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なでしこジャパン ガーナ女子代表戦【9/13(土)@山形】に向け活動開始

2014年09月10日

なでしこジャパン ガーナ女子代表戦【9/13(土)@山形】に向け活動開始

9月13日(土)にNDソフトスタジアム山形で行われる「なでしこジャパンWORLD MATCH 対 ガーナ女子代表戦」、そしてその先のアジア競技大会に向け、なでしこジャパンが山形県内で活動を開始しました。

強い日差しが照りつけるなか、初日はシャトルランを繰り返して心拍数を図る測定からスタート。その後、「前への意識」をテーマにパス&コントロールのメニュー、フリーマンをつけた7対7のミニゲームを約1時間行いました。岩清水選手が体調不良により不参加となりましたが、代表初選出の3名を含む17選手が笑顔でトレーニングを終えました。

山形県で日本女子代表戦が開催されるのは、これが初めてとなります。日本サッカー協会は、サッカーやフットサルの魅力を広げるべく、SAMURAI BLUEやフットサル日本代表など各カテゴリーの日本代表戦を全国各地で開催しており、なでしこジャパンだけでも、ここ数年、四国や九州、関西や関東など様々な土地を訪れています。初めて日本女子代表戦に触れる方々の後押しを受け、アジア競技大会に弾みをつけたいところです。

監督・選手コメント

佐々木則夫 監督
山形の素晴らしい空気と天気に出迎えてもらいました。ここでしっかりとトレーニングを積み、いい栄養を摂って、実りある準備をしていきます。活動初日ながら、リーグ戦の真っ只中ということもあり、選手たちはプレーコンディションがいい状態であることを見せてくれました。13日のガーナ戦では、いろんな選手をピッチに送り出したいと考えています。来週から始まるアジア競技大会、そして来年の女子ワールドカップに向け、ガーナという独特のリズムを持つ相手に対する順応性を上げていく狙いがあります。
なでしこらしい、最後まで諦めないサッカーをお見せします。スタジアムでお待ちしています。

宮間あや 選手(岡山湯郷Belle)
新しいメンバーもいますが、初日の今日も声をかけあい、連動して動くことができたと思います。ガーナ戦までに選手を把握し、互いの良さを引き出せるようにトレーニングを積んでいきます。作ってきたベースは変わらずにありますので、「共通理解」を共有すること、個々の成長を見せられるようにすることを念頭に、次の大会につなげていきたいです。ガーナでも、どこの相手でも、ベースを見せなくては、と思います。アジア競技大会は前回優勝もしているので、まわりの国も日本を「チャンピオン」として見てきます。いま、アジアで負けていてはいけないと思っています。初戦が大事ですので、完勝できるように、1日1日、出来ることを重ねていきます。

羽座妃粋 選手(日本体育大学)
(なでしこジャパンの初選出は)正直驚きましたが、目標としていたので嬉しかったです。初めてのトレーニングは宮間選手や同じディフェンダーの長船選手などが声をかけてくれ、みんながいい雰囲気を作っていました。やりやすかったです。早い動き出しで相手のチャンスをつぶすところ、また球際の激しさが自分の特徴だと思っていますが、足りないところを1日で実感しました。スピードや頭の回転を早くしないと、状況判断や読みを生かせません。ここからまだ活動があるので、もっともっと上を目指して、自分の持ち味を出せるようにしたいです。

なでしこジャパンWORLD MATCH

なでしこジャパン(日本女子代表)vsガーナ女子代表
2014年9月13日(土) 19:00キックオフ(予定) /17:00開場(予定)

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