チームのなかから成績上位の2チームがノックアウトステージへ進出します。

この日発表された大会メンバー18人には、2011FIFA女子ワールドカップ優勝メンバーのMF宮間あや選手(岡山湯郷ベル)やDF岩清水梓選手(日テレベレーザ)、MF川澄奈穂美選手(シアトルレイン)らが名を連ねた一方で、MF澤穂希選手(INAC神戸)や海外クラブ所属選手らが外れましたが、新たにDF臼井理恵選手(浦和レッズレディース)ら代表初選出の3選手を含め、代表戦出場10試合以下の選手が8人含まれる構成になりました。

選考について佐々木監督は、今大会が欧州シーズンの開幕と時期的に重なることや、インターナショナルマッチデーとは別の大会であることなどを説明。その上で、日本が連覇を目指す2015FIA女子ワールドカップへ向けて、「(なでしこの戦い方の)ベースを持った選手、新たな選手、経験の浅い選手を融合しながら、次につながっていくようなチャレンジをしたい」と期待を口にしました。

また、対戦相手に関して佐々木監督は「3グループの中でも厳しいグループに入った」と話し、日本人指導者が率いているヨルダン、チャイニーズ・タイペイが日本チームの情報を掴んでいると、情報戦での優位性を指摘。さらに、中国についても「タレントが揃っていて、2~3年前のチームよりかなりレベルアップしている」と警戒を示しました。
なでしこジャパン指揮官は、「準備期間としては短いが、良い準備をして一致団結して戦い、連覇を遂げたい。できるなら、男女合わせての連覇を達成したい」と語りました。

日本チームは9月9日から国内合宿を行い、13日にはアジア大会への壮行試合としてNDソフトスタジアム山形でガーナ女子代表チームとなでしこジャパンWORLD MATCHを戦います。

なでしこジャパン 佐々木則夫監督 コメント

前回大会では、選手たち主導で試合をしてワールドカップでの決勝トーナメントを想定して挑戦し、そこで優勝しました。今回はチームのベースになる選手たちがいますので、そこに新たな選手を加えた中でのチャレンジする形です。前回とは少し違いますが優勝にチャレンジすることは間違いありません。初招集した3人の選手たちは、今年のなでしこリーグを観た中で、非常に特長と可動性がある選手たちだと感じました。今回の合宿と大会を通じて進化して来年の大会へつながってほしいという期待を込めて選んだ戦力です。アジア大会前に私のふるさと山形でガーナと対戦することも楽しみです。準備期間は短いですが、良い準備をして、連覇にチャレンジしたい。できれば、U-21代表の手倉森監督と共に男女連覇を達成したいと思っています。

JFA-TV

スケジュール

9月9日(火) PM予定 トレーニング
9月10日(水) AM/PM トレーニング
9月11日(木) AM/PM トレーニング
9月12日(金) PM 公式練習
9月13日(土) 19:00 なでしこジャパンWORLD MATCH vs ガーナ女子代表(NDソフトスタジアム山形)
9月15日(月) (調整中) トレーニング

なでしこジャパンWORLD MATCH

なでしこジャパン(日本女子代表)vsガーナ女子代表
2014年9月13日(土) 19:00キックオフ(予定) /17:00開場(予定)
大会特設ページ

第17回アジア競技大会(2014/仁川)大会組合せ

Aグループ 韓国、タイ、インド、モルディブ
Bグループ 日本、中国、ヨルダン、チャイニーズ・タイペイ
Cグループ 朝鮮民主主義人民共和国、ベトナム、香港
アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー